働いたら駄目そうな戦隊ヒーロー
「追い詰めたぞ、ここが貴様の最後だ。」
「ご、誤解だ」
「顔面レッド!」
「血液ブルー」
「青汁グリーン」
「職歴ホワイト」
「脳内ピンク」
「「「「5人そろっt」」」」
「い、今だ マジックバック。」
あいつの腕が延び青汁グリーンの頭に触れた。そして青汁グリーンの頭が消えた。
「き、貴様何て酷い事を!これは重大な契約違反だ、訴えてやる!」
「そ、そーよ いくら悪って言っても守らなきゃ行けないルール位あるのよ!」
「知るか、いきなり攻撃してきて追い回してきたのはそっちだろっ!誰に手だしたか思い知らしてやる!」
「え?あ、あの確認したいんですけど、今日暴れていた悪の㊙️結社@ニャンニャンの人ですよね?」
「何だその恥ずかしい名前は。そんなのに所属した覚えはない。始めから誤解だと言っているだろ。」
「「「「………」」」」
「見つけたぞ、ヒーロー達よ。予告の場所に来ないから此方から出向いてしまったではないか、ハハハ。さぁ昼間の決着をつけようではないか。
…あ、あれ?そっちの人は誰ですか?新しく入った方ですか?てか、何で青汁グリーンさん頭無いんですか、うは、グロ。私こう言うのみるの苦手で… おろろろrrrrrrrr。
すいませんもどしちゃって、まさか一般人追いかけ回して反撃されたとかじゃ無いですよねw それだったらウケる(笑) 一般人襲っちゃ駄目ッスヨ流石に。どう収拾つk」
「必殺八つ当たりパンチ!!」
説明しよう!レッドの必殺八つ当たりパンチとはレッドがレッドたる所以の技である。相手から受けた攻撃、辱しめ等により顔面が赤くなる。そしてたまった鬱憤を拳に込めて相手にぶつける。そんな必殺技DA☆ミ 顔面の赤さが強いほど強くなるぞ。
「正義は勝つ!」ギャー、ドーン
「でたよレッドの必殺(笑)」
「相変わらずえげつないですねぇー。」
「さて悪は死んだ。残るはお前だけだ。」
「え、間違いって分かったんじゃないんですか?」
「目撃者がいなきゃ、ミスになら無いんだよ~。と言うわけで、俺の心の平穏のために死んでくr」コッチダー、ナニガアタンダー。
「チッ、騎士団が来ちまったか。ずらかるぞ!」
「ちょっとー、青汁グリーンどおするのよー。」
「知るか!そんなミスするグリーンが悪い。捨てておけ。そこのお前、今日のところは見逃してやる。なので忘れてください。お願いします。」
……………
「何だったんだ、あいつら。
俺も早く逃げるか。丁度良い材料も手に入った。」