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☆艦船名鑑

 ◇海上艦


 カラシン:元帝国海軍籍の戦艦で、両舷に3門ずつ、計6門の魔導砲を装備。全長400m程。船体は太目。


 カラシン改:カラシンの改良型で両舷の砲門は2門ずつになり、甲板部に2門設置された。他にも対空機銃なども装備されている。5章で登場。


 ダイワ:元愛理須皇国艦。日本海軍の大和に酷似。本家よりも船体はシャープになっている。魔導砲の類はないが、実弾系装備が充実している。こちらも全長400m程。


 ダイワ改:ダイワに付いていた砲門を魔導砲に変更し、エンジンも魔導エンジンに変更した艦。改装されても実弾系装備の充実ぶりはカラシン以上である。5章で登場。


 ロスマンズ号:ユーヤとマリの末子、エセックス・ロスマンズ候所有の海洋探査船。カラシン級艦船と見紛う堂々とした船影で、青を基調として白と黄色のトリコロールカラーで、大変目立つ船である。…実は退役していたリンドバウム号を改装したもので、飛行能力は失われているが、各種機能は生きている。武装も収納式にしてあるだけで存在する。子供に激甘なユーヤが息子に渡した『世界一安全な船』と、云える。船速に於いては、艦船を軽くぶち抜いたと記録にある。


 ◇飛空艦


 リンドバウム号:初めて建造された飛空艦で、元になったカラシンの原型を留めている。リンドバウム軍旗艦。魔導エンジンは航行用が2基、砲撃用が3基積まれている。全力砲撃の際には航行用2基も魔導砲撃に回される。魔導砲の数は甲板に2門、両舷に3門、艦底部に2門。普段はトライデル飛空場に駐留していて、セイト号とトライデル号との3交代でラウズ大陸を巡回している。艦長は主にヨーンが担当。搭載されている精霊コンピューターは風の精霊の男性態で名前はゼフィロス。アネモイが好き。


 リンドバウム2世:リンドバウム号よりもシャープになり、魔導エンジン以外に次元エンジンも積んでいる。船体は青を基調に白と黄色があしらわれたトリコロールカラーである。これはこの艦に移設されたゼフィロスの希望を叶えたもので、自身がアークマスターであるユーヤ以外にマスターと認めていた人物…今は亡きユーヤとマリの末子を想っての事であろうと思われる。


 トライデル号:冒険者集団であるレギオン所有艦。こちらの艦は艦底部の魔導砲が撤廃されていて、輸送積載及び乗員乗り込み用のハッチが付いている。それ以外はリンドバウム号に準拠している。魔導砲が少なくなっている為、魔導力による全力砲撃の際の1門1門の火力は、この艦が一番高い。艦長はミハイル。こちらの精霊コンピューターは風の精霊で女性態のアネモイ。


 セイト号:船首部分に超巨大ドリルが付いたロマン溢れる艦。艦長は今のところ未設定。精霊コンピューターは女性態でガイア。意外に気性が激しいらしい。土の精霊。


 マジンゲル号:装備はリンドバウム号準拠。獣王区マジンゲルに駐留。主に艦長を務めるのはライガ。精霊は火の精霊でアグニ。男性態。魔導炉が他のリンドバウム級よりも1基多く、その上火の精霊が宿っている為、総合火力ではリンドバウム級で1位。


 ガリアン号:こちらも標準装備。ベルツ州ガリアン駐留。艦長を務めているのはカラシンの時の艦長。精霊は水の精霊で女性態のアプサラス。


 コンゴウ丸:又は金剛丸。リンドバウム級よりも船体がシャープな為、エンジンの数が減っている。航行用2基に砲撃用2基。魔導砲の数も少ない。甲板部に2門、下部に1門、両舷には1門ずつとなっている。その代わり機銃などの実弾兵装が充実しており、航行速度や持久力では飛空艦でNO,1を誇る。また、テンゴウが言うには飛空艦で最もバランスが取れているらしい。艦長は時折テンゴウ。アイリス州ナガサキに駐留。精霊は水の精霊で男性態のポセイドン。


 ホエール:飛空母艦。機鋼甲冑(25m程の戦闘用ロボット)用の大型母艦であり、大きさも900mある。巨大なだけに航行速度はノロい。機鋼甲冑10機を搭載可能だが、実は詰めればもっと乗せられる。3番艦まで存在。1番艦の艦長は基本的にはカスバド。

こちらも新たに設定が加わった際に、本編の進み具合によって修正されます。

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