風が 訪れるから
風が 訪れるから
冬の始まり
寒い 寒いと
言葉にしか 出なくなる
太陽の光は あるのだが
弱く 薄い
長い冬が やって来て
また 耐える時間に
なりそうだ
暖かさを 待つ時間は
かなりの時間が かかる
春と言う季節まで
冬眠だな
けれども 明るい光が
少しだけ 勇気づけて
くれる
どんよりの冬の空ならば
心は 折れてしまう
寒さの中でも
差す 光は
人々に 力を
与えるだろう
暖かい服を 着込み
また 動くと するか
冬の始まりは
ゆっくりと ゆっくりと
始まり 暖かさを
奪い取る
ありがとう 日差しよ
気分だけは 暖かいよ