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機鋼甲冑アナト A.D 2030 Encyclopedia1

 ★あ行 ――――― ―――――


 ○アナト:リンドバウム王国記にて久能佑哉がダンジョンの力を使って造り出した人型兵器。開発当初25mもあった全長も、この物語の時には15mほどまで改良されている。次元エンジンと魔導エンジンを同調させたうえでフル稼働させた状態をツインドライブと呼んでいて、その状態になると虹色の光に包まれる。

 見た目はツインアイとなり、側頭部に羽型の飾りが付いた。また、背部には大きな鳥の羽を模した翼を装備しているが、これによって飛んでいるわけではなく、あくまで排熱と余剰エネルギーの放出用である。ただ、AMBACK機動の助けには充分なっている。

 また、各種オプションパーツとして分離接続も可能で、魔導ランチャーに装備させればロングレンジライフルに化ける。他にも機能があるが、今は秘密。


 ○ESP波:ウテナやエクステリナから魔力の代わりに供給されている精神波。超感覚的知覚 (extrasensory perception)者が発する独特なオーラを本書ではこう呼ぶ。非常に魔力と似たエネルギー波であるらしい。


 ○ウテナ・ハーゲン:父がドイツ系で母が日本人と云うこちらの世界のウテナ。超能力を有しており、その波動をアナトは女神と勘違いしたようである。年齢は実はリンドバウムよりも高めの26歳。こっちでは佑哉がいなくなって10年後なので。


 ○エクステリナ・アンダーソン:米軍に所属する陸軍中尉。茶色の長い髪や堅い言葉使いが、彼女がかの騎士団初代団長及び、某王国第1正室9番目の娘の同位体である事を物語る。ウテナ同様にエスパーであるが、ウテナよりも能力は劣る。但し、火器(主にライフル)を扱わせれば、ウテナも足元に及ばない。年齢は28歳くらいでイメージ。


 ○MSX:アナト支援部隊の名称で、Mobile forces Special Crossの略…となっている。当て字です。MSXと言う単語をどこかに使いたかっただけです。空戦部隊、輸送部隊、戦車隊、更には米国から接収した空母と最新鋭巡洋艦2隻を所有する。最新兵器の実験部隊でもある為、今後は更に編成が変わって行く予定。


 ○太田梶:SDFからMSXに転属。1等陸尉であったが、MSXに所属の際に階級を米軍基準に変更して、陸軍大尉となっている。輸送部隊隊長の任にあたる。妖艶なプロポーションの美人で、久能佑輔の婚約者。



 ★か行 ――――― ―――――


 ○久能佑貴:久能家長男。佑哉の兄。時系列的に38歳くらいか?警視庁の警視様。出すかどうかは現在未定。


 ○久能佑輔:久能家次男、佑哉の兄で自衛官海将補。佑哉とは10歳違いと云う設定なので、佑哉失踪後10年経っている事を考えると…36歳くらいと思われる。本来はアナトの解析任務に就いていたが、アナトが佑哉の作り出した物である事を知り、全面的な支援者となる。後にアナトから齎されたオーバーテクノロジー情報のおかげで、海上幕僚長となる。


○久能佑哉:とある世界へ転生し勇者、英雄となり、最終的にその星の惑星監査官(神)となった人物で、アナトの開発者。こちらの世界では失踪した事になっており、行方不明者として扱われている。


 ★さ行 ――――― ―――――


 ○ジード・ガンプ:壊滅した米軍から国連軍MSXに所属。エクステリナとは沖縄基地で出会っている。黒髪長髪長身の男性。関係は…エクステリナの様子を見たとおりの関係。空軍大尉。MSXの飛行部隊隊長。


 ○敷島博士:ヒッカム基地にサクヤに連れて来られた科学者。60~70代。細身で禿げ頭。ロボット工学に精通しているが、本人の興味はどちらかと云うと、その手に持たせる武器…マッドな科学者である。元ネタは漫画版ゲッ○ーロボシリーズ。


 ○邪神:神の領域や、その支配域を脅かす存在。嘗ては神であった者のようだが、創造神との確執から邪なる者へとなったようである。


 ★た行 ――――― ―――――


 ○橘博士:ロボット工学に精通した良識ある科学者であるのだが、敷島博士に振り回される事が多い。40代でメタボ気味。元ネタはゲッ○ーロボ號。


 ○ツインドライブ:魔導力エンジンと次元力エンジンを同調させ、フルドライブさせた状態。この際に虹色の泡沫を発生させたりするが、単身操縦の際のESP消費は激鬼のようで、ウテナはマナドリンクが手離せないようである。


 ○月詠咲耶:月詠財閥のお嬢様でウテナの異母姉妹。こちらの世界では双子ではないが、同じ日に生まれている。ウテナの父が既婚であるにも関わらず、咲耶の母に手を出したようである。月詠財閥総帥である咲耶のお爺様が寛大な人である為色々許されたようだ。その為、ウテナともよく顔を合わせている。登場時、月詠財閥当主となっており、お爺様は既に故人となっている。失踪前の佑哉を知る人物…であるのだが…ただのストーカーである。


 ★な行 ――――― ―――――


 ★は行 ――――― ―――――


 ○ヒッカム空軍基地:ハワイのオアフ島にある米軍基地。本土米軍が壊滅した為、国連が接収…実質SDFの基地となっている。アナトの専用ドックが増設され、遊撃隊の基地にもなっている。空軍基地であったのだが、現在は更に整備が進み、久能海将補(後に海上幕僚長)が司令となっている影響もあって、港も以前より増設されている。


 ★ま行 ――――― ―――――


 ○メルティ・ラース:小柄で愛嬌のある元米軍陸軍中尉。MSXに所属。輸送部隊副隊長。


 ★や行 ――――― ―――――


 ○遊撃隊:アナト達一行を、便宜上国連軍ではそう呼んでいるようである。


 ○妖魔(邪神の尖兵):邪神によって放たれた上級の魔物達である。人肉を喰らい、文明を破壊する者達。妖魔と云う呼称自体は地球人類が付けた名称である。

 各々のテリトリーに関しての意識が強いのか、他の妖魔のテリトリーには立ち入る様子が今のところない。

 階級が存在しキング(邪神)を頂点として、クイーン、ビショップ、ナイト、ルーク、ポーンと分類がされるらしい。ナイト、ルーク、ポーンの3種に関しては力の差はそれほどない。ただ、体長が大きくなるとポーンからルークへ、更にそこから人語などを解する能力や知識を持ち、ある程度の実力が認められればナイトへと昇格するようである。


 ★ら行 ――――― ―――――


 ○ラドクリフ・ソーン:元米軍陸軍大尉。MSX所属の戦車隊隊長。大柄で筋肉質。ちょっと無骨な感じ。


 ★わ行 ――――― ―――――

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