雨の中に溶け込む
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誠真さんから連絡が来た。
相変わらず、トキさんの居場所はわからないまま。
ただ、政府の必死さが尋常じゃない。
人通りの多い駅や街中に、常にトキさんの顔写真掲示されており、顔を見ない日などないほど。
重罪者だと発光するが、トキさんは発光しないからだろうか?
それにしても、数が多すぎる。
もう死んだだろうと思っていた人間が、生きていたから焦っているにしては、逃走当初より規模が大きい。
そう考えていると、国民に向けてニュースが配信された。
『皆さんもご存知通り、現在指名手配犯が逃走中です。
警察でも、一刻も早い逮捕に向けて、総動員で捜査しております。
国民の皆様にはご迷惑をおかけし、申し訳ありません。
少しでも早く安心した日々が送れますよう、努力しておりますが、皆様のご協力も頂けないでしょうか?
指名手配の時任逮捕に貢献した方には、懸賞金をご用意させて頂きます』
と流れ、誠真さんは驚いた。
懸賞金なんてかけたら、遊び感覚で多くの人が探し始める。
トキさんが、これ以上身動き取れなくなってしまう。
そこで、俺達に連絡をくれた。
「トキさんを誰より早く見つけて、安全な場所に保護したい。
今の君達のように」
それを聞き、俺達も黙ってられなかった。
誰ひとり迷うことなく頷いた。
そして、
「わかりました。
俺達だって守られてるばかりじゃ意味がない。
トキさんに恩返しの番だ!」
と返事した。
すみません
今回短いです
次回お楽しみにお待ち下さい




