表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夜明け  作者: 若葉 美咲
4/42

3:新選組〜3〜

仕事を終えた巡回役が帰ってきた。

門のところには、新選組さんバカと言われる、三人組がいた。


二番隊隊長、永倉新八(ながくら しんぱち)

八番隊隊長、藤堂平助(とうどう へいすけ)

十番隊隊長、原田左之助(はらだ さのすけ)


遠くからやってくる総司たちに最年少の幹部、平助が門を開くように指示を出した。

おかげで総司達は待つことなく、屯所に入れる。

血まみれの隊服を見た左之助が慌てる。

「おい、大丈夫かよ?」

原田が言うと総司をはじめ、一までもが血まみれだったことに今気づいたような顔をした。


「総司と一だぞ!?誰も怪我なんかしねぇよ!」

新八が言った。

明るい性格は周りを笑わせてくれる。



副長の土方歳三(ひじかた としぞう)がそこへやって来た。

「おい、会議だ。近藤さんも待ってる。急げ。」

そう言われたら急ぐしかない。

なにしろ局長の近藤勇(こんどう いさみ)を待たせてしまっているのだから。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ