XII修行×怪盗シルフ=秘密の部屋
ヒスイside
わたし、ヒスイ・エスセラは今非常にイライラしている。
「早く帰ってきなさいよ~~~~~!!!!!」
クロがあの日以来どこかに消えてしまっている。
死んでいるなんてことはまずないから、自分の所から逃げ出したんじゃないかと疑っているのだ。
実は魂獣がどんなところにいても自分の所に呼び戻せる術もあるのだがまだ習っていないのでスペルを知らない。
「ただいま~」
「------!!!!」
「グフッ!!!」
だからクロが帰ってきたとき今までで一番強いけりをお見舞いしてしまった。
「ヒスイ~、今のは・・・痛い・・・」
「知らないわよ!!!アンタ今までどこに行ってたのよ!!!!!!」
クロがきてからなんだか怒鳴ることが多くなった気がする。
「アレ、もしかして心配してくれてた?」
「---!?そ、そんなわけないでしょ!!!クロがいなかったから雑務が大変だったんだからね!?」
実際少しだけ心配していた。どこかで深手を負っているのではないかと。
まぁそんな気持ちは十あるうちの一くらいしかなかったが。
「そんなにけるなよ・・・悪かったって。今までの3日間はアレスさんと修行してたんだ」
けりの足を止めてクロを見る。
「ふぅ~ん、で?ちょっとは強くなれた?」
「まぁな。ヒスイよりは強いと思うぜ?」
「うっさい」
にやりと笑うクロに再びけりをいれる。
「いてっ、でさ、ちょっとアレスさんに明日きてくれって頼まれたんだけど、大丈夫か?」
クロside
いったい何の用事だろう?
今は言われたとおり食堂に来ているがなかなか来ない。
「やぁクロ。おはよう」
「あ、ダニエル」
ちょっと様子を見に行こうと椅子から立ち上がったがそのときにダニエルにあった。
「クロ、【怪盗シルフ】をしってるかね?」
ん?知らんな・・・
「だれだ、それ?」
「最近出てきた盗人だよ。いろいろなとこから宝石を盗んでいるらしい。それでしばらくすると宝石をわざわざ返しにくるんだよ」
なんだそりゃ?わざわざ盗んだのに返すなんて、変な怪盗だな。
「でもなんでわざわざそんな話を?」
するとダニエルはおれにしか聞こえないように顔を近づけてくる。
「それがね、きみ。その怪盗シルフがこの学園にいるって噂なんだよ」
「え!?なんで?」
「さぁ?根拠のない噂だからね、なんとも言えないよ」
奥を見るとアレスさんとナワエさんがこっちに向かっていた。
「そっか、ありがとな。それじゃ」
「ああ、それでクロ、一緒に朝食はどうだね?」
「わりぃ、おれ今から用事あるんだ。また今度な」
アレ?ダニエルがにわかに落ち込んだぞ?
・・・・・・
まいっか。
「おおっクロくん。遅れてすまんのぉ。そんで早速ですまないんやけど・・・場所変えへん?」
「なんでわざわざ場所を変えたんすかアレスさん?」
一緒に朝ごはん食べると思ってたから何も食わなかったのに。
「す、すいません。あまり人に聞かれたくなかったもので・・・」
「そうや。もう一個頼みがあるんやけど」
「おれをだまさないんならいいですよ」
まぁそんなことはもうされないってわかってるけどな。
「あんな・・・クロ君たち、【秘密の部屋】って知っとるか?」
なんだそのハリ○タからパクったような部屋は。
「実はこの学園には一部の人しか知られてない秘密の部屋っちゅう場所があるんよ。そのおくにはめっちゃ珍しいお宝があるみたいやねんけど、自分らだけじゃどうにもならんのよ・・・
頼む!!クロくんたちもついてきてくれへん?」
へぇ、おもしろそうだ。
「もちろんいいわよ。でもそれ相応の報酬はいただくけどね」
ヒスイはがめついね、貴族のくせに。
「そんなら決まりや。さっそくいこか」
タ「こんにちわ、エアコンに引き続き、トイレも壊れてしまったタクミンです^^」
ア「いやいや。^^やないやろ?けっこうたいへんなんとちゃう?」
タ「ノープログレム。家にもう一個トイレがあるから大丈夫だぜ」
ヒ「ふーん、ま、どうでもいいけどね」
タ「ヒスイひどい!?」
ア「それがヒスイちゃんやからね(笑)ヽ(^▽^ )」
タ「あ~なんか今日がんばったしめんどいからここらへんで終わるわ」
ヒ「あんたのほうがひどいじゃない!!!」
ア「そやで。自分なんか全然でてへんよ・・・(T▽T;そんなんやと見てくれる人減ってまうで?」
タ「うっ、それはいやだΣ(゜д゜lll)でももうちょっと勉強しなきゃいけないんだよ!!!というわけでいつもわかりにくい次回予告です。ついに出てきた敵みたいな奴(まぁ噂でだけど)そして秘密の部屋とは!?お楽しみに!!」