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第零話「プロローグ」

決別の先にあるのは絶望か、解放か。

記憶の彼方。深淵の闇。そこに足を踏み入れる覚悟はあるか。

「黒い記憶の百鬼夜行」。禁忌に触れる。

人間誰しも生きていれば、過去の己の過ち トラウマなどから生じる「黒い記憶」を持っている。

その内容はさまざまであるが、それらは百鬼夜行のように我々の心を密かに蝕んでいく。

中にはその苦から病を患ったり、自ら命を断ってしまったりする者もいる。

「「T区のある路地裏。そこに心の中にそれらを持ち、苦しむ者が通ると地下へと続く古ぼけたエレベーターが現れる。それに乗って下っていくと、その者の記憶が走馬灯のように周りに映し出される。

…地下第30層、「夜行祓代行屋」でございます。記憶の淵に落ちぬよう、十分お気をつけください。落ちてしまわれたら、、どうなるのでしょうか?察しのいいあなたならわかるはずですよ、、どうぞごゆっくり。…

奇妙なアナウンスのあとに扉が開く。…」」

この摩訶不思議な体験をした者は多くいるが、ここで皆記憶が途切れている。

今日はどんな人が訪れるのか。

奇妙でおかしな物語の幕開けである。



第一話「いつかの黒」2024年10月末 公開。

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