外出
1、2話をかなり編集しましたm(__)m
物語に関係あるのは、主人公に完全鑑定持たせて、隠密も持たせました。
初めは3話で1人殺し手に入れる予定だったのですが、うまく話が作れなかったので変えました…
また変えるかもしれません…文章力のない作者ですみませんm(__)m
でだ、だいたい見ると元同じクラスにいたやつらの平均ステータスは100。
だが、みななにかしらユニークスキルを持っている。
それに、飛び抜けて高いやつらもいる。
勇者真島は言わずもがなトップだったが、『聖女』山本 由美、『忍者』服部 俊介、『侍』水戸 純也、そして『悪党』狗図。こいつらは平均ステータス800程度だった。
100程度の連中はどんぐりの背比べだ。
ちなみに服部は隠蔽使ってたけど、完全鑑定したので意味ない。
うーむ…俺のステ平均は500程度、しかもスキル強奪は強いが、それは相手を倒し力を手に入れられたらの話だ。
こういうのはステータスが全てではないだろうけど、今は並よりは強い程度だろう。
そして俺の番が来たのでステータス平均150を程度に隠し、スキルも『完全鑑定Ⅰ』を隠し『鑑定Ⅶ』にし、『強奪』『完全隠蔽』は隠し、称号の『反逆者』も隠した。
他のスキルはみんな持ってるからないと、おかしいだろう。
「これは?巻き込まれし者??ユニークスキルもレベルは高いけど鑑定と隠密だけ?」
そのお姫様(?)の言葉で、
「ギャハハっ!!」
とか、
「ダッサ!!」
とか、
「ぷっ……」
周りが騒ぎ始めた。
「使えない(ボソッ)…ですがステータスは城の兵士以上ですので頑張ってくださ!!」
聞こえてるって。
ご丁寧にも狗図が近寄ってきて、
「覚悟しろよ?雑魚?」
と言ってくれたり、
真島が、
「やめろよみんな!御宅君に僕らがなにをしたのか覚えてるのかい!御宅君僕が魔王を倒して、地球にみんなで帰ろう。だから安心して城で待っていてくれ。」
とか言ってくれた。
嬉しかったなぁー
その後も元同じクラスにいた自分含め、40人のステータスの披露は終わった。
そして、その日は疲れただろうということで部屋に案内され、食事も部屋に運ばれそれを食べて寝た。
食事に毒は入ってないかは鑑定しました。
というのは嘘で隠密と変身を使い普通に城を出た。
この国は信用できないし、そもそも国とかじゃなく異世界召喚は普通に誘拐だ。
誘拐されたやつがそいつを助けるわけもないし、助けなければいけないなんてことはさらにない。
どんな理由があっても犯罪者は犯罪者。
だが、悔しいことに今の俺ではなにもできないだろう。
真島にはもちろん敵わないし、狗図にも現時点では勝てない。
なによりも俺たちに剣を向けたあの騎士たちのステータスはレベルが高いしユニークスキルもなかったが、平均3000もあったのだ。
しかもあいつらは王族の護衛とはいえ、隊長クラスではないのだろう。
3000越えのやつらがゴロゴロいた。
このことから、現時点では何もできない、と俺は脱出を決意した。
城を出る前に真島の部屋の扉の下から「狗図に殺されるから逃げる。」という手紙を入れておいた。
まあ多分他のやつに見つかり、処分されるだろうが真島が見ても国のやつが見ても構わない。
とりあえず俺がなぜ出たのかをはっきりしておけば、真島は探すとか言うかもしれないが、国は俺ごとき追っては来ないだろう。
いきなり消えるより、ビビって逃げたという方がさらに追ってこないだろうというのもある。
愚痴※見なくてもいいです。
「俺はラノベ読んでる、いわゆるオタクだぜ!」って言ってる主人公がラーニング?なにそれ?ハーレム体質?なにそれ?って言う主人公は完璧に知能が足りてないと思う。(その作者様の頭も…)
あと作品の中の普通と、現実世界の普通が混ざってる小説。
あまりにも登場人物がバカだったりするのが例。
「魔法にmp使わないのが普通の世界だからこれが普通!」と「相手の気持ちもわからない、行動は稚拙!自分のことより他人のこと!これが人間として普通」の違いをきちんとわかってほしい。
前者はその小説の作者の都合でいくらでも変わりますし、それは納得です。
ですが、後者はただ人間に似た生物がいる、実際の地球ではなく、たまたま他の宇宙or次元の地球と呼ばれる星の日本という国から転移or転生した人間に似た生物の物語とかいう設定かな?