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忘却戦記  作者: 一久一茶
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忘却戦記【Ⅰ】第1話〜英雄の凱旋〜

はじめまして、一久一茶です。


この度はじめて連載をさせていただきます!


久々の創作なので遅筆ですがよろしくお願いします!


 はるか昔、天空に浮かぶ島に住まう神龍はそれはそれは心を痛めていた、神のほんの些細な不満で、下界に住まう人々が困難に直面していることに。


 決心した神龍は一族や味方する妖怪たちとともに天界のさらにその上を目指した。全てはかの神を討つために。


 神龍たちは強かった。地、空、時の力の全てを注ぎ、ついに神の一柱を滅ぼすに至った。だが、その代償は大きかった。神神の怒りは神龍たちの住処である島の力を奪い、一族は島もろとも下界に下った。そして末代までに続く呪いはその後の神龍たちの、そしてその他の妖怪たちの運命を狂わせることとなる。



 曰く、かの一族が人との間に成した子の魂は死後浄化されぬ。


 曰く、その子の身体は幾度朽ちとも再生し、浄化せぬ魂を再び宿し蘇る。


 曰く、その子の真の姿は呪われたものとなる。と







1.


 クリシュナ帝国は大陸随一とも謳われる魔導国家だ。それもそのはず、世界最大級の龍脈である妖霊脈を有し、そこから溢れ出る魔素の恩恵で魔法の研究が進んでいるからだ。


 中でも帝都と並ぶ大都市ガードナー辺境伯領が領都、ガードンは妖霊脈の源流であるバービィー双霊山にほど近い。その分強力な魔獣は多いものの、それが故に帝国中の冒険者の中でも指折りの者たちが集まる一大都市となっている。


 だが、それより更に北、双霊山の近くにある麓の村、ハービィーのギルドの規模は小さい。常駐義務のある銅級までの冒険者が数名、それも非討伐要員ばかりが所属するのみで、魔獣討伐はガードンの冒険者に頼っているのが現状だ。低級のモンスターはほとんどおらず、霊山の固有種であるドラニウムをはじめとする亜龍種など銀級冒険者以上推奨のB〜Aランクモンスターが跋扈するのもその原因だろう。


 と、久々の故郷の冒険者事情を分析しながら馬車に揺られる私はロウミィ。帝都でもそこそこ腕利きで鳴らした元金級冒険者だ。元、といっても引退をしたわけではない。今は降格させられて銅級だ。帝都でちょっと難しい依頼をクリアして、白金級に昇格する目前で嫌な貴族に難癖をつけられて何故か降格。銅級なので最初に冒険者登録したガードンへ、とはいかず何故か故郷ハービィーにこの度常駐する運びとなったわけだ。本当に何故こうなったのか。私自身今までそんなに特定の貴族と深い関係を持っていたわけでもないからそこから派閥争いに巻き込まれたとは考えにくいけど。白金級となれば上級貴族の任命式が必要な一代貴族扱いだから何か私には見えない力が働いたのかもしれない。


「これじゃ、錦を飾るって言えないしね・・・まずは鉄までランクを上げないと帝都には行けないから頑張らないと」


「おっ、また一から上目指すってのかい? いいねぇ、嬢ちゃん。でもここじゃランクなんてあげられないんじねえか? やべえモンスターいっぱいだぞここ近辺じゃ」


 御者のおじさんはこことガードンを往復する行商だ。ハービィを目指す冒険者を数多く乗せてきた彼にとっては、ランク上げをおこなう場では無いこともよく知っているのだろう。


 でも、再び帝都に戻るには鉄級までは上げないといけないし、いっても元金、白金へ昇格が決まっていた私としてはちょっと頑張ればランクをあげるのは大丈夫だろう。まぁ、ソロでAランクレベルを討伐となるとかなり頑張らなければだけども。


「あ、口に出てました? すみません、でも私はやっぱり帝都で活躍したいので」


「帝都か! ガードンよりヤベェ奴がウヨウヨしてるって聞くぜ。ほらあの、業火姫とか」


「うごっ!」


 思わず飲んでいた水を吹き出してしまった。


「ん、なんだい?」


「ん、あ、な、なんでもないですよ。すみません」


 業火姫とは、たいそうな名前だ。特に姫って。高難易度任務の達成率が群を抜いて高く、炎を纏う剣を振るう魔法剣士の女。それでいて華奢で美人なのでどこからともなくついた二つ名らしいけど、このおじさんは業火姫を実際に見たことはないらしい。そもそも、美人だなんてどこから広がったのやら。


「でも最近業火姫は左遷されたって聞いてるぜ。お嬢ちゃんと同じだなぁ。まぁ、業火姫ほどの強者ならすぐ返り咲けるだろうが、お嬢ちゃんもそれに続いて頑張れやい」


「あ、ありがとうございます」


 さて、システム的には返り咲けるだろうけど、果たして帝都のお偉い様(特に一部の方々)がそれを許すだろうか。いっそのことガードンで居付くのもありなのかも知れない。そのためにもせめて鉄までは上げないと。


 田舎へ向かう馬車には私とおじさんのみ。視線を前に向けると、双霊山が白く染まっている。短い秋のすぐそこに、長い冬の入り口が見え始めていた。





 ハービィには古代人の末裔が住む、これはよく聞く昔話。学会の定説では現代人類の全てが古代人の末裔となっているらしいが、ここでの末裔というのはあくまで魔人を除いた現代人類ということは、普通の人にはあまり知られていない。それもそうか、そもそも魔人族と現代人のルーツが同じということは大陸で広く信仰されている神聖教的によろしくないことらしいからそのせいかもしれない。では、何故ハービィーが古代人の末裔が住むと語られるのか。


 話は約三千年前に起こった妖霊大戦にまで遡る。妖霊大戦前までは妖霊の時代と呼ばれていて、妖力を持つ妖怪と妖力と反発する強い霊力をもつ古代人が地上を二分していた。その間のいざこざはあったようだが、徐々に妖怪の中でも古代人との共存を考えるものもいた。その逆もまた然りだ。その中でも神龍の経脈を受け継ぐ妖怪の中妖怪、最強の妖怪であると呼ばれた龍神族が親人間派の筆頭としてハービィー双霊山、いや、この時代でいうところの覇陽威双霊山に君臨していた。そして人と妖怪、その結晶である存在が生まれた。神聖教では悪魔の子と呼ばれ、魔王と同一視される存在、龍天子である。龍神族では代々龍天子が生まれるたびに、龍王と据えてきた歴史があった。



 三千年前、龍神族としては数千年ぶりの龍天子が誕生した。龍神族はもはや伝説の存在と言われていた未来の王の誕生に沸き、世界に声高らかに伝えたのだ。


「天子ここに出ずる」と。


 ただ、先代の龍天子が崩御してはや数千年。長命の龍神族ですら伝説としてしか伝えられなかった存在は他の妖怪からするとよもやほぼ忘れ去られた存在であった。


 ほぼ、だ。ただ時を経ても鮮明に受け継がれたことがひとつあった。



「龍天子、それは人族の高貴な巫女の血を宿す半妖であった」と。



 齢を重ねていない妖怪が、人を忌み嫌う妖怪が、他の妖怪たちを巻き込み、大きな渦となるまでにさして時間はかからなかった。半妖が、人の血を宿すモノが妖怪の頂に立つことを願わぬ渦はやがて大陸のみならず、地上すべてを飲み込むこととなる。






 静かな田舎、降り立った見慣れた景色。有名冒険者となって故郷へ帰還した少女へ沢山の賛辞が送られる、などは無かった。それはそうだろう。小さな村にて、噂が広まるのはとても早い。ましてや自然発生の噂ならともかく、発生元がギルドからで何故帰ってくることになったのかもほぼほぼ村人に伝えられただろう。昔ながらの営みを今なお続けているこの村に、少しばかりでも個人情報を守るなんてことを願っても仕方がないのだ。


 ただ、自分が冒険者を目指しここを出たときに思い描いた帰還とはまるで違った。私に村人がかけてくれる声の量も、質も。みなが私の気持ちを推しはかり、下手に声をかけるのは良くないのではと、表には出さないが落ち込んでいるのではないかと、そっとしておいてくれているのは分かっている。けれど久々の故郷で私も少しセンチメンタルになっているのか、そんな事をする人たちではないのは私自身が知っているのに、陰口を叩かれているのではないかとまで思えてしまう。


 沈んだ気持ちのまま、ギルドへ帰還と着任報告を済ませたその足で、長老会議所へ向かう。ギルドの受付には義務的な手続きが終わった後、泣かれてしまった。私がガードンでリーフ級の頃からお世話してもらったお姉さんだっただけに、流石に私も心が痛い。


「よう、ロウミィ。よく帰ってきたのう」


 長老会議所では既に長老達が勢揃いしていた。私がこうしてここに立ち寄ったのは、ギルドの受付のお姉さんからここへ呼び出されていることを知らされたからだったから、村長の第一声には少し拍子抜けした。まぁ、まだ怒られることもあるかもだから礼儀はしっかりしておこう。


「ただいま戻りました、村長様」


「ええ、ええよかしこまらんで。それより大変だったのう、まったく都会のお偉いさんどもも困ったもんじゃ。こんな女の子ひとりつかまえて酷いことをしよる」


 つい癖で偉い方々と会う時の礼をしてしまった。でも優しい村長は昔のままだなぁと少し安心した。


「ごめん、つい癖でちゃったよ」


「ええんよ、ロウミィも苦労しとるからのう。ここにおる時くらい気を遣わんでええんじゃ。むしろこの村にとっては英雄なんじゃからのう、業火姫さん」


「や、やめてよその呼び方。てかここにまで広まってるの? まったく誰が広めたんだか」


「ふふふ、広めたやつは内緒じゃ」


 久々に笑った。まぁ、あの二つ名を広げたのは多分受付のお姉さんだろう。優しいくせに昔から私にはちょっかいをかけてくる人だから。後でチクリとやり返してやろう。


「そんなことより、何か用があるって聞いたんだけど、みんな揃ってるし」


「ああ、忘れておったわい。懐かしい顔が見れたからちいと楽しくなってしもうたわ。まぁ、ではってことでの」


 深いシワの刻まれた顔から、すっと笑顔が消える。いつも笑顔の絶えないお爺さんなだけあって、それが消えるだけでこちらも緊張を覚える。


「ロウミィ、お前さんはまだ冒険者を続けていくと聞いておる。だがそれは、ここに留まってという意味か?」


「いえ、私はまた鉄まで昇格して帝都に出ます。私の夢があるので。それが叶うまでは私は何度でも挑戦します」


 夢がある。


 その中身までは誰にも話してないけれど、その夢が叶えるため冒険者となった。冒険者となり、そのシステムを知ってそれがSランクの更に上、SSランクに相当すると知ったあとも、私は夢を追いかけ続けてきた。だからこそSSランクに挑戦できる白金級を目指していたし、討伐任務を主にしながらも同時に遺跡調査みたいな調査任務も受けてきた。全ては今もどこかで生き続けるかの存在を倒すため。


 そのためだったのに、実力とは違うところで降格させられた。諦められる訳がない。


「そうかい、お前さんはここを出たときからそう言っておったのう。ワシはお前さんが何を目指しておるのか大体察しがついておる、それがとても難しい事であることもな。何せ生まれたときから知っておるからの。そういうことならええ。むしろ今回のことがもとで心が折れとらんか心配だったんじゃ。そういうことならええんじゃ。そこでな、ワシらで今話しておったことなんじゃが、お前さんは北の祠の話を知っておるか?」


 北の祠、ハービィーの人々で言い伝えられている言い伝えのことか。あれは確か子どもたちを怖がらせるために亡霊が住んでいて、悪いことをすると襲ってくるぞというたぐいの話だった気がするけど。


「実はの、亡霊かどうかは分からんが本当に何かが住んでおるらしいのじゃ。百年前から何度かガードンにや帝都にも調査依頼も出しておるのじゃが、瘴気がすごいらしくての。それにこの田舎で双霊山も近い。強者であれば同じくるなら亜龍種討伐がええとか言いよるしな?遠くから見ても何かおるのは間違いないんじゃがの」


「そんなこと、帝都じゃ聞かなかったけど・・・・・・まさかそんなことになってたなんて知らなかった」


「おう、そこでじゃ。本気で帝都に戻りたいならお前さん宛に指名依頼したいのじゃ」


 素直に嬉しい。私のことを考えてくれている。けれどこれは、もうすでに仕事の話。かしこまらなくていいとは聞いたけど、ここからは顧客との会話の時間だ。


「まぁ、今戻ったばかりだからの。急いでとは言わん。北の祠に住まうものの動向もここ五十年ほどは安定しておると聞いておる。ワシらも別にすぐに答えが欲しいわけでもない。ただ、これを機にロウミィの夢へ後押しができるならと、お前さんが帰ってくると聞いてから準備しておったのじゃ。ギルドにはもう張り出しておる頃だと思う」


「ちょっと待って、ランクとかって分かる?」


「ああ、鉄級依頼じゃ。ロウミィのランクは銅級でもポイント的にすぐ鉄まで上がれると聞いておるからの。それに今まで銅級で出して何度かリタイアを出しておるからな」


 ギルドでは同じランク内でもポイントによってランク分けがされている。ポイントは百までで、五十までは銅級で溜まっていく。五十を超えるとひとつ上の級の依頼を受けることが出来、それの数や成績等で昇格するか否か決まる。私の今で言えば、銅級でもポイントが六十。ここへ帰ってきたときには昇格は厳しいかと思っていた。この村にはほぼリーフから銅級までの依頼しかないからだ。だからこそこの依頼はありがたい。


「分かった。じゃあ、明日ギルドへ行って受けてくるね」


「おう、よろしく頼むぞい」


 龍天子を巡る争い。それはのちの時代に妖霊大戦と呼ばれる戦火へと発展する。龍神族、そしてそれの側近である種族と、その他の妖怪たちとの戦い。数で勝る妖怪たちは、一斉に覇陽威の地に集まった。だが、龍神族は数さえ少ないが地上最強と謳われる種族。苛烈な戦闘が数年続いたが、覇陽威に積み重なるは取り囲む妖怪のもの。厭戦の空気すら妖怪たちの間で流れるほどに圧倒的だった。



 そんな中、ひとつの出来事が空気を一変させる。現龍王の崩御である。



 すぐに若き龍天子が龍王へ即位したが、それがかえって相手の指揮を高めたのだ。


 即位した龍天子は自ら戦場をかけて戦った。自らの存在意義を示すため、種族を守るため、いや、まだそこまでの意識もなく戦っていたのかもしれない。即位時まだ齢十七。物心がついた頃から戦争であった彼にとっては、大人の仲間入りとして戦っていたのかもしれない。


 そして、龍天子が即位してしばらく経った頃。人間たちにも動きがあった。一方は龍天子へ加担した。覇陽威の龍神信仰が盛んだったこの頃、龍天子の母も覇陽威の民であったことも大きいかもしれない。


 しかし、他方で龍天子を忌み嫌い、妖怪を憎んでいたはずが妖怪と手を組むことを選んだ者たちもいた。この、人類の介入がその後の戦局、そして結末を大きく狂わせることとなる。





 ハービィーの村の南は葉樹園や麦畑が広がっているのだけど、北はとなると手付かず。双霊山道へ続く道から逸れると鬱蒼とした針葉樹林が広がっている。薄暗い森に東からの日の光が差し込んでまだらに明るい。足をつくごとにパキパキ枝の折れる音が響く中、更に北を目指す。


 依頼内容は、北の祠の調査と中に住まうモノの確認だ。もしそれが魔獣の類なら討伐もしていいらしい。とは言え、今までの経緯と依頼ランクの関係上討伐は成功要件に入っていない。まぁ、今回受けた銅級冒険者が運悪く私なので、問答無用かなぁと思う。



 少し進むと、草原に出た。ここから更に北東に抜けて双霊山の麓まで進むと祠に着く。着く頃には昼前だろう。そこまでに少し情報の整理をしておこう。


 まずは祠から。未だ何が祀られているのか不明のこの祠は少なくとも妖霊大戦の頃からあるらしく、すでに数千年の歴史のある建物だ。ただそこから現代にかけてほぼ調査の手が入っていない。単に双霊山への距離や生息する魔獣が強力だということもあるのだろう。けれどもそれを差し置くある原因があるのだ。


 村長様が言っていた瘴気である。瘴気と一言でいっても、魔素が満ち溢れているというわけでも、毒の霧が立ち込めているわけでもないのだろう。村長様の話なら銅級の冒険者が返り討ちにされているとのことだったけど、銅級といえばベテランの域の階級だ。そんな彼らなら瘴気の毒の対策も怠らなかっただろうし、魔素が身体の許容量を超える魔素酔いになったとしても、魔法を常時展開したりで打開できるはず。


 私の経験的に、正体は妖素だろう。妖霊大戦の時代まで生きていた妖怪という生物が持つエネルギー因子で、現在でも一部の強力な魔獣は持っていることがある。中々に厄介なもので、魔素より遥かに強いエネルギーを秘めている代わりに、妖怪以外の生物には劇物なので利用出来ずに研究もあまり進んでいない。


 古い遺跡に入るとたまに妖素の溜まった部屋なんかがあるため注意しないといけないことがあるから知っているけど、今回の祠みたいなところに充満していたり、ましてや辺りに漂うとなると少し不可解だ。まぁ、対処としては魔力を満タンにした状態なら影響が少ないらしいから近くに着いたらポーションでも飲んでやり過ごそう。


 そして、祠の中には何があるのか。いや、何がいるのかが一番の謎だ。妖気が満ちているとなるとその中で生きれるモノなど妖怪ではないのか。けど、今の世に妖怪なんているのだろうか。いるとして、何故外に出ないのだろうか。村長様は実害はないとは言っていたけどれど。まぁ、一部の魔獣なら妖素の影響を受けないものもいるらしいからその可能性もあるけれど、強い相手との戦闘は覚悟しないといけない。


 そろそろ着く頃か、謎は謎のままでも色んな可能性を考えながら歩みを進める。腰には焔のエンチャントを施した片手長剣、エンチャント【緋】。柄に手をかけて、しっかり握る。もしかしたらお前の出番が来るかもしれないから。



to be cotinued

読んでいただきありがとうございました!


次回も楽しみに!

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― 新着の感想 ―
[一言] 読み応えがある作品ですね。 これぞハイファンって感じがします。 文章も丁寧です描写や状況がわかりやすいです。 言葉選びが勉強になる! 応援してますのでお互い頑張りましょー!
[良い点] 独特の世界観が凄く良いと思います。こういう雰囲気好きですね。
2021/10/18 12:20 退会済み
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