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身体一つあれば始められる

この物語はフィクションです。

 央海歴862年5月2日


14時00分  ヴィザン領


(私の名はロモ。レストランのウェイターをしている。


同父母姉のフアンがシェフをしている、食堂で働いている。)


「はぁ~ぅ。これ今日は一段と多かったなぁ~。


5ドロ札(1ドロ=約140円→約700円)・・・何枚あるんだよ、コレは。」



 数えてみた所20枚(100ドロ=約14,000円)もあった。


昼休みまでの時間に集まった金額としては、大分多い方となる。


日によっては10枚未満の時もある。



「嬉しいよ、そりぁチップを貰えるんだもの。


ヴィザン領はチップ文化無しルールなんだから、他の店のウェイターは全然無しの人もいるんだからさ。


でもなぁ~、私のケツを撫でながらチップ入れられるのは、何時まで経っても慣れないわぁ~。


ビクッッッツ!てなるんだよなぁ。」



(チップをくれるお客様は全員が女性だ。


注文を聞いたり、料理を運ぶ際に触られる。そしてチップを服に張り付けられたり、差し込まれたりする。


私が・・・、男にしては美形だからといって遊んでいる。


お小使いを上げる感覚で尻を撫でまわしたり、ケツを軽く・本当に軽くポンと叩かれる。


それが頻発するので明らかに業務に支障が出ているが・・・店長は女性客が私目当てに沢山来るので何も言わない。)



「ふぅ~、今日は何か多いなぁ~。


何かあんまりケツをこねくり回されたから、私の尻は少し減って無いか?。」



~~~~~


17時00分  同


「ふぅ~、今日の業務は完了だ。お疲れ様でしたぁ~。


さてと日給70ドロ(約9,800円)に対して、チップは5ドロ札は30枚(150ドロ=約21,000円)か。


私は何の仕事をしているんだよ、コレ。


チップの方が本来の仕事よりも2倍以上稼げているじゃないか。」



「・・・まぁ有難い事だ。貯金だ。貯金。取り合えず無駄遣いせずに貯めておこう。


私は固く行くタイプだからな。」

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