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8.魔力測定


ギルド到着後カイはルナの友人でありギルドのスタッフのアヤにカウンターにて冒険者登録をしてもらう事となった。


「ではカイ様、こちらへ。登録に必要な証明書などはお持ちですか?」


「多分これだと思うんですけど、大丈夫ですか?」


カイは先日レオンからもらった登録に必要だとされている書類を渡した。書類に書かれていた内容はまるでアンケートのようなものだった。



「はい!大丈夫です。では早速、冒険者登録を始めますね。ではまず最初にこちらの水晶に手を重ねてください。魔力量を測ることができます。」


アヤはカウンターの下からとても大きくとても透き通っている水晶を出してきた。


「魔力量か!!俺どんなんだろう??多いといいんだけど…そうだルナはどんな感じなんだ?」


「私はどちらか魔力は少ないよ、その代わりにスキルが大当たりだったの!!」


「あんたの場合はそうだね、えーっと確か光属性のスキル月光だよね?」


スキル月光とは、発動することにより、自身の一定期間の移動速度上昇、攻撃力上昇をすることができる。また剣などの武器に月光を宿すことにより遠距離攻撃も可能とする万能スキルである。


「そうなの!!月光は本当にすごいんだから!あっそうだカイ早く水晶に手を重ねて見てよ!」


と言われ、カイは水晶に手を置いた。その瞬間、水晶は輝き出したのだ。


「カイ、すごいよ!!水晶が光るってことは相当な魔力量だよ!」


「そうなのか?数値的にはどのくらいなんだろう?」


「水晶が光ることなんて滅多にないんですよ。どれどれ〜って嘘でしょありえるの、?こんなの…」


「もうアヤったら驚きすぎ!水晶が光ることはたまにあるんでしょ〜〜えっ…」


アヤとルナは目の前のあり得ない光景に驚き声が出なくなった。


「おいおい、2人ともなんか言ってくれよ〜そうだ、俺が言えたことでもないけど、アヤさんもタメで話してくださいよ。」


「じゃあ遠慮なく。そのカイ?驚かないでね、あなたの魔力量は無限よ。」


「はっ、アヤさんったらご冗談がお上手なようで、、、」


「もう一度言うわ、無限よ。」


それを聞いたカイは驚きを隠せなかった。それもそのはず。魔力量無限なんて、アニメの最強クラスの登場人物ですらそこまでの魔力量を持っている人が少ないのだから。


「嘘だろぉぉぉぉぉぉ!!!!」



8話を読んでくださりありがとうございます。

もし魔法が使えたら、あなただったらどんな魔法を使ってみたいですか?僕は空を飛べるようになってみたいです!自由に空を駆け巡るもしできたら絶対楽しいですよね!


感想、ブックマーク登録をして下さると嬉しいです。この作品を気に入ってくださったら是非よろしくお願いします。

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