第一話 糖分が足りないんですけど
更新まちまち
「東中出身、涼宮ハルヒ…只の人間には興味ありません!この中に宇宙人・未来人・異世界人がいたら、私の所に来なさい!以上!」
えーと…これは笑う所です。
俺の今後ろにいるのは涼宮ハルヒでは無いし、男です。
いつしか自己紹介のお約束ネタとして使われるようになっちゃったよコレ
「オッス!オラゴクウ!」に続く鉄板ネタだよ!
Aくん「(涼宮ハルヒだ…)」
Bくん「(ハルヒネタだ…)」
Cくん「(俺、宇宙人なのバレた?)」
Dくん「(は?)」
「どこまで本気だ?」
俺は意を決して聞いてみた。
「俺さぁ自己紹介はインパクトが大事だと思って…オッス!オラゴクウ!だと定番過ぎるから…何かねーかなーって考えて…ぽっと出てきたのコレだったんだよ」
「涼宮ハルヒだよな?」
「そだね」
「好きなのか?」
「てか俺キョンの声に似てね?お前それでも銀魂ついてんのか!!どう?」
「それ銀さんな」
「俺的にお前は平野綾っぽい声だな」
「俺男だけどな、似てないし」
「ちょっと、ハヤテー!!って言ってみて」
「それ釘宮さんな」
「んじゃ色っぽい声で犯してって言って」
「レイプしろ」
「ストップハルヒくん、何でお前はこう…色っぽい声がだせないんだ」
「…………しゃぶしゃぶしてやんよ」
「やべー……勃○しちゃった」
「すんなよ!」
「そーいえばお前誰だっけ?伊藤」
「今伊藤って言ったよね!?」
「俺か?俺は佐藤だヨロシク」
「聞いてねーよ!」
「そーいえば、部活お前やんの?」
「え?あー…軟式野球部かなぁ中学野球部だったし、この学校の軟式って楽だってゆーじゃん」
「俺はけいおん部かな」
「ひらがなにしてんじゃねーよ」
「実はまだ決めてないんだ」
「SOS団に入部しろ」
「えー…でも長門いないじゃん」
「いたら入るのか!?」
「俺貧乳フェチなんだ」
「てめーの性癖聞いてねーよ!」
「しかたないから綾波で我慢するよ」
「綾波!?いや確かにウチのクラスにいるけども!!あいつラグビー部だぞ!?」
「いったろ?貧乳フェチ…」
「BLか!貧乳だった性別関係なしか!!」
「おい佐藤、あんまからかってやるな」
「おう谷口」
「いや違うから加藤だから」
「知り合いか?」
「おうコイツは加藤、中学の時からのマブだ」
伊藤「お前にも友達いたんだ」
佐藤「レイプすんぞ」
伊藤「てかあれだな加藤は夜神月の…」
加藤「宮崎真守な…声似てるってよく言われるよ」
伊藤「杉田、平野と来たからハルヒ関係の欲しかったなぁ」
加藤「何気にKYともよく言われる」
佐藤「さぁ読者さんも脳内再生に慣れて来た事だし」
伊藤「少なくとも伊藤=平野は慣れないと思うがな」
加藤「本日の生徒会終了―」
伊藤「決めポーズしなくていーから!」
佐藤「ある晴れた日の事〜♪」
伊藤「ED歌うな!てかダンス上手い!完コピだ!」
加藤「向かうとこ無敵でしょ〜♪」
伊藤「お前は下手だな!殆どウイダーゼリーのCMの体操っぽくなってるぞ!」