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8話、6 サラ

8話


6 サラ


いつのまにか気を失っていたようだ!目を覚ます


とバレッタが死んでいた!まあ、死体は確認して


ないが、あの後、アリスに殺してくれと頼んだら


しい!今思うと、彼女も被害者なんだと思う!


「ニナ、起動!」


俺の右手が光そこに銃が出でくる!


「モードチェンジ、ブレード」


銃が光り刀になる!日本刀にかなり似せて作っ


た!しかも切れ味は最高だ!鉄も岩も御構い無し


に切れる、しかも破損してもナノマシンですぐ補


強されずっと戦い続ける事が出来るメンテナンス


フリーの刀だ!


これなら俺も戦える!しかもこの武器の名前は幼


馴染のニナにした、彼女はこの武器の一部になっ


たのだ!ニナはいつも笑っている女の子だった、


俺は彼女とこれから一緒に、生きていくのだ!


「どうですか?デバイスの調子は?」


「うん、かなりいいよ!これでアリスを守れる


し、しかも、未来予測が出来るみたいまあ、2、3


秒先なんだけどね」


「凄い未来予測なんて!カッコイイ!いいなー!


私なんか盾と探索の2つです!」


「いや!アリスの選んだ盾と探索は便利だよ!2


人とも攻撃専門だと厳しいと思うし!相性完璧だ


よ!」


(後は旅の支度をして!この施設を破壊して、生存


者がいない様に偽装すればいいかな?)


そんな事を考えているとアリスがバレッタのパソ


コンを見ながら


「姉さん!乗り物あるみたい!しかもカッコイイ


よ!姉さんにぴったりな乗り物だよ!」


「私にぴったりな乗り物ってなに?見せて、見せ


て!」


俺達はその乗り物がある建物に向かう、目の前に


あるのは魔導バイクだ!前に説明書を読んだ事が


あるやつだ!


「凄い!魔導バイクだ!しかも、よく見れば普通


のやつよりもカスタムしてある!これ!持って行


こう!アリスと2人乗りで世界を見て回ろう!」


俺はついテンションが上がってしまった!


「これ姉さん専用だね!姉さんココ触ってみて!


このバイク自体がナノマシンみたい、これもメン


テナンスフリーみたいだよ!」


俺はテンションが上がりっぱなしでアリスが言っ


た場所を触る!


魔導バイクが光る!するとバイクが目の前から消


えて、指輪が指にハマっていた!


俺は指輪のナノマシンに[アクセス]する!目の前


にデカイバイクが出る!


「凄い!最高だ!アリスどこでもいけるよ!アリ


スはどこ行きたい?」


「姉さんとならどこでも!でも海とかいいかも?


この国は海がないから行きたいな!」


「そっか、いつか行こう!海か、2人で水着を来


て海で遊ぼう!」


「うん!海でイチャイチャしよう!」


俺はアリスの頭を撫でながら、バイクを見る


(こんなものを用意してあるなら、本当に俺達を戦


力にしようと考えていたという事か!まあ、薬漬


けにするとか、人質を取るとかいろいろやり方は


あるからな!まあ、自分が同じ立場なら、裏切る


可能性がある奴にこんな装備渡さないけどね!持


ち逃げされるだろう!)


2人で話しをして、旅の準備をする警備員や看守


達の死体から金目の物を物色する!お金、宝石、


などを集める!


それと、女性職員の部屋から下着や服を物色す


る!他人の使用済みのを利用するのは抵抗感があ


るのだが、状況次第でしばらく人のいないとこに


隠れないといけないかも、しれないからだ!同じ


下着や服で何日も過ごすのは嫌だ!それを俺が布


団のシーツをうまく縫って大きなリュクサックに


した、そこに服や食糧を入れる!


アリスは俺にもう一つリュクサックをおねだりし


てきたのでもう一つ作る!そこに研究資料と薬な


どだいぶ入れていた!そしてそれを亜空間を開い


てそこに入れる!


「あ、アリスさん?それなに?その穴に入れると


吸い込まれていくけど?」


「ああ!これ!私のナノマシンデバイスだよ!守


りと索敵とアイテムボックスだよ!入る量は限り


があるけどね!」


「ここにチートキャラがいます!アリスいや!ア


リス様!このベッドもお願いします!布団も!」


「姉さん!分かってます!お任せあれ!どうせ寝


るのならベッドがいいもんね!持って行って欲し


いのをもっと集めて!じゃんじゃん入れるよ!」


俺は必要な物を集める、鍋やフライパン、包丁や


食器類、樽や桶も用意した!アリスは鼻歌を歌い


ながらドンドン亜空間に入れていく!


(かなり入るね!どこかの小説のチートキャラみた


いに一軒家入るんじゃないの?まあ、無理か!)


俺は一応施設の中を人がいないか確認する!やっ


ぱり誰もいなかった!


施設の外に出る!俺はバイクを出す!アリスは爆


破の準備をしていた!アリスは頭がいいからこの


施設の自爆の用意をしている!俺はバイクに乗る


スカートなのでなんか違和感がある、スカートの


下にズボンを履けばよかったなんて思ったが、そ


こにアリスが走ってきた!


「姉さん準備完了です!後10分で此処は自爆しま


す3キロぐらい離れましょう!」


そう言いながら、バイクの後ろに乗る!


「わかった、じゃあいくよ!」


魔導バイクが走り出す!このバイクはエンジン音


がしない!無音で走れるのだ!しかもその気にな


れば空を飛んだり、水の上も走れるのだ!


(もうこれもチートだよね!スピードも200キロ出


るし!サスペンションも凄いからあんまりガタガ


タいわないし!)


かなり遠くに来た!施設がよく見える、アリスが


冷静に言う!


「時間です!」


[ドッゴオォォォーン!!!]


俺達が3年過ごした場所が爆破されていく!俺は


複雑な気持ちだった!あの場所は地獄だった!で


もアリスに出会えた、それだけは救いだ!施設の


後地を眺めていると、後ろからアリスが抱きつい


て来て


「姉さん行こう?」


俺はアリスの頭を撫でながら


「うん!行こうか!」


俺達はその場からバイクに乗って離れた!


(これからが本番だ!帝国は俺達を探すだろう!逃


げて!逃げまくる!)








次はアリス編です!

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