リンドバウム歴史年表
これまでのリンドバウム王国記の歴史年表です。
計算間違いなどがあればご指摘ください。
随時訂正いたします。
ラウズ聖暦元年 各種紛争の後5大国家の総意の元、成立。まだこの頃は10以上の国家が乱立していたが、小国は5大国家に隷属していた為、ラウズ大陸に於いてはこれを全ての国家の総意とする。オーガ大陸の魔族に関しては、長大な寿命を持つ彼等にとって暦と呼べるものの意味はなく、必要に応じてラウズ聖暦を引用するようになる。
ラウズ聖暦100年 愛理須皇国と獣王国にて、オーガ大陸の魔族と大規模な紛争あり。この際の活躍からサガは神より認められ亜神となる。
ラウズ聖暦243年5の月7の日 マリオン誕生。
ラウズ聖暦256年 マリオン、冒険者サガと出会う。
ラウズ聖暦258年 マリオン、レギオン『漆黒の刃』に加入。サガの弟子となる。
ラウズ聖暦260年 リンドバウム王国第三皇子アクセルのクーデター。マリオンらの活躍により未遂に終わる。第三皇子アクセルは王家としての名誉の為に割腹刑に処される。
ラウズ聖暦263年 大きな紛争もなくなりレギオン制が廃止され、漆黒の刃解体。解体後に副官セレスらと昇神の修行に出たサガを追い、マリオンも旅に出る。その旅の途中にてマリオンも亜神となる。
ラウズ聖暦383年 オーガ大陸内で動乱あり。サガは神の試練としてこれに参戦。多大な戦果をあげる。これにより魔族のラウズ大陸への侵攻が弱まる。(この動乱の中でサガとアスモデウスは鉢合わせしているようだ)
ラウズ聖暦417年 亜神マリオン、聖ハーゲンと出会う。
ラウズ聖暦624年 マリオン、帝国の王女と出会う。
ラウズ聖暦822年 サガ、聖王国にてダンジョンコアを発見しダンジョンマスターとなる。
ラウズ聖暦833年 サガ、最後の試練を終え天界へ。同時に戦神として奉られる。
ラウズ聖暦963年 マリオン、アクエリオスで魔物退治。
ラウズ聖暦1274年 マリオン昇神。
ラウズ聖暦1472年 7の月5の日にリンドバウム王国にユーヤ・クノン王子誕生。同年の5の月7の日にはマリオネートも誕生している。(ちょっとの差だが、実は姉さん女房である)
ラウズ聖暦1473年 聖ハーゲン救護院にて愛理須皇国の御家騒動(ウテナ誕生)。
ラウズ聖暦1488年 久能佑哉、転移失敗。ユーヤと融合する。ユーヤとマリオネート婚約。同年秋、ラウズ大陸に大規模な魔族の侵攻。ユーヤ・クノン、リンドバウム王国軍を直ちに派兵して近隣の魔族を撃退。ジュディ―アル聖王国とガロウ獣王国を傘下とし、新生リンドバウム連合国となる。
ラウズ聖暦1489年 第二次獣王国戦勃発。ベルツ帝国、この戦で最高戦力であるカイザーブレードの筆頭である剣聖ブライを失う。獣王国奪回後、新生リンドバウム連合国はトライデルと改名したヨーホーの街に遷都、同時に略式であるが(と言っても三日間執り行われている)ユーヤ・クノンとマリオネートの結婚の儀が執り行われる。更に12の月25の日には長女アルテイシアが誕生。トライデルのお披露目の際には、旧クレィル隊を前身とした後宮近衛団ヴァルキュリアも発足している。初代団長はエクステリナ・A・ガンプで、王宮騎士団副団長兼務。
ラウズ聖暦1490年 聖都にて戦神のダンジョン発見される。ダンジョンを攻略しユーヤがダンジョンマスターとなる。同年、戦神の神託により長女アルテイシアを次期女王と認定。聖都~トライデル間に魔導列車開通。
ラウズ聖暦1491年 冒険者集団レギオンの復活。全レギオン筆頭には、発案者であるレギオン『鋼の魂』団長であるミハイル・ガンプが就任する。同年ユーヤの側室ウテナに双子の男女誕生。イズナとハヤテと命名される。更に同年春、ベルツ帝国で内乱が発生。同時に周辺国に宣戦布告。首謀者である第2皇子カリギュラスは魔族に操られていた。この戦時中にウテナが愛理須皇国の王女である事が発覚、側室から第2正室に格上げされる。この内乱で帝国は機能不全となり、且つ、皇帝ベルドと第2皇子であるカリギュラス以外の皇族を失ったため、新生リンドバウム連合国傘下になる。また論功行賞の際に、愛理須皇国アマテラス家分家であるオオタ家より、カジがユーヤの第3正室として輿入れしている。後にこのカジを含めた3人の正室を『3正室』と呼ぶようになる。
ラウズ聖暦1492年 飛空艦リンドバウム号就役。また、戦闘用機動兵器、『機鋼甲冑』もこの年に完成している。
ラウズ聖暦1493年 機鋼甲冑アナトに同調したアルテイシア王女が、僅か3歳で剣聖と勇者のスキル称号に覚醒(アルテイシアの誕生日は12月25日、この事件はその翌年の夏)。その4ヶ月後、新生リンドバウム連合国はオーガ大陸に反撃を開始する。後に『魔族大戦』、若しくは『魔導大戦』と呼ばれる戦役が勃発する。この戦いは僅か3~4ヶ月で終息。魔神が投降した後も、オーガ大陸は魔族王国として存続する事となる。
ラウズ聖暦1494年 終戦の祝賀を兼ねてユーヤの第2~5正室及び第1~2側室の合同婚儀。この7人を総じて『セブンス・エンプレス』と呼ばれるようになる。
ラウズ聖歴1498年 この年にはユーヤの子供としてはネーナやククリなどが生まれている。
ラウズ聖暦1499年 新生リンドバウム連合国に統一され、復興も進み平和となったラウズ大陸は、議会よりの提案により、この年を以ってラウズ聖暦を廃暦。翌年より『リンドバウム暦』となる。
リンドバウム暦元年
リンドバウム暦6年 アルテイシア王女、リンドバウム王朝初の試みである『王家の試練』を受ける。イズナとハヤテも参加。誕生日である12の月25の日に神託に従い17歳で女王となる。
リンドバウム暦7年 後宮近衛団ヴァルキュリア初代団長エクステリナ・A・ガンプ引退。ヴァルキュリア相談役となり、以後はマリオネートの傍付きに戻る。後任にはエレーナ・クレィルが就く。副団長はセーラ・ロータス。
リンドバウム暦8年 旧帝国領でテロが活発化。百蛇と羅漢が台頭する。(カリギュラスの演説の『大戦から10年』は『10年以上』と云う意味と思ってください。。。色々計算を間違えていました。。。)
リンドバウム暦10年 完全議会政治に移行しようとする。しかし周囲からの声の高さの為に女王アルテイシアが初代大統領となる。この憲政は長く永く続く事となる。
リンドバウム暦14年 マリオネート妃の第2子ネーナ王女、傍付きを従え遊学の旅へ。旧リンドバウム~旧帝国領であるダイタンを巡っている。
リンドバウム暦15年 エレーナとロイエル婚姻。ロイエルはクレィル家の婿養子となり、ディマージュの家名は弟に譲っている。
リンドバウム暦16年 ユーヤ・クノン、謎の失踪事件の探索中に自らも失踪。異世界の惑星ファリスに飛ばされる。また、事件解決の最中にスキル『万象自在』を手に入れる。因みにこの頃からネーナの公務は忙しくなっている(ガイガーでのライブなど)。また、この年の暮にはイズナが婚姻。カワサキ家を襲名。
リンドバウム暦22年 エレーナ引退。ヴァルキュリア団長後任は、セーラ・ロータス。副団長にイズナ・カワサキ。
リンドバウム暦30年 セーラ・ロータス引退。後任にはイズナを推したかったようであるが、成績が奮わず、セーラの傍に仕えていた才女(アルテイシアの公務の時の人物とは別人。もうこの頃には引退しているはずなので、もっと若い人)がなっている。
リンドバウム暦33年 ネーナ王女が正式にクノン家の跡取りとなる(アルテイシアに見合う相手がおらず、先に婚姻の運びとなったネーナにクノンの血を預けた)。ネーナ王女30代。超人類である彼女の美貌は衰えてはいない。この頃、リンドバウム艦隊総司令ヨーンが引退し、ワダツミが総司令の任に就いている。
リンドバウム暦39年 ワダツミがアマテラス家分家でも大家のホージョー家の跡取りとなる。
リンドバウム暦41年 ミカガミがアマテラス公となる。
リンドバウム暦42年 仕事に明け暮れていたイズナがようやく出産、ホムラが誕生する(ライゼンの血筋もエルフ族のようである)。一方、アマテラス公も出産、ヒミカと名付けている。
リンドバウム暦58年 ユーヤ、ドヴェルグ島でドワーフ達と出会う。
リンドバウム暦63年 第一側室メルティ、老衰により永眠。享年92歳。
リンドバウム暦78年 カスバド・ヘンリーク、肉体を自身の実験体であるホムンクルスに移す。以後、死亡扱いとして、『カスバドの娘のキャスバド・ヘンリーク』と名乗りユーヤに仕え続ける。(身内には正体バレバレである)
リンドバウム暦127年 第2側室キャシー、老衰により永眠。享年152歳。
リンドバウム暦274年 第2正室ウテナ、老衰により永眠。同年、妹を追うようにサクヤ姫死去。老衰。両名共に享年301歳。
リンドバウム暦277年 第3正室カジ、老衰により永眠。享年303歳。
リンドバウム暦1183年 第4正室セイレイ、老衰により永眠。享年1211歳。
リンドバウム暦6321年 マリオネートの第9子、エクステリナ・クノン(後のロッシ公)誕生。
リンドバウム暦7777年 マリオネートの長男(マリオネートとの子としては唯一の男児)、エセックス・ロスマンズ公がアトラス海を探索し、成功する。
リンドバウム暦8251年 ユーヤ、リンドバウム王朝の記録を編纂する。後に『魔族大戦記』と名付けられ出版される。
リンドバウム暦10700年 ユーヤ・クノン・アレクソラス・ゾル・サーティン崩御。享年10732歳。この後、第1正室マリオネートと第5正室ネメシスが突然失踪する。
リンドバウム暦11981年 アルテイシア、大統領を辞任しエクステリナに王位を譲って旅へ。その際にヴァルキュリアの解散と、アナトの封印を行なっている。
リンドバウム暦12000年 ユーヤ・クノン、惑星ソラスの監査官となる。地上では勇者神として奉られる。
リンドバウム暦12309年 アルテイシア、神界に到着。武神や荒神などと試合するも物足りなく、戦神サガと立ち会い、初めての敗北を味わう。それ以後互いに惹かれあい、今度は花嫁修業に邁進する。
リンドバウム暦12331年 マリオネートとネメシス、ユーヤに合流。(APPENDIX Ω)
リンドバウム暦12333年 女王エクステリナの蜂起。アナト復活。アルテイシアは戦神と結ばれ大女神となる(母マリオネートを宥めるのに時間を擁したようである)。
リンドバウム暦12337年 女王エクステリナ、ラウズ大陸を再統一。機鋼甲冑と飛空艦の普及が戦争を長引かせたようである。これにより、新生リンドバウム連合国は完全議会制から王制に立ち戻る。エクステリナ、終戦間際に機鋼甲冑アナトを喪失。アナトは2030年頃の地球へ…。
リンドバウム暦15273年 女王エクステリナ、少しずつ政治の形態を変えて行き、最終的に王制を解除。議会制に差し戻し、貴族階級並びに、リンドバウム王朝自体も解散解体する。以後は法の番人として暗躍。
リンドバウム暦15448年 女王エクステリナ、ホデリや龍神ドラクーンなどの近しい親族と共に天上へ上る。ゼクセクス姫は地上に残ったようだ…。
リンドバウム暦20753年 女神エクステリナ、天上より一時帰還。自らの子を傍付きであった家系であるシュバンツ家に託して天上に戻る。
リンドバウム暦20777年 クリスティーナ・シュバンツ誕生。
リンドバウム暦20803年 クリスティーナ、カスバドと出会い戦神のダンジョンのマスターとなる。同年ユーヤ・クノン、固辞し続けていたようだがこの世界のワールド監査官(最高神)となる。
一部、物語上矛盾が発生していた箇所などは年表に納まるように編集しております。
本編でのキャラクターのセリフ等と差異が生じている事と思いますが、こちらを正式な年表とさせてください。
編集していての感想:普通に文章書いているよりも疲れたんですが、楽しかったですw