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APPENDIX4 歌姫巡業記~武闘遊戯

 ★あ行 ――――― ―――――


 ○ヴィクター・ウィリアムス:ベルツ方面での事件後に収監されていたが、ユーヤの誘いによって機鋼甲冑のテストパイロットとなっている。扱い的には奴隷に近いが、自由は許されていた。当初、その監視役であるハンゾウに対しても牙を剥いていたが、ある程度落ち着いた暮らしを得てからは、飲み仲間のような存在になったようだ。


 ○ウルフェリオン・ロボ:新興の町であるガイガーの町長。人狼族の中でもジャパニアス族と云う希少種族出身。まあ、日本狼です。なのに苗字は狼王ロボから来てます…。人狼の血は薄く、見た目は狼の尻尾が生えた紳士といった感じ。


 ○オーバル・アフテール:元聖王国元老院の一人で、表向きには主に孤児などの育成を担っていた人物。実体は、孤児を殺し屋集団である聖戦士に育て上げたり、歓楽街の宿に売り捌いたりしていた。名前はオーバー=越える、アフター=あとの、のちのと云った言葉の組み合わせで越後屋…。


 ★か行 ――――― ―――――


 ○ガイガーの町:獣王区と元聖王国である神聖リンドバウム中央区の間に位置する新興都市…いや町。この時点ではまだ規模は町。後に大きくなるかもしれない。名称が帝国の街と被っているような気がするので変えるかもしれないが…弥生町とか曙町とか栄町みたいに、いくつも同じ名称の町があってもいいかと最近は作者が思っている為、このまま修正しないかもしれない。(ぉい!)


 ○カスバド・ヘンリーク:嘗てユーヤに仕えていた大魔導師は姿を変えながら、幾千年もの未来までダンジョン・コアを守り続けていたようである。主に呼ばれた彼(彼女)は、そのカギを主の子孫に託す。


 ○クリスティーナ・シュバンツ:ユーヤの血を受け継ぐ遥か未来の子孫。曾祖母がエクステリナ・ロッシ女王であるようだが、本人は知らない。ある日の突然の訪問者によって、彼女の日常は変わる。


 ○グレン・ハインリッヒ:フェルナンドの弟子にして経済省長官。師匠同様に自ら各計画の先陣に立っているようである。


 ○後宮騎士団ヴァルキュリアの解体:機鋼甲冑アナトの封印された同年、同じくリンドバウム王朝の象徴ともいえた彼女らも、騎士団解体となっている。これは、民へ全てを明け渡した証しとしてアルテイシアが行なった事であり、その父母であるユーヤとマリオネートの願いでもあったようだ。この後、ヴァルキュリアは歴史の表舞台から消え、代わりに本来の近衛騎士団である王宮騎士団がリンドバウム王家を守る事となる。また、ヴァルキュリア諜報隊に関しては、王朝の暗部である影の軍団に統合され、くノ一隊が復活する事となる。


 ○黒衣の天使:元はジュディーアール聖王国の聖騎士団の中でも聖戦士と呼ばれていた軍団で、聖王国に於ける影の軍団のような存在。教会が悪と見なした者を狩っていたが、その徹底された殺害の仕方と彼等の着衣から『黒衣の天使』と呼ばれたようである。聖王国禅譲の後に、その存在を揉み消すようにして元聖王国元老達によって指名手配されていた。影の軍団に対して必殺仕事人と云ったような設定を考えていた。名称が英語にするとアレだしねw


 ★さ行 ――――― ―――――


 ○人狼族:獣人族の中でも狼を祖に持ち、その特性などを持つ者達で、以前は4大人狼としてジャパニアス、アスガルディアと云った種族が有名であったが、同族間抗争の末にジャパニアスは希少種となってしまった。他2種族の名称は現在不明。


 ○ゼクセクス姫:幼少期(と言っても12歳くらい)の頃は闘技場で『仮面の幼女ゼクシード』とか、『無敵の幼女ゼクシード』とか呼ばれ、大いに闘技ファンを沸かせていた。後年、隠棲していたが王家の長姉であるアルテイシアの引退の際には取る物もとらずに駆けつけている。恐らくこの時にトライデル城及び、リンドバウム城内のユーヤの私室から機鋼甲冑やら飛空艦やらのデータを持ち出していそうである。もうこの頃から既に、腹違いの妹であるエクステリナ王女を可愛がっていた事が判明している。反面、同腹の妹達に対しては厳しいようだ。


 ○セドリック王子:異世界の惑星ファリスの小国、カエセル王国の王子で、リリアンの兄。リリアンの活躍がある前は王位継承順位1位であったが、現在はリリアンが1位となり2位に退いている。リリアンの側近である勇者の養女であり、天職勇者となったメイガスとの繋がりを強固にする為に、カエセル王がメイガスの婚約者としてセドリック王子を宛がったようだが、意外な漢気を見せてユーヤに認められている。


 ★た行 ――――― ―――――


 ○ドヴェルグ島:アイリス州東端にある島々の一つで、その名が示すように、滅んだと思われていたドワーフ一族が隠れ住む島。その内部には広大なダンジョンと、ドワーフの帝国が存在する。


 ★な行 ――――― ―――――


 ○ネーナ音楽隊:本来の正式名称は『ネーナ親衛隊』。中隊規模である。エフェメラ小隊、ユーリカ小隊、ミハル小隊から成り、各小隊は3~4名程度。総隊長はエフェメラである。ユーリカはマネージャーをしているが、彼女自身も演奏に参加する。隊員全員が楽器を扱えるようだが、ネーナのような天職ではない為、皆ひたすら空き時間には練習をしているようである。


 ★は行 ――――― ―――――


 ○針屋のキョウ:元聖王国聖騎士団聖戦士隊八部衆の一人で、数々の種類の針と薬物を武器としている。普段は着物の裁縫などの針仕事で生計を立てているらしく、モンデュールの屋敷などにも頻繁に出入りしている。


 ○ハンゾウ:影の軍団元頭領。ユーヤの長男であるハヤテにその座を明け渡してからは、ユーヤの私兵ともいえる立ち位置に…。黒衣の紳士。


 ○BR:非公式ながら、ユーヤがお忍びの際に使用している車両をボンネットの配色から交通機動騎士団や、警察隊などが呼称している。青地に赤い縁取りのボンネットは、どうやらユーヤ・クノン・アレクソラス以外の者がする事はないようだ。まあ、絶対君主制の国であるから(本当は違うのだがそれと変わらない状況になっている)、自然と畏れられて使われないのであろう。


 ○ヒッター・ユング:ユーヤの幼い頃からの傍付きであったが、年齢を重ねて引退していた。しかし宮内庁に人材が不足していた為に、宮内庁広報部部長に返り咲いていた。広報部は主に、王家のイベント事の段取りや、マネージメントが仕事のようである。お年を召している為か、最近細かいミスが目立っているようだ。


 ○ヒミカ・アマテラス:ミカガミ・アマテラス公が、例のアマテラス就任の際にワダツミから得た種子によって生まれた子供である。世間一般にその親は公然の秘密となっている為に、普段は父ワダツミや祖母おカジに対して余所余所しい態度を取らねばならず、況してや祖父であるユーヤはラウズ大陸の覇者である為に、軽々しく傍にも寄れないような育ちをした。その影響で非常に人見知りである。ただし、人目のない処では物凄くお婆ちゃん子であるようで、終始おカジの袖を引っ張っていた。


 ○フェルナンド・ロータス:新生リンドバウム連合国中央議会第2代首相。首相になってからも様々な計画を自ら指揮っているようである。


 ○ホムラ・カワサキ:イズナの娘で、母や祖母同様にニンジャマスターである。母や祖母に比べると、割と無口。


 ★ま行 ――――― ―――――


 ○モンデュール・ミディアヴィレッジ:男爵位の家の婿養子となった元聖騎士団所属の男で、昼行燈と周囲からは見られているが、実は聖騎士団の暗部である聖戦士八部衆筆頭。仲間からは『モンド』とか、『旦那』とか、『大将』とか呼ばれている。長剣使いであるが、その剣の先は異常に尖っており、使用用途は鍔迫り合いと云うよりも突き刺す事に特化させているようである。それならば細剣使えば?とも思うのだが、彼なりの流儀があるのだろう。モデルは勿論、某必殺の主水様。


 ★や行 ――――― ―――――


 ★ら行 ――――― ―――――


 ○レッド・フーディア:ネーナ音楽隊の移動バスの運転手兼、ドラムス。人狼でアスガルディア族出身。どうやら言動などから、エフェメラ小隊の副官のような立ち位置のようである。ウルフェリオンに一目惚れする。名前の由来は赤ずきんです。…ごめん。センスないねw


 ★わ行 ――――― ―――――

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