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一話 人を喰ったような鬼の話(3)

― 6.理不尽なご婦人 ―


 さして広くない長屋の玄関に入ると、床、壁、天井の順にぐるりと視線を這わせていった。一見すると何でも無い三和土には、よく見れば黒い染みが残っている。首に巻き付いていたゆずは、一度だけ頭をもたげてスンと鼻を鳴らすと、すぐに嫌そうな顔をして自分の尻尾へと顔を埋めてしまった。

 最悪の想像をして顔を歪める夭夭だったが、衣擦れの音と共に襖の奥から出てきた女性を見て安堵のため息を漏らした。


「よかった。奥さん、ご無事でしたか」

「どちらさま」

「あ、どうも勝手に上がってすみません。私、空やの帆浪と申します」

「空やさん」

「しがない骨董店です。ご主人には贔屓にしていただいてまして」

「はあ。長山の妻、木の葉(このは)と申します」


 床板に膝を付いて応対する美しい女性は、首を傾げながら儚げな表情で生返事を返す。精気の抜けた立ち振る舞いとは対照的に、薄明かりに輝く白い肌は艶やかで、真っ赤な唇を一層際だたせている。妖艶な姿と惚けた様子、その落差からくる魅力に夭夭》は呑み込まれそうになった。

 首もとでゆずが身じろぎしなければ、危なかったかもしれない。


「あの、何か」

「あ、失礼しました。長山さん、ご主人はご不在ですか」

「主人とは、もう会えません」

「出て行かれたんですか」

「いいえ、ここに居ます」


 木の葉は、唇をうっすらと開いて微笑んだ。

 人間離れした妖艶さにあてられ、夭夭は戸惑う。


「ええと、それじゃあ呼んでいただけないでしょうか。大事な用がありまして」

「それは無理でしょう」

「でも、こちらにいらっしゃるんでしょう」

「居りますが、居りません」

「は?そりゃどういう-」


 聞き返そうとした夭夭は、思わず言葉を飲み込んだ。彼女の微笑みから発せられる尋常ならざる狂気は、ゆずが警戒して毛を逆立てるほど強くなっていく。

 長山のノロケ話では、おっとりした病弱な妻ということだったが、とんでもない。笑顔の奥から発せられる人間のものとは思えない強烈な圧力に、ジワリと背中を冷たい汗が垂れていく。

 自然と夭夭の口調も緊張したものへと変わっていく。


「長山さんを、どうしました」

「ああ香しい柚子の香りがします。そう、貴方が主人に柚子を渡した方でしたか」

「何言ってるのかさっぱりです」

「そちらから来てくれるなんて、手間が省けました」


 木の葉は、噛み合わない会話を無視してただ話し続ける。その目はうつろで、どこか遠くを見つめているようだった。やがて、静かに語り始める。


「そうですね、何故こんな事になったのか教えてあげましょう。私はもうずっと食べていません。決して食べない、それは主人と契りを結んだ時に私が決めたことでした」

「食べていない?いつから」


 長山夫妻は結婚してから数日、というような新婚夫婦ではない。

 夭夭の嫌な予感は益々膨れあがっていった。

 

「もう5年になるかしら。4年を過ぎたころから、当然のように私は弱っていき、最近はめっきりふさぎ込む事が多かったのです。でも、それでよかった。主人に看取られて死ぬのなら本望だったのです。でも優しい主人は私の空腹を満たそうと、毎日色々な物を持ってきてくれました。豚、鶏、ウミガメなんかもあったかしら。そのうち新鮮な食材をと近所の犬猫を狩るようになると、ご近所も気味悪がり初めて、私は辛くて見ていられませんでした。だからあの晩、人以外は食べられないことを伝えてしまったのです」


 予感が当たったことに、夭夭は苦虫を噛み潰したように顔をしかめる。

 以前長山が夭夭に相談に来たのは、日に日にやせ衰えていく妻を、どうにかしたいというものだったが、あの時、もっと詳しく容態や経緯を聞いておくべきだったと後悔する。

 

「主人が思い詰めていたのは、わかっていました。特にあの日は憔悴しきっていて、何かに酷く悩んでいる様子だった。そんな主人が可哀想で、抱きしめたのです。そう、それがきっかけになったのでしょう」


『食えるものをもってきたぞ、木の葉』


「そういって、主人は懐から取り出した柚子を囓りました。おかしいと思ったのは一瞬で、私の本能はすぐに柚子の香りに吸い寄せられました。身体に纏わりつく柚子の香りに。まさに天上の果実、禁欲を破る罪の果実。そんな芳醇な香りがあの人の身体から漂ってくると、もう抗うことはできなかった」


『ああ、うまそうだ』


「そうして、私は主人を食べたのです」


 夭夭は、その日の朝にあった出来事を鮮明に思い出していた。

 思い詰めた表情の長山が『空や』を尋ねてきた前日、夭夭は発注していた青黒檀の黒豚が納品されたことで、少し気分が高揚していたのを憶えている。

 ご満悦な夭夭の様子をに気付いた長山は、カウンター越しに人なつこい口調で話しかけてきた。


『夭夭さんとこは、いつもの柚子の良い香りがしてるねぇ』

『柚木稲荷のお狐さまは、我が儘なんですよ。これじゃないと怒るんです、ぶぶーうってね』

『はは、お狐さまってのはゆずちゃんの事かい、そりゃかわいらしい御使いがいたもんだ。そんなに特別な柚子なのかい?』

『妖怪悪鬼の類でも、この香りには抗えませんよ。どんなに我慢強くてもパクリと一口ですね』

『へえ、そいつぁ凄いや。けど、人間が食べるとどうなっちまうんだい』

『もちろんそんな事したら、妖に喰われてしまいますよ。人が食べると香りが数倍に膨れ上がるんです。抗える妖なんてこの世に居ないでしょう』


 その数日後、例の柚子紛失騒動が起きた。長山が盗み、自ら食した鬼をも惑わす柚子の香りは、絶食で死の淵にあった木の葉から人という理性を奪い、鬼の本能を剥き出しにさせたのだった。


『木の葉、遠慮する事はない。腹一杯喰えばいい』


 そして惨劇が起きた。




「貴方のせいですよ、空やさん」


 地の底から響いてくるようなゾッとする呪いの言葉を発すると、一瞬で空気が変わった。木の葉が首をゴキゴキ回すと、両腕からはミチッと筋肉の増える音がする。額の中心にニョッキリと一本の角を生やし、輝く金色の瞳をギョロリと油断なく動かした。

 成体の鬼は腕力や体格が飛び抜けているため勘違いされる事が多いが、ただの力自慢ではない。非常に用心深くて機知に富んでいる恐ろしい妖だ。戦いで敵に回すと極めて厄介な相手となる。


「主人に柚子を与えたでしょう」

「柚子?いやそんなはずは…」

「柚子が無ければ、いえ、貴方がいなければ主人は死ななかった」

「ちょっと待って、そりゃ、逆恨みってやつで」

「責任を取ってもらいます」

「いくら何でも、そりゃ理不尽でしょ!」

「鬼に合理を求めるとは、そっちこそ理不尽というものですわ」


 木の葉がコロコロと笑い飛ばす。

 

「くそっ、いつだって六さんの話は禄でもない事になる。六だけに」


 下らない駄洒落を言って動揺を押さえ込むと、玄関扉に後ろ蹴りを放って外へと脱出しようとした。一切手加減の無い本気の蹴りであったが、薄っぺらいはずの引き戸は分厚い岩にでも変質したかのようにビクともしない。

 二度三度と繰り返し蹴りつけるが、ことごとくはね返されてしまう。ここに至ってようやく結界を張られたのだと気がついた。


「簡単に、逃げられると思いました?」

「くそ、いつの間に結界なんて張ったんだか」


 夭夭は、顔をしかめつつ周りを素早く確認するが、この狭い空間では圧倒的に木の葉に有利だと悟った。無造作に豪腕を振えば、簡単に当てられてしまう距離なのだ。

 だが、閉じ込められた事で危機が増したせいか、かえって頭は冷静になる。


「ゆずさん、ちょっとだけ力を貸してくれないですかねぇ」

「え、みだりに人界に介入するのは御法度なのです」

「柚子シャーベット二つでどうでしょう」

「そうですね、『空や』の柚子湯なら、力を貸しても良いです」

「ゆ、ゆずのゆずゆ…ちょっと面白い、じゃなくてそれは流石に怒られ…うわわっ」


 木の葉の豪腕が壁を剥がしながら迫ってくる。咄嗟に身体をずらしてよけると、ズシンと引き戸に当たって跳ね返されていた。その隙に脇を通り過ぎ、慌てて居間へと転がり込むと、ちゃぶ台を盾にして振り返った。

 肩越しに夭夭を睨む鬼女の視線は、それだけで人を射殺せるのではないかと思うほど鋭いものであった。


 しかし、このまま黙って餌になるわけにはいかない。

 使える物がないか、急いで部屋の中を物色する事にした。火かき棒、孫の手、衣紋かけ、居間にある小物ではどうにもならないと切り捨てる。

 では土間はどうかと目を向けると、菜っ切り包丁、鉄釜などの調理道具と並んで杵や竹箒、鬼熊手といったお馴染みの道具類が転がっているだけだ。とても鬼相手に武器となりそうなものは見あたらない。

 しかし、あるものを見つけたとき、夭夭の口元がわずかに緩んだ。


「わかった、わかりました。柚子湯で手を打ちましょう」

「うふひ、やりました」


 してやったりとニヤケるゆずは、夭夭が何々の召還ですけどねと言っていたのを聞き逃していた。大張り切りで肩に立つと、二尾を振って妖力を開放した。たかが妖狐と侮っていた鬼女は、膨大な妖力の量に驚き、攻撃を躊躇してしまう。

 その隙に夭夭は土間に立てかけられた古びた道具を手にし、術を行使するのだった。



― 7.禁忌の金鬼 ―


「堅牢なる千方の金鬼に告げる」

「は!?」


 古びた鬼熊手を手に取った夭夭が口にした言葉に、ゆずは耳を疑った。


「鬼熊手を依り代とし」

「夭夭さん、金鬼ってもしかしてあの伝説の」

「不壊の宇天(うて)となれ」

「ちょ、聞いてな…え、ホント待って、待ってってば!」

「そうあれかし」

「いやああああ」


 途端にゆずから鬼熊手へと膨大な妖力が流れ込む。それはそれは滝のような光の奔流とでもいうべきか、見るものの目を潰してしまうほどの眩しさであった。

 光が収まると、熊手の先に極太の鬼腕が姿を現していた。かつての豪族が使役したという四鬼の一柱、どんな武器をも跳ね返したと言われる金鬼の腕である。


「夭夭さんのばかあぁ。そんなヤバイの呼び出すなんて聞いてないですよー!」


 一度に大量の妖力を吸い取られて腰の抜けたゆずは、へんにょり尻尾を垂れ下げると、慌てて夭夭の服の中へと避難した。


「ちゃんと金鬼召還ですよって言いましたよ」

「聞こえなかったもん」


 ちょろりと胸元から顔を出すゆずの頬は、ぷくりと膨れていた。

 その小さな頭をひと撫ですると、鬼腕を軽く振って感触を確かめる。解師といえど、これほど強力な存在を顕現させる事は極まれで、夭夭も過去に一度それも試験的に行使した事があるだけだった。

 木の葉も興味深げに鬼腕を見つめている。


「使ったことは無いけど、ぶっつけ本番でなんとかするしかないか」

「伝説の四鬼とは、また面倒なものを顕現させたのねぇ。金鬼といえば確か」

「そう、あらゆる攻撃を跳ね返し、鉄壁と詠われた鬼ですよ」

「鉄壁、ね」




 木の葉は鬼としての能力を完全に取り戻していた。むしろ、『空や』の柚子を摂取したことにより、全盛期よりもさらに向上している。それでも伝説の金鬼が相手には分が悪いかもしれないと感じていた。

 本物だとすれば、地力が違いすぎるのだ。


(とはいえ腕だけですし、付け入る隙が全く無いという程ではありませんね)


 木の葉は、左のつま先にグッと力を入れて弾丸のように右脚を前方に突き出したが、簡単に跳ね返されてしまう。大岩をも突き崩すという鬼の前蹴りも、金鬼の硬質な皮膚にはかすり傷一つ負わせることができなかった。

 だが木の葉に焦った様子はなく、むしろ触診をするかのようにその感触を確かめていた。


 半拍おいてスッと右足を滑らせるように半歩動かす。ピクリと夭夭が反応したのを確認してから左足を大きく踏み込んで一気に間合いに飛び込むと、正中線ど真ん中に右中段追い突きを放った。一瞬の心の隙を突いた見事な中段は、鬼腕の肉厚な手のひらで受けられたが、そこは折り込み済みである。突いた腕の肘関節を支点に、内から外へと素早く手を回して夭夭の顎へと左の裏拳を打ち込んだ。

 絶妙なタイミングで狙った夭夭への攻撃を、ゆらりと斜めにかしいだ鬼腕が受ける。受けて出来た隙間を縫うように膝関節を狙って足刀を放つが、それもまた回転してきた鬼腕に受けられた。


「なるほど」


 木の葉は、トンと軽く前蹴りを放って距離をあけると、満足そうに頷いた。

 わずかな攻防だが判明したことがいくつかあった。例えば一つは夭夭に攻撃をしてくる様子が無いと言う事だ。鬼腕を御する力が足りないのか、他の原因があるのかわからないが、ひたすら防御に徹している。これは木の葉にとって有利な要素といえる。

 そして、もう一つの重要な要素は最後の軽い前蹴りで確信した。


 木の葉は、知らず知らずのうちに笑みがこぼれている自分に気がつき、苦笑へと変える。久しく凍結していた鬼の闘争本能が呼び覚まされたのだろう、夫を失った直後だというのに戦う事に悦びを感じてしまっている。

 これでは『人でなし』と呼ばれても、文句は言えない。所詮人間と共に暮らす事など夢物語だったのかもしれないと、胸一杯に広がった悲しみを振り切り、目の前の敵へと声をかけた。


「さて空やさん、次で最後です。名残はありませんか」

「いやいや、むしろ名残しか無い」

「そうですか、けれどもうお別れです」


 木の葉はゆっくりと拳を構える。

 自信たっぷりの木の葉とは逆に、夭夭は追い込まれていた。攻撃は全て受けきっているというのに、鬼の圧力は大きくなっていくばかりだ。


「これで終わり」


 木の葉からするりと殺気も何も無い平凡な掌底が伸びてくる。

 掌底に押しつけられ、鬼腕と夭夭の身体が密着する。鬼腕の皮膚が反発する感触を得た直後、木の葉は渾身の正拳を叩き込む。

 お手本のような中段への正拳逆突きが、見惚れるほどの美さで鬼腕のど真ん中へと吸い込まれていき、同時に夭夭の身体が吹き飛んだ。

 

 ズドンと結界に当たって跳ね返る音が響く。

 持っていた鬼腕が偶然壁との間にもぐり込み、衝撃を和らげたというのに、夭夭の身体はピクリとも動かなかった。

 その様子を木の葉は満足そうに見下ろしていた。


 これまで彼女の攻撃を、鬼腕は全て『受け』ていた。いくつか受け流すのが適当と思われるような場面を創り出してみても、選択肢は全て『受け』だった。距離を離すために放った軽い前蹴りですら丁寧に受けていた。

 不自然なほどの受け一辺倒という対応から、彼女は一つの仮定をする。

 

 <自動的に、全ての攻撃を『受け』る術>を行使しているのではないかと。

 

 だとすれば、鉄壁の守りをすり抜けて攻撃を当てる方法がある。裏当てと呼ばれるもので、密着した物体を通して拳から離れた部分へと衝撃を伝えるこの技を使う事にした。

 その結果、相手は目論見通り吹き飛び、吐血し、痙攣を起こして死に絶えようとしている。

 狙った通りの結末だというのに浮かない顔をしていた木の葉は、目頭を押さえて首を振る。何を今更と自嘲気味に笑い、せめて楽に殺してやろうと一歩踏み出したところで、ピタリと足を止めた。


「なんですか、主人を護ろうとでもしているんですか」


 夭夭の前で、ゆずが尻尾を揺らしながら威嚇している。

 前脚でほのかに光っているのは、妖も切り裂くという妖狐の爪だ。

 三尾といえば妖狐の世界ではまだ駆け出しのはずだが油断は禁物、念には念を入れて先に潰しておこうと再び足を踏み出した時、夭夭が上半身を起こした。


「げええ」


 吐血し、涙を流しながらも片手を上げて木の葉を制する格好を取る。

 ただそれだけで、木の葉は動く事が出来なかった。

 目の前に居るのは半死半生だというのに、威圧感が尋常ではなかったのだ。


「ああ、くそっ。痛すぎますコレ」

「なに呑気な事を!死にかけてるんですよ、判ってます?おばかです?」

「いやあ面目ない」


 駆け寄るゆずを抱き上げると、片膝を突いて鬼腕を投げ捨てた。

 ギョッとする木の葉の前に、コトリと黒い豚の置物が置かれる。

 不気味な静寂が辺りを包み込む。


「そんなもので、何をするつもりですか」


 身構える木の葉に、夭夭は血の付いた唇をわずかに持ち上げて答えた。


「ん?ちょっと神様にお願いをね」


 途端に、夭夭の両手が輝きを放ち始めた。

 木の葉は、知らず知らずのうちに半歩後ずさっていた。鬼腕を持っていないただの人間など、脅威になるはずもないのに、じっとり手に汗を感じる程の恐怖を感じている。


 今、夭夭が使っているのは神力と呼ばれるものだ。

 普段ゆずから借りている妖力とは異なり、ゆずを通して神へ働きかけをしなければ使えない。ただ、一般的には複雑な術式を組み、何日も儀式をしても願いが届くか不明という効率の悪いものである。

 しかるに、夭夭の手からは神の力の片鱗が溢れ出している。


 からくりは黒豚にあるのだが、木の葉には気付く余裕が無かった。

 あまりの力の放出に動揺して、この隙に追撃をするという思考が完全に抜け落ちていた。

 ゆっくりと夭夭の両手が目の前で合わせられると、ふわりと爽やかな風が彼の髪を揺らした。


「親愛なる黒豚かつどんに告げる」


 漆黒の豚に強大な神の力が宿る。


「自在なる置物を依り代とし、神力をもって万能とんぷくとなれ。そうあれかし!」

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