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58話、3 サラ

38話


3 サラ


肉の塊の皇帝は20メートルぐらいの大きさだ、体


の至る所から触手がウネウネと出てくる


《お前のせいだ!余がこんな姿になったのはジブ


リールこの触手で貴様の穴という穴にぶち込んで


くれる》


俺達にむけて触手が迫る、アリスとジブリールと


ララの光の羽の壁で防ぐ、触手が分解されていく


しかし触手は再生する


俺は二刀流で触手を切りながら進む!


「くっ、ギルの時より触手の数が多い!面倒だな


どうすれば?」


「姉さん、私の羽の力を体に纏わせるので突っ込


んで下さい」


「うん、ありがとうアリス!」


「お姉さん私もハンマーで隙を作ります!一気に


お願いしますね!」


「ララもありがとう!」


「いくぞ!皇帝その命貰い受ける!」


《ふざけるな!余はこの世界を統べる王だぞ!》


「クリフォード陛下ただの人間にそれは無理です


よ!貴方はここで死ぬんです、この世界の為に貴


方の事は忘れません、サヨナラ」


《なめるな!》


触手が俺に向かってくる、だがララのハンマーが


何度も振るわれ、触手が分解されていく


俺は1人で突っ込んでいく、俺の剣の間合いに皇


帝が入る


(俺のオリジナル奥義をカスタマイズした技を受け


ろ)


「桜花流、奥義神殺し滅!」


[ズギャン!!]


俺が刀を振るう!その瞬間、皇帝の肉の塊が動き


が止まる


《馬鹿な、コアに傷がいや、コレは消滅した…の


か?あり得…ない?余は…世界をすべ…る…》


皇帝が消滅していく、ナノマシンが大気中に拡散


されていく


(コレで、世界は救われたね…旅する必要がなくな


ったね、アリスとララで相談するべきだね)


ジブリールが考え深げに


「やりましたね、コレで世界は救われました!私


の罪滅ぼしもコレで終了です」


俺がジブリールに聞く


「罪滅ぼしってなんですか?初めて聞きました


が」


「戦争中に私と戦争の英雄のハウザーとの対決で


世界をこんな世界にしてしまったのですよ、ハウ


ザーも魔族で世界を滅ぼそうとしたのです、魔族


はこの世界の維持をしないといけないのに、その


義務を放棄したのですよ、だから、彼を私が殺し


たのですが結果がコレです」


俺は世界がこうなったら理由を初めて知った、ア


リスが呟く


「そうなんですか?ハウザーも魔族なんですねし


かも男ですか…」


ジブリールが爆弾発言をする


「私の弟でした、そして、恐らく、ララとアリス


とサラさんの父親ですよ、あの子は女を犯すのが


好きでしてね?趣味で無理矢理犯して、孕ませて


しばらく監禁して子供をおろせなくなるまで、監


禁して解放する事をよくしていましたから」


ララが驚いている


「えっ、僕本当にお姉さんと姉妹なの?」


アリスが納得する


「そうか、納得したよ、私と姉さんのDNAの情報


を調べた時、そっくりだったのも、もしかして魔


族になれば、こういうDNAになるのかな?と、思


っていたけど、同じ父親だったのかその可能性は


考えなかったよ」


俺は涙が出てきた


(そうか、なんで親は俺を捨てたんだろうか悩んで


いたけど、それじゃあ仕方がないや納得したよ)


「そうか、私が孤児だったのは無理矢理犯して孕


ませて産ませたからか、それだとお母さんは捨て


ても仕方がないよね」


俺はショックを受けた、アリスとララが姉さんに


抱きついて慰めてくれる


「姉さん、私は姉さんが好きだよ、だからそんな


顔しないで」


「そうだよ、お姉さんは笑顔が1番なんだから」


正直こんな事言われて嬉しかった


「うん、2人ともありがとう」


「ウンウン!美しい姉妹愛だね!私は叔母になる


からこれからよろしくね?」


ジブリールが目頭を押さえながら私達を見ている


「そう言う訳にはいきませんよ!貴方方にはここ


で死んでもらいます!」


そこには、レナードとレベッカがいた


ジブリールが怒気を込めて言う


「あら?レナードどうしたのかしら?それに聞き


間違いかしら?私達を殺すと言わなかった?」


「はい、言いました!世界は救われた後は私達に


お任せください、これからは人間の時代ですよ、


ロートルは滅びるべきです」


私とララと姉さんは武器を構える、アリスがレナ


ードに質問する


「本気かしら?単なる人間に私達魔族が負ける訳


ないじゃない!」


「いえ、人間でも勝てる方法があるのですよ、コ


レを使います」


レナードが謎のアイテムをポッケから出す


「それは何?初めて見るけど?」


「コレは亜空間を好き勝手に出来るアイテムです


よ、一度使用すると何千年も閉じ込める事が出来


るアイテムです、いくら貴方方でも何千年も生き


てはいられないでしょう?」


(なんか、ヤバそうなアイテムきたな!使われ前に


斬る!)


「させるか!桜花流、奥義神殺し!」


[ズギャン!!]


俺が飛び出す、レナードを斬りふせる


「がはぁ!さすがですなサラさん!貴方が1番強


いですが、少し遅かった!レベッカ頼む!」


レベッカは泣きながら自分のポッケにあるアイテ


ムを私達に見せて砕く


「愛してる、レナード死ぬ時は一緒よ」


アイテムが起動する、一瞬に俺達は真っ暗な空間


に閉じ込められる、皆んな一箇所に集められてい


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