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究極生物コタツ  作者: 吉川明人
30/42

なんか出てきよった!!…③


「やっぱりそうか! 艦長、気ぃつけ!

 あの突き抜けとる煙突がツェプロドゥーファ発生装置や!! さっきまでツェプロドゥーファに触っとったんと同んなじ感覚しよる」


「私もコタツ兄と同じものを感じた。

 方法は分からないが、連中は人工的にツェプロドゥーファを作り出せるらしい」


「1か所にじっとさせとったらあかん! ちょっとでも振り回すんや」


 コタツの指示でちょっとでも動くような攻撃し始めたのに、逆にチャーリーは急に動かんようになって、手裏剣のはしっこに乗っとった黒いボール……タコツボみたいなんが飛び回りだした。


「なんかしよんぞ!」


 タコツボ注意して見とったら、ミニが撃ったビーム、玉に開いたあなで受け止めて、クルッとまわってこっちにはね返してきよった。

 そっから次々8個も出てきたタコツボが、ビームだけやのうて、ミサイルとかほかの攻撃、なんでもはね返しよる。


 タコツボが出てきてから、エルの攻撃ぜんぜん通じんようになってもうた。


「なんなんやあの武器は? うわ、言うてられへん。ツェプロドゥーファ育ってきとるやないか!」



「我々の科学力は楽しんでもらえたかね。ファリアロ代表」


 な、なんや急に目の前に立体映像で出てきた。

 これ! さっきコタツ言うとった背中にトゲトゲの毛え生えたキツネトカゲ!


 ヘイバ人や!


 それにこの勝ち誇ったセリフと笑いは……。


 出たーーー! お約束の悪もんの登場や!!


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