訓練③スライムの大軍vs長上 誠
僕は、スライムの大軍を吹き飛ばした。
やったのか......?と思い壁を見ると、なぜかスライムは細胞分裂を起こし増えてしまっている。
「......スライムが増え......た?」
そうしているうちにスライムの大軍は、また僕にのしかかって来た。
僕は、回避をしようとするもまた避けられなかった。
前の攻撃よりは軽いがまだ少し息苦しい。
体勢を戻すためにまた攻撃魔法を使った。
「《攻撃魔法 風 》」
またスライムの大軍を吹き飛ばした。
しかしまた、細胞分裂を起こし増えるばかりだった。
僕は、少し冷静になり考えた。
いくら攻撃しても増えるばかりでキリがないと思い僕は、攻撃魔法をやめ体力をあまり使わない格闘術を使うことにした。
僕がそいつを格闘で迎え撃とうとした時、出口から林道のものと思われる声と共に火炎弾が飛来し、直撃したスライムの大群は燃え散った。
〜戦闘終了です〜
戦闘終了後直ぐに僕は林道に向い発言をした。
「つばさーなんで急にいなくなったのさ......」
「すまない。ながちゃんを試したかった。あのスライムとどんだけ張り合えるか。」
「なるほど......」
そう林道と話しているうちに背後からツンツンと振り返ると長月がいた。
「やぁ!ながちゃん!スライムとの戦いお疲れ様!見てたけど攻撃魔法使いこなしてるじゃん!」
「ありがとう、、、だけどなんで零がここに?」
「まあここに来た理由としては、ながちゃんと模擬戦をしたいなぁって思って。」
「零と...模擬戦???」
「うん!模擬戦、 まぁ今すぐではないけど少し体を休めてから模擬戦をしたいから準備はよろしくね!時間は、そーだな一時間後やるからよろしく!」
そう長月は、発言をすると一瞬にて消え去って言った。
「まぁ、そういうことなんでとりあえず洞窟の中にある部屋案内するからそこで休んどきな。」
そう林道がいうと部屋の場所まで案内され、鍵を渡せれた。
僕は、スライムとの戦いで少し疲れていたのでベットに寝転がり少し睡眠をすることにした。
〜約一時間後〜
僕は、目を覚ますとだいたい一時間立っていたので立ち上がり、スライムと戦った場所向かった。
「遅いよ!ながちゃん!」
「ごめん...少し寝てた。」
「まぁ......いいけどボクは全力で戦わせて貰うよ。つばさっち審判よろしく。」
「はいよ。両者準備はいいか?」
「「うん!」」
「両者準備はいいということで、模擬戦開始!」
開始の宣言と共に互いは攻撃の準備をするのであった。
いつも読んでいただきありがとうございます!
そのおかげで日刊82位行きました!
これからも頑張って行きます!!