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美しい奴隷と暇人な男  作者: カナたろう
4/6

血の後

グロいシーンが出てきます。苦手な方は注意してください!

ナナシが現れて4日後の夜中、恐怖と境地に埋もれたその声はすべての牢屋に響き渡った

「だ、誰の悲鳴だろうか...」

ラージアは、誰かの悲鳴で目が覚めた

「あ゛あ゛あ゛ああああああああああ!!!」

この悲鳴は、隣の部屋ぐらいかなぁ...隣の部屋...

「隣の部屋っ...!?」

と、隣の部屋って...まさか...

「ソリ...!?」

少し不安になり、隣に続いて見える小さな穴をのぞいてみたら

「ぅぐぁああ゛ぁぁああ!んぅぁあああ゛あ゛!!」

領主に短剣で目をえぐり返され、太ももを刺さされているところだった

ソリは、口からは涎が出、目は血と涙で溢れかえり、体は痙攣していた

「あぁ...っぁ...ぁあぁぁあ....」

涎と、片目が取れたソリの体は段々体が痙攣を無くしていった

牢屋には血が飛び散り、ソリの目や血に染まった肉が落ちていた

ラージアは腹から何かが昇ってくるような感じがし胸がえずく

「ラージア...?まだ起きてたのかい。」

コツ、コツと足跡が聞こえ自分も殺されるとゆう恐怖でいっぱいになった

「あぁ、僕のラージア。どうしたの、震えているね...」

そういって、領主はラージアを抱き寄せた

ラージアは震えを必死に我慢した

「あ、まだ靴に血が...」

領主の靴についてたソリの血見て

「ラージア、舐めて?」

「え....?」

「舐めて僕の靴、綺麗にしてよ。ラージア」

「でも、」

領主はいきなりラージアの頭を掴み、靴に顔をちかずけた

「舐めろ」

ラージアはそれまで我慢していた涙と震えをこらえきれなかった

「ソリ、ごめんね」

奴隷とゆう身分は「逆らう」とゆうことができず、そのまま従った。




「何してるの?」

牢屋に差し掛かる月明かりの中、その男は立っていた。

ごっちゃでごめんなさい!!見ていただきありがとうございました!

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