林道拐われ編② 城 潜入
長上が城に入って少しばかり時間がたった時、王室を見つけ、そこを除くとこの国の王様らしいものと話している人達の声が聞こえてくる。
「王様!例の林道を連れてまいりました。」
「おぉ、よくやった、連れて来れるか? 」
「分かりました。お連れします。」
その光景を見た長上は、「よし!助けられる 」という考えをもち、林道達が来るのを待機している。
「お連れしました。こちらが林道です。」
「おぉ......林道よ、あんなクソみたいなパーティをやめてうちのパーティに入らないか?」
そう王様は語りつけて来る。
「無理だね。俺にとってはあそこが1番の住み場なんだ。」
「そうか、仕方ない。やれ。」
「「はい。」」
そう王様が周りにいた剣士に語り、剣士が動くタイミングを狙い、長上は攻撃をした。
「〈攻撃魔法 風〉」
剣士の回りに魔法陣ができ、魔法陣から竜巻が発生をし、剣士達が宙にまい、地面に叩きつけられた剣士達は、倒れてしまった。
「何者だ!!!」
「僕は、林道の仲間の長上だ。林道を助けに来た。今すぐ林道を返せ! 」
「ふっ、残念だがそれは無理なのだよ。もう移動の準備は出来ている。助けたいのならば西の洞窟に一人で来るんだな。 」
そう王様が長上にいうと移動魔法を使う。
「移動魔法 怪」
そう王様が唱えると王様達は、一瞬ににて移動してしまった。
移動したタイムングと共に倒れていた剣士達が立ち上がり、長上に襲いかかってきた。
〜戦闘開始です〜
剣士達は、長上に向かって剣を振り回し、その攻撃はとても速く、何回か当たってしまった。
「(ぐっ、いてぇ何とかしなきゃ)」
長上は、攻撃を避けながらどう攻撃をしようか考え
格闘術を使おう!と考えた長上は、誘っく攻撃を始める。
「《格闘術 回し蹴り》」
長上が、回し蹴りをすると1部の剣士の頭部にクリンヒットし、その剣士は気絶をした。
「よくも仲間をやったな。許さん。」
「《攻撃剣術 snake》」
そう剣士が唱えると剣の剣先は伸び、剣は蛇みたいにくねくねしている。
剣士は、長上に向かって攻撃をする。
その攻撃はかなり魔力が強く、それに耐えきれず壁に吹き飛ばされてしまった。
長上は少し考え、あの時魔法と魔法を合体させ、強力な攻撃魔法になることに気づいた長上は早速攻撃をしてみる。
「《攻撃魔法 炎 》」「《攻撃魔法 風》」
そう長上が唱えると剣士たちの周りには竜巻が起こりその後に炎が舞い、竜巻と炎が合体をし、渦巻く炎になり、剣士達はその攻撃を直接くらい、剣士達は消えてなくなってしまった。
〜戦闘終了です〜
長上はこの戦闘が終わると共に直ぐに城から出て、宿舎に戻り、西の洞窟の場所を探すのであった。
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