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6話、 4 サラ

6話


4 サラ


俺達はまだ監禁部屋に閉じ込められていた、最近


は俺とアリスの血を取りに来ないし、薬も投与も


なくなった!アリスは相変わらず朝早く連れて行


かれ夕方に戻ってくるが、そのかわりとなり部屋


から毎日夜に女性が看守達にレイプされている音


が聞こえるようになった!


「いやー!やめて、痛い!やめ」


「騒いでも誰も来ねえよ!バカな女だ!」


「次は俺だぞ!早くしろよ!」


俺達は一つのベッドで一緒に寝ているのでアリス


の震えているのを感じる俺はアリスを抱きしめ


る!


「大丈夫だから!私が守るから!寝よう!」


「うん、わかった!絶対に手を離さないで!」


「うん!絶対離さないから!」


となりの行為が終わった看守達の声がする


「あー、スッキリしたもう寝るか?」


となりの女性が泣いてる声が聞こえる


そんな日が何日か続き!ある朝、看守達が隣の女


性の死体を足を掴んで引きずって運んでいた!俺


はそれを扉の小窓から見ていた!


(マズイ!奴等今日この部屋にくるんじゃ、アリス


を守らないと!)


俺は覚悟をした!その夜看守達が監禁部屋に来


た!


「63番、29番遊びに来たぜ!相手をしてもらおう


かな?」


もう1人の看守が舌舐めずりして


「俺29番が好みなんだ!今日は29番でやろう


ぜ!」


「おっ!いいね!29番で抜くか!」


(アリスが犯される!させるか!やるしかない!)


俺は決意して看守達に話しかける


「ねぇ、看守さん!29番まだ経験ないから私にし


ない?私、前に経験済みだし!久々にしたいから


さ!いいでしょ!私のここ気持ちいいよ!」


俺は下腹部をさすりながら看守を誘う!アリスを


隣のベッドに退ける!


「なんだお前、処女じゃないのか?まあその方が


楽しめるか!じゃあ俺からな!お前は後でだ扉の


外でも監視してろ!」


「酷いっすよ!先輩後でやらしてくださいよ!」


「わかってるって!次は俺が監視してやるから」


俺はベッドに寝転ぶ!男は俺の下半身の所でズボ


ンを脱ぎ始めた、ズボンのキーチェーンの所に首


輪の鍵が付いていた!俺はそれを見て微笑む、そ


して男の頭と顎を両手で掴んで、力一杯回す!


[ゴキン]


男の首の骨を折る!男は俺に倒れこむ、その音に


見張りがこちらを見る!俺は男の体を自分の足で


挟んで細かく揺する、側から見れば犯されている


ように見えるだろう!男はまた監視に戻る、腰の


キーチェーンから、首輪の鍵を使って外す!そし


てズボンの腰についていた警棒を取る!看守の死


体をずらして、俺は本気で監視をしていた看守の


頭を殴る!


[ゴキン]


俺の一撃で看守の頭蓋骨が陥没して両目の目ん玉


が飛び出る!俺はすぐにアリスの首輪を外す!ア


リスが済まなそうにしていた!俺はすぐにアリス


に抱きつく、アリスも俺に抱きつく


「よかった!無事で一か八かだったけど!」


「姉さん!無事でよかったよ!姉さんが犯される


かと思ったよ!」


「大丈夫!さあ、一緒にここから出よう!他の子


供達もいるかも!ここの施設奴は皆殺しだ!クズ


ばっかだからね!」


「うん!私も協力するよ」


俺達は2人でここにある看守達の死体を自分の部


屋に運ぶ!看守の服を奪う、アリスにも看守の服


と警棒を渡す!


「アリスもこれに着替えて!もし、奴等にバレて


襲って来たらこれで殴るんだよ!頭を狙えば私達


の力があれば頭蓋骨を砕く事が出来るから!」


「うん、わかった!」


俺は看守の服に着替える、男物のため、サイズが


合わないぶかぶかだ!俺はアリスの頭を撫でてア


リスの手を握りながら移動する


この研究施設は警備員や看守の数が少ない!多分


電気が流れる首輪が原因だと思う!だからチャン


スだ、まずは警備室にいる奴等を殺す!アリスが


「私、警備室の場所知ってるよ!何度か通った事


あるし、こっちだよ姉さん!」


俺はアリスの先導に従って進む!警備室に着い


た、中には5人いた、俺達はタイミングを合わせ


て中に入る!俺は扉を開けてすぐのとこにいた奴


を警棒で頭を殴る!


[ゴキン!]


アリスはその隣にいた女性の頭を殴る!


[ゴシャ!]


すぐに周りの警備員達がこちらを見る!


「な、なんだ!」


「隊長!貴様らなにを!」


「嘘だろ!やめ!」


俺はすぐに行動を起こして3人の頭を殴る!


「桜花流、1の太刀、1の変型」


警棒が異常にしなり看守達の頭を3人同時に横薙


ぎに殴り砕いていく!


[シュッバッン!]


「凄い姉さん!そんな事出来たんだ!マジ!カッ


コイイ!」


「アリスに前に言っていただろう?私には前世の


記憶があるって!その記憶の技だよ、1の太刀は


縦斬りの技なんだけどそこに1の変型をつけると


横薙ぎになるんだ!戦況に応じて変えるのが桜花


流なんだ!」


「凄い!今度私にも教えてお願い姉さん!頑張っ


て覚えるから!」


そう言っていたがアリスは震えていた、


(無理もない!人殺しなんて初めてだろうし、銃と


違って警棒とか、ナイフは感触が残るからな!ア


リスにはキツイよな?俺も今日初めて殺したけど


アリスを守る為ならって思ってるからか何にも感


じない、後から俺も震えたりするのかな?)


2人で警備室にある死体を片付ける、アリスには


警備室で監視カメラで後どこに警備員や看守がい


るか確認してもらう!アリスには警備室で指示を


出してもらう事にした!


念のため扉には鍵を掛けバリケードを中に作って


もらい俺はアリスと無線機をつけアリスの指示に


従いながら警備員と看守達を次々と殺していく!


「桜花流、1の太刀」


[シュッ!]


警備員の頭蓋骨が砕け頭部がなくなった!


「姉さんこれで最後だよ!後はいないみたい!そ


れと警備室の資料を見たんだけど、もう実験体は


私達だけみたい、後は処理済みになってる!念の


ため他の独房を調べたんだけど誰もいないの!ゴ


メンね」


「ううん、謝る必要はないよ!助ける余裕がある


場合だけだから、仕方がないよ!ありがとうアリ


ス!そちらに合流するから待ってて!」


俺は悲しい気持ちになりながら警備室に向かう!


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