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APPENDIX3 流浪の勇者編

 ★あ行 ――――― ―――――


 ○エトラ:惑星ファリスを見守る惑星監査官。白髪に赤い瞳…初期のイメージはレイちゃんだったんだろう。無口ではないが無表情。女神であり、元々は大天使である。エルゴルとの戦いでは女神状態での戦闘は禁忌に触れる為(と言ってもブラックではなくグレー)、嘗ての天使の姿に戻って戦った。魔王であるネメシスとは犬猿の仲であった。


 ○エリゴラ教国:大魔司教エルゴルが治める宗教国家。リリアン達が乗り込んだ時には、住民は既に魔物達の餌か惨殺された後であった。


 ○エリック・ラ・リエンタル:リ・エンタル王国国王。年齢は18くらい。この歳にして惑星ファリスでも指折りの大国を指揮している点からも、出来る男ではある。ただ、北の大帝ネエロから見れば、やはりまだまだ小僧っ子。


 ★か行 ――――― ―――――


 ○ガウリア王国:大魔司教エルゴルの治めるエリゴラ教国に隣接しており、宗主国のスリーエルズ帝国からは防波堤のように扱われていたが、勇者降臨に気付いたエルゴルによって見せしめに国土を蹂躙され崩壊した。王族は早期にノーズに亡命を計ったが、時既に遅く、ノーズはエルゴルの支配下になっていた為に、一族郎党皆殺しにされたようである。


 ○カエセル王国:妖精の森によって守られていた小国。ただ、妖精の森の加護に頼り切り自立できていないようで、非常に全てに於いて国力のない国である。その為、勇者降臨の際には王女が貢物として勇者に献上されそうになっている。


 ★さ行 ――――― ―――――


 ○邪神の尖兵:機鋼甲冑アナト A.D 2030 Encyclopedia1 妖魔(邪神の尖兵)の項目を参照。


 ○スリーエルズ帝国:元々は3つの国から成る惑星ファリス最大国家。皇帝はその旧3国から選抜される。東にあるガウリアとノーズガウリアは隷属国で、どちらもあまり領有しても旨味がない為に独立させている。


 ★た行 ――――― ―――――


 ○大魔司教エルゴル:エリゴラ教国首長…と云うか教祖様?邪神の尖兵が惑星ファリスに潜伏した姿のようで、普段はミイラのように干からびた老人を装っていた。本体は羽の生えた蛇龍で、龍化したネメシスとほぼ同サイズの化け物。ランクはビショップであった。万象自在に近い空間操作能力と、それを応用したと思われる魔法を掻き消す力を駆使していた。


 ★な行 ――――― ―――――


 ○ネエロ・ブンデンヒルズ・リュウ:北の大帝と呼ばれるスリーエルズ帝国皇帝。ファリスでは最大規模の国である。北と南に分かれるガウリアを属国としていた。年齢は40代後半から50代前半くらいのイメージ。エリック王を舐めてはいるが、ユーヤには一目置いている様子が見られる。


 ○ノーズ・ガウリア総国:ガウリア王国の北に位置する国で、嘗てはガウリアと一つの国であったが、内紛から分離。元々の主都はこちらが握っている為、正統性を主張しているようである。元々はスリーエルズ帝国の隷属国であった。ガウリア崩壊前後に、スリーエルズ帝国から大魔司教エルゴル側に鞍替えしている。


 ★は行 ――――― ―――――

 ★ま行 ――――― ―――――


 ○メイガス・ヴィー(・クノン):惑星ファリスのカエセル王国王女リリアンの侍従兼ボディーガード。槍の遣い手であり、リリアンよりは戦闘経験がある。元々は孤児であったが、カエセル王が孤児院からリリアンの世話係として育てる為に幼い頃に引き取ったようだ。年齢は16歳くらい。大神殿での戦闘で重傷を負うが、ユーヤの万象自在のスキルによって身体を再構成されて勇者として復活。以後は勇者王の娘を名乗っており、実際にユーヤも養女としてカエセル王国に認めさせている。


 ★や行 ――――― ―――――


 ○妖精王オベイロン:ユーヤが女神エトラから貰った剣に封じられていた。主さえ決まってしまえば割と自由に行動できるような封印だったらしく、時折勝手に妖精態に戻っていたりする。自身を封じたエトラを嫌っている。


 ★ら行 ――――― ―――――


 ○リリアン・カエセル:カエセル王国の王女。14歳。エリック王に求婚されているようだが、それに関しては固辞している。救世の勇者として降臨したユーヤに、貢物として捧げられそうになったがユーヤが拒否。代わりに討伐の旅の御供として付いて行く事になる。(よくあの辺のストーリー読み返しだら、書くべき説明がかなり吹っ飛んでいて絶句。恐らく編集の時に削らなくてもいい文章まで削ったようだ…。今更補完すると、供物として捧げられた身なので、あの時王も娘の同行をあっさり許したんです。)天職は針師。


 ★わ行 ――――― ―――――


 ○惑星ファリス:流浪の勇者編の舞台。惑星ソラスとは違う世界に存在する。文明は初期のソラスよりも遅れている様子。邪神の侵攻によって崩壊一歩手前であった。

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