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独白  作者: 井藤 莉子
3/5

ロスタイム

いま考えてもしか炊かないという結論にいたり、

さっさとやらなければならないことを終わらせた。


塾いき、友達と話ながら帰るといつもと同じ誰も待っていない暗い部屋が待っている。


部屋に電気をつけるとその場に座り込んでしまった。


「何やってるんだろ。」


良い子にしなきゃてずっと思ってた。

いつの間にかそれが息苦しくなって、


やっと見つけた息抜きの方法も今度は別の形で私の肩に重くのし掛かる。


「全部やめれたら良いのに」


そんなこと出来ないことも分かってる。


全部、やなことから逃げたら



きっと今度は逃げたことが肩にのし掛かるから。


逃げれないし、


進みたくないし、



でも、先に進まなければ。


立ち止まって居たらあいつと同じになってはしまうから。

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