テレビン油とびっくり水
ハハが死んだ時、アタシは7歳だった。「死」というものを理解できずにポカンとしている3歳の正己と、人目もはばからず号泣しているチチに挟まれて、アタシは泣けなかった。
それ以降、アタシはうまく感情を表せない。元から冷めた子だとは言われていたけれど、ハハが生きていた頃はそれなりに感情表現が出来たのに。
それとも、ハハがアタシの感情を読み取ってくれていただけで、表に表れていなかったのだろうか。
何にせよ、考えがすぐ顔に出る単純で表情豊かな正己が、羨ましくて恨めしい。
葬式から数日経っても、正己はしきりに「おかーさんは?」とチチに訊いて、そのたびにチチは泣き、つられて正己も泣いていた。でも、アタシは泣かなかった。否、泣けなかった。
ハハのことは好きだった。けれど、この顔以外は、どこも似ていない。何故、アタシだけ感情表現が下手なんだろう。父は喜怒哀楽の「喜」と「哀」の激しすぎる人で、ハハは「気の利く優しい人だった」って、みんな言うのに。
△▼
「なーんて考えてた、可愛げのある時代もあったんだよねぇ。とか写真見てたら思い出してさぁ」
「そう。ところでナルさん。私一応仕事中で、しかも今の時間帯は若干忙しめなのわかってる?」
「わかってるさ。だから、ちゃんと交代前の人数多い時狙ったじゃないか」
火曜日の午後3時。主婦の皆様のお茶時であり、もう少し経つと学校の終わった近所の中高生などが流れてくる時間帯。成実は「和」で、コーヒーを飲みつつ千明相手に昔語りをしていた。
午前11時開店、午後7時閉店の「和」の従業員は、佳大と千明以外に3人。
平日の開店準備から午後2時までのパートと、木曜の午後2時以降閉店までと休日の2時まで担当の高校生。火金土日の2時以降のフリーターとがいる。ちなみに千明の勤務時間は開店から午後4時半までで、佳大は状況を見て休憩を取りながら毎日いる。つまり、先ほど成実が言った通り二時以降四時半までは多少は人の層が厚いのだ。
「……。マスター。水嶋、(ナルさんの相手入っても)大丈夫ですか?」
言外に「聴け」という意味を込めた成実の意地の悪い笑顔に、千明が観念して許可を取ると「いいよ~」との答えが返って来た。
「ってわけで、文吾くん任せた。忙しいとか何かあったら遠慮なく声掛けてくれていいから」
フリーター縄留文吾に他の客の対応を任せ、千明は本腰を入れて成実の相手を始めた。
なお、こういったことは「和」では決して珍しいことではなく、日に一度以上は佳大か千明が常連の誰か―大抵は店の状況お構い無し―に捕まっている。
「さて、で、何だってナルさん?」
成実の向かいに腰を下ろし、千明は半分聞き流していた話の内容を確認した。
「いやさ、ウチの連中みんな性格似てるから、顔以外母に似なかったアタシは、母を知らない人にゃ誰にも似てなく見えるよな、とね。ついでに、昔はそれで悩むくらいの可愛げもあったなぁ。ともね」
金城家の父・茂生は、狸と布袋を合わせたような、垂れ目で額が後退しているいつもにこやかなおっさん。
正己は、よく言えば純和風。悪く言うとこけし。の典型的日本人顔の親子である一方、成実は通った鼻筋も、常に眠そうな二重の目許も生まれつき茶色い髪も、何もかもが日本人離れしているので、確かに一人だけ異質である。
「まるみ先生、か。私らも亡くなった時まだ5歳だったし、何度か遊んでもらったことがある程度だから良くは覚えてないけど、マー坊や茂おじさんみたいな底抜けに明るい人でもなかったような……」
千明の脳裏には、今の成実と似た、どこか裏のありそうな黒い笑顔と、余裕たっぷりのニヤニヤ笑いが浮かんでいた。
「お母さんや夏帆ばぁ、優耶さん辺りと類友だった。って、聞いた覚えがあるような気もするんだけど」
「ん? 何か言った?」
「いえ何も。……おかわり飲む? あと、今日はマフィンでよけりゃあるけどどうする?」
ボソリと呟いた内容を、成実に聞き返された千明は、はぐらかすために本来の仕事に少し戻ってみた。
ちなみに「和」では佳大が軽食の類しか作れないため、それ以外はほぼ裏メニューと化している。
「誰製の何?」
「鳥羽さんのチーズマフィンとにんじんマフィン。大さんの成功作もまだ残ってたかな」
パートの主婦、鳥羽弥生が店がヒマな時に作ったり、家で作ってくるホームメイドおやつは、裏メニューの人気ナンバー2で、頻度は週1程度と一番高い。ちなみに人気のトップは夏帆製のケーキで月1。その他にイベント時の夏帆・和佳・千明による合作。佳大の代わりに店番をしている恒平の作る、適当な何か。などがあり、ごくたまに佳大も誰かに手伝ってもらい作ってみることもあるが、大抵何かしら失敗してヒドイ物が出来上がる。
「そいじゃ、珍しいから成功作とやらを」
「かしこまりました。コーヒーは?」
「もらう」
注文を受けカウンター裏の厨房へ向かおうとした千明は、新たに入ってきた客の姿を見つけた。
「あら。いらっしゃいきえちゃん。今日はどこ座る? ナルさんいるから相席? それと、きえちゃんも大さんのマフィン食べる?」
「なっちゃんに用があってきたの。だから相席で。……注文はアイスのカフェオレで、マフィンはいらない。怖いから」
ポンポンと問いを投げ掛けられ、昭栄は以前と同じく入り口付近で硬直しそうになった。けれど、一度深呼吸をするとはっきりと自分の意見を述べた。
「上出来。ナルさんはそこのグリーンの陰のテーブルにいるよ」
千明が二人に注文を運んで行くと
「きえが話あるっていうから、戻っていいよ。どうせそろそろ上がりだろ?」
「ん。それじゃごゆっくり」
割と一方的な言われ方をしたが、成実はいつもこんな調子なので特に気にも留めず千明が立ち去ろうとすると、何故か昭栄が目を丸くしていた。
「どうしたの? きえ」
「……なっちゃんと千明ちゃんって、仲良いの?」
その問いを受け、今度は二人が目を丸くした。昭栄が何を訊きたいのか、解らなかったのだ。
「まあ、それなりくらいには。でも、なんで?」
「上がりの時間……」
千明の勤務時間を把握しているから。と言いたいらしい。
「それは、ナルさんが週の半分くらいここに居座ってるから」
「言い方が人聞き悪いぞチャッキー」
「チャッキー言うなって再三言ってんでしょうが。・・・忙しい時間にコーヒー2、3杯で店員のこと話につき合わす常連なんて『居座ってる』で充分」
「そういう言い合いも」
姉妹の会話とは微妙に違う、気心の知れた悪態のつきあいに昭栄には見えたらしい。
「歳近いし」
それを言うなら成実(21)と千明(19)の年の差も、千明と自分(17)の年の差も2歳だから同じだと、昭栄は思ったので、そう指摘すれば、今度は「付き合い長いし」と返ってきたが、双児がこちらに来なかった期間を省けば、自分と成実の方が長い。そんなことを考えた自分はやさぐれていたのだと、後から昭栄は思った。
「「お互い手のかかる身内が居るから」」
千明の方は間違いなく千治のことだと解るが、金城家に成実以外に手の掛かる人がいただろうか。などと昭栄が失礼なことを考えていると
「ナルさんてさ、世話焼かれてるようで、実は正己とかおじさんの面倒見てるよね」
と千明が成実に言った。
「ちゃーも、ここではひろ兄のフォロー役だもんな」
千明が、和佳の代わりに店では佳大の補佐をしているのは解る。けれど成実が正己の面倒をみている。というのには少々異議を唱えたい気もした。そんな昭栄の考えを見抜いてか
「そこらへんも訊いてみな」
と耳打ちして千明は行ってしまった。
△▼
「で? きえはアタシに何ききたいの?」
「えーと。なっちゃんは、いつから絵を描き始めたの?」
「覚えてない。ちびっちゃい頃から、何か描いてんのは好きだったみたいだけど」
一見ぶっきらぼうな答えだが、成実は昭栄相手だと比較的嫌味な言い方や遠まわしな表現は使わない。そのことに昭栄は気付いていないのだけれども。
「じゃあ、美術の道に進もうと思ったのは?」
「それしか出来ないし、周りに勧められたからかねぇ」
中学の美術教師に気に入られ、高校時代に美術部の顧問の手で応募された抽象画で賞を取り、美大に推薦で入れた。だから、結果的にこうしている。そんな風に言ってしまえば、周りの反感を買うということぐらい、成実には解っている。けれど、八割方それが事実なのだから仕方ない。
「っても、流されたわけじゃないよ。絵を描いたり粘土こねるのは好きだから、その好きなことで認めてもらえるならそれでいいかな。と思って」
成実が照れ笑いを浮かべ素直に自分のことを語るなど、実に珍しい光景を見た。と、自分で話を振っておきながら昭栄は思った。
「これでも努力してないわけじゃないんだけどねぇ。アタシゃこの通りの性格だから、誤解されることも多くてさ。……面倒なんで、そのままにしてるけど」
昭栄も成実は「常に飄々とした天才肌」だと思っていたので、苦笑しながらのこの言葉には少し驚いた。
「……なっちゃん、今年卒業だよね。この先はどうするの?」
さっきから質問してばかりだと思いつつも、気分屋の成実には訊ける時に訊いておくしかないから。と、昭栄は質問を続けた。
「うーん。人に教えられるほどの知識や技術はないし、性分的にも無理っぽいから絵画教室の先生とかはないんで、細々と絵でも売って暮していこうかと思ってるけど」
昭栄にはさっぱり解らないが、成実の作品は実は一部で高評価を得ているらしい。ただし、本当に「一部で」なので、それだけで食べていくのは難しい自覚はあるという。
「それについてまぁちゃんは……」
「特に何も。正直今の生活とそんなに変わらないし。それにあの子、アタシが家事出来るけどやらないの知ってるから」
だから正己が就職して家を出るにしても、成実が自活するにしても心配がないと考えているようだ。との事である。
「えー!」
てっきり成実は生活能力が皆無だと思っていた昭栄は、思わず大声を上げてしまった。
「マサがやった方が早いけど、アタシもその気さえになれば一通りはできるんだよ?」
どうも意外だと思われるのは慣れているようで、心外な様子でもなく当然のごとく成実は付け加えた。
「じゃあ、なんで普段やらないの?」
「下手に手を出されんのが嫌いなんだよねぇ、あの子。でも、実は掃除はアタシの方が上手いよ」
昭栄が至極もっともな疑問を口にすると、何やら「姉っぽい」顔で苦笑されてしまった。
「アタシが『手の掛かる姉』であることで、その世話を焼きながら家事をするのがあの子の役目になるからさ。世の母親達や和佳とか千明と、同じことだよ。「仕方ないんだから」とかブチブチ言いながらも楽しんでんの」
確かにグチりながらも楽しそうに見えないこともなかったような。そんな風に昭栄は納得しかけた。
「ま、やるのがめんどくさいってのもあるけどね」
まぜっかえしてチェシャ猫笑いをする様子は、いつもの成実だが
「結構ちゃんと、『お姉ちゃん』なんだね。なっちゃんも」
「今頃気付いたか。きえのことも、妹だと思って可愛がってたってに」
「ふえ?」
昭栄が感心して言えば、少し心外そうな顔をされた。
「なーに馬鹿面さらしてんだかねこの子は」
「だって、わたしなっちゃんの妹?」
「マサとあんたが妹で、恒とひろ兄がダメ兄貴。和佳は姉というかここ数年母親代わりっぽいかなぁ。……うん。母親役は夏帆さんとか優耶さんだな。きえんとこの英子おばさんもアリだけど」
何しろ全員が預けられたり預かったりで色々入り混じってるしねぇ。などと言っている成実の言葉を聞きながら、昭栄は混乱していた。
「わたし、なっちゃんに妹みたいに思われてたんだ。しかも、結構大事にされてる? うわあ。なんかすごく嬉しい、かも」
頬を染めて呟いている昭栄は、そんな自分の様子に
「きえはかなり愛されてると思うけどねぇ。ぶっちゃけ、水嶋の双児並に大事にされてるし」
と成実が付け加えたことに気付いていなかった。
「今日は、お姉ちゃんがおごってあげよう」
というよく解らない成実の好意に甘え、共に帰宅し、正己製の夕食を終えた後、昭栄は今度は正己にも話を聞いてみることにした。
▽▲
「まぁちゃん。何か手伝おうか?」
各自一旦自室に戻り、その後木佐貫家に集合し正己が作った夕食を終えた後。昭栄は、洗い物をしている正己に声を掛けた。
「ありがと。じゃあ、拭いて棚にしまっちゃって」
「うん。わかった」
しばらく取り留めのないことを話しながら作業をしてから、昭栄はさりげなさを装い本題に入った。
「……そういえばさ、まぁちゃんは進路どうするの? 専門学校?」
調理系に進む気であることだけは、以前からずっと言っているから知っているが、具体的にどうするつもりなのかは聞いたことがなかったから。と付け加えると
「ううん。就職。バイトしてる食堂で雇ってもらう約束してあるんだ」
高一のときから、正己は近所の大衆食堂でアルバイトをしていて、週4日で土日は一旦夕食を作りに帰ってくるが、それ以外のバイトのある曜日は、成実だけそこに食べに行き、木佐貫家は和佳が作り、恒平はその時々で違う。そして、バイトのない日は正己が7人分―恒平が居ない日は6人分―の食事を作るのが常となっており、茂生は仕事人間で大抵帰宅は深夜なので、曜日に関係なく正己が作りおいたものを暖め直して食べることが殆どである。
「へえ、そうなんだ」
「あきちゃんは? 大学行くんだよね?」
意外なような、そうでもないような。などと思いながら、昭栄が適当なあいづちを打つと、逆に正己に問い掛けられ、それは自然な流れで出た質問ではあったが、昭栄は無邪気な正己の表情にチクリと心が痛んだ。
「あー、うん。多分ね。でも、特にやりたいこともないからどうしようかと思ってて・・・」
「大丈夫だよ。あきちゃん頭いいから、何にだってなれるよ」
「そう、かな?」
妙に見当外れな励ましに、また少し胸が痛んだ。
「そーだよ。ね? なっちゃん?」
「手先はあんま器用じゃないから、技術者系は無理でないかね。……ところでマー坊。今日の夕飯、味なかったんだけど」
正己は、いつの間にか後ろに居た成実を振り返り問い掛けた。それは「突然」といってもおかしくないような行動なのに、成実は一切動じずいつも通りに妹をおちょくった。
「薄味だっただけで、味なくはないよ」
「それにしたって薄すぎ」
食って掛かる正己の額を、成実は小突いた。
「だって、おとーさんの」
「高血圧用なことくらい解ってる。それでも一人分だけ材料分けといて、残りはしっかり味付けるとかできるだろうが」
むくれる正己の言葉を待たず、揚げ足を取るかのように成実は突っ込みを入れ続けた。
「塩分はダメでも、スパイスを使うって手もあるんじゃなかったのかねぇ。……メモ役に立ってないじゃん」
ニヤニヤ笑う成実に、正己がちょっとキレた。
「そこまでケチつけるなら、明日の朝ごはん、なっちゃんの分だけ作んないよ!」
「好きにすれば? そしたら勝手に作るし。あんたが考えてる献立無視して、適当な材料使うよ。いいんだな?」
「それは、やめて」
正己的には一応おどしのつもりらしいが今ひとつ困らない上に、成実に簡単に反撃されてしまった。
「ならま、せいぜい頑張んなさい」
そう言い残して―どうも流しの側まで来た本来の目的だったらしい―飲み物を取り戻っていった成実の様は、横で見ていた昭栄の目にも小憎たらしく映った。
「そっかー。分けとくって手があったかぁ。・・・書いとこ」
成実が自室に消えると、正己は冷蔵庫に張ってあった紙を取り、その下の方に「分けといて別味付けも可」と書き加え、それから「香辛料・お酢・だしを使って塩を減らす!」と書いてある下にマーカーでラインを引いた。
「まぁちゃん」
「何? しまう所わかんないのあった?」
成実に言われたことを、意外と素直に参考にしている正己に驚いて昭栄が声を掛けると、相変わらず見当違いの答えが返って来た。
「そうじゃなくて、さっきなっちゃんに対してキレてたよね?」
「言い方にね。なっちゃんてば、わざわざムカつく言い方ばっかするんだもん」
確かに、言われてみればあえて腹立たしい言葉と言い方を選んでいるような気が、昭栄にもしなくもなかった。
「なっちゃんて、特にまぁちゃん相手だと口悪いよね」
夕方の「和」での珍しく姉らしい成実の表情を思い出しながら、今度は反対に妹からの姉評を訊き出そうと昭栄は密かに考えていた。
「そーだね。身内だから言いたい放題言えると思ってんじゃない? 和佳ちゃんもひろ兄には結構キツイし」
内容は辛辣そうだが、言った本人はあっけらかんとしていた。
「ああ、うん。そうだね。……まぁちゃんはなっちゃんのそういう所嫌い?」
「いやぁ。別に。さっきみたいに、たまにすごーくムカつくこともあるけど、大抵言い方はともかく言ってることは正しいし」
まともになど聞いていないのかと思いきや、割合きちんと受け止めているらしいことにまた驚いた。
「あとね、これはなっちゃんには内緒だけど、ニヤニヤ笑いながらワタシをからかってる時のなっちゃんって、おかーさんに似てるんだって」
やはり千明の記憶にある、在りし日のまるみの姿は、あながち間違っていなかったらしい。
けれど常々「顔しか似ていない」と成実から聞いていた昭栄にとっては初めて聞く内容だった。
「それは、誰が言ってたの?」
「とーさん。あと、夏帆さんとか優耶さん。りょー兄やしゅー兄も言ってかもしんない」
夫をはじめとしてそれだけの証言があるのなら、間違いなくまるみはそういう人だったのだろう。
「なんかね、『好きな子ほどいじめるけど、可愛い性格の子は甘やかす』とこがそっくりだ。みたいなことも、夏帆さん達言ってた」
嫌な性質である。しかし、それでいくと
「まぁちゃんは、なっちゃんに好かれてるからいじめられるの?」
「そーかもね。でもって、あきちゃんはなっちゃんのお気にだから可愛がられてるの」
あっさりと認められたこと以上に、自分が成実の「お気に入り」だと言われたことの方に昭栄は衝撃を覚えた。
「そう、なんだ」
「うん。だからちっちゃい時は、本物の妹のワタシよりあきちゃんの方が可愛がられて口惜しかったこともあったんだよー。でもね、ワタシもあきちゃん大好きだからがまんしてたり」
本日最大の衝撃発言。もう、何に驚いて何を喜べばいいのか昭栄は判らなくなっていた。
△▼
水と油は混じらない。それは性質が違うから
けれど、混ぜる方法が一切ないわけではない
混じらないことを利用することもある
そもそも、差し水と精油を混ぜることはないけれど




