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5話、3 サラ

5話


3 サラ


月日が経ち俺は18歳になった、俺とアリスは一緒


の部屋に監禁されていた、この部屋はかなり快適


だ風呂とトイレがあるのだ!ご飯も3食でる!会


話も自由だ、でも誰か聞いてるかもしれないので


危ない話は出来ない!最初の頃が嘘みたいに待遇


が良くなっている!この部屋は俺達が17歳の時に


移動させられた部屋だ!この部屋は外から鍵をか


けられ、出入りは自由に出来ないが暇つぶしの本


などが大量に渡されている


なんで急に待遇が良くなったかはわからない!で


もこの間アリスが研究員が話しているのを聞いた


そうだ


「私達は実験の成功例なんだそうです!だから懐


柔策をすると決めたそうですよ!このまま反感を


買ったままだと軍事行動中に裏切られてしまうか


らって言ってました!」


俺は頭に来て


「ふざけやがって!誰がこんなんで、懐柔される


かよ!ここの研究員はニナを子供達を大量に殺し


るんだぞ!誰が言いなりになるもんか!」


この部屋に来て、俺は血と尿の採取は毎日行って


いるが薬の投与は2日に一度になった!しかもほ


とんど副作用もないのだ、かなり軽い凄く助かっ


ている!でも、アリスは違った!アリスは朝早く


から看守達に連れられて行って夕方には戻って来


ている少し疲れているようだ、アリスは俺に抱き


つき


「ただいま!姉さん!うーん、やっぱ姉さんの匂


いは最高だよ!」


「アリス本当に大丈夫?薬の副作用とか無い?キ


ツかったら言って、俺は背中をさすったりしかで


きないけどさ、なんかして欲しかったら、なんで


もするよ!」


俺はアリスが心配でそう言った!そしたらアリス


は嬉しそうに


「じゃあお風呂に入ろう!一緒にいいでしょ、姉


さん!入ろうよ!」


(最近俺はアリスと一緒に風呂に入る事が多くなっ


ている!でもアリスが色々触ってくるのだ!女の


子同士だからいいのか?と思うのだが俺は前世で


は男だ正直息子が無いのが無念で仕方がない!し


かもアリスの触り方はちょとエロいのだ!)


「わかったよ!なんでもするって言ったしね!入


ろうか!」


俺とアリスはお風呂に入った、やっぱりアリスは


俺の体を触ったり揉んだりして湯船に浸かりなが


ら抱きついている!


「アリス、本当に大丈夫?私心配だよ!私にとっ


てアリスは家族なんだから何かあったら言ってね


私、アリスの為なら体を張るぐらい出来るから


さ!」


「本当に大丈夫だよ、姉さん!心配症だねー!こ


うして姉さんに抱きついているだけで、私は大丈


夫だよ!さあ、お風呂上がりにご飯食べよう!ご


飯!ご飯!」


2人でご飯を食べたら、しばらく会話をして一緒


のベッドに寝る!これが最近の生活になっている


ある日、アリスが鼻歌を歌っていた、それが前世


の有名な曲だった!俺はびっくりして聞いてみ


た!


「アリスさん?その曲はなに?綺麗な曲だね!」


アリスは少し悩み!


「姉さんこの曲は、私が作った曲だよ!」


「アリス、それ嘘だよね!それ地球の有名な作曲


家のやつだよね!」


アリスはびっくりした、顔になり


「姉さんは地球の前世の記憶があるの?」


「なるほど、アリスもあるのか!前世の記憶持ち


って多いのかな?」


2人で前世の話をする!アリスは16歳で交通事故


で亡くなったそうだ!俺の過去も話をする2人と


も前世の記憶持ちなんて運命を感じた!


今日は朝から看守に連れていかれ、薬の投与だ!


「63番早くしろ!面倒な仕事だぜ!」


薬の監禁部屋に移動する!薬の監禁部屋は暴れる


と危険なために頑丈に作られている!


そこで俺は椅子に座らせられ手足を拘束されてい


く研究員が薬の投与をする!体の中に、蠢くもの


がある!最近これが体に定着してきているらし


い!まあ、自分では余りにもわからんが!直ぐに


実験は終わるまた監禁部屋に戻される!最近!ハ


ウゼンを見ない、もしくは何処かに飛ばされた


か?絶対に探してアイツに必ず復讐しないといけ


ない!ニナの仇だ!


部屋には新しく本が並べてあった!俺はその本を


読み始める!この世界の知識はあった方がいい!


特に力を付けたらこの軍事施設をアリスと2人で


脱走する予定だ!今日追加された本は軍事関係の


本だった!基本的に特殊な乗り物の運転の仕方を


書いてある本でもし、このまま軍人になったら将


来自分で運転する事があるかも!かなり勉強にな


った!


昼頃アリスが早めに帰ってきた!


「姉さん今日の分、終わったので昼ご飯食べよう


よ、姉さん薬の副作用ない?大丈夫?ご飯食べた


らお昼寝一緒にしよう!」


「うん、わかったよ!少し眠いしね!」


俺達は2人で仲良く寝た!寝る前にアリスが俺に


布団の中でイタズラをしてきたが俺も仕返しをし


た!正直今は少し幸せだ!でもこんな生活ずっと


は無理だ!ここの奴らは人の命をなんとも思って


ない、奴等からアリスを守らないといけない!非


力だが、この首輪が取れ!剣か銃が手に入ればこ


こから出られるのに!


ここにきた時は何も失うものがなくあるのは自分


の命のみ、でも今はアリスがいる!俺はこの子を


失うのが怖い!怖くてたまらないのだ!完全に依


存している気がするが仕方がない!この世界に来


て初めて家族になった!こんな俺を頼ってくれる


のも嬉しかったし!だったら期待に応えたい!せ


めてアリスだけでも助けたい!本当はここにいる


子供達も助けたいが、最優先はアリスだ!俺は優


先順位だけは間違えないようにしないと!


そんな事を考えていたら、眠くなってきたのでア


リスと一緒に寝た!


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