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40話、2 ララ

40話


2 ララ


お姉さんが刀を構える、僕とオズワルドとアーリ


ントンとアシュレイが相手になる


「では、こちらから行くかの?俺のドリルを受け


よ!ドリルインパクト!」


[キュイーン]


アーリントンの右手のドリルが回わりながら、突


っ込んで来る!


[ギャリィー]


お姉さんは左手の刀で受け流す!右手の刀でアー


リントンの腕に斬りかかる


その時、アシュレイが銃を撃つ!お姉さんが斬る


のをやめて、銃弾を受け止める


[ダン!ダン!ダン!]


[キン、キン、]


その時後ろから、オズワルドが斬りかかって来る


「おぉ!源流1の太刀!」


お姉さんは同じ技で相殺する


「源流1の太刀!」


[ガッキャリー]


「なっ!あり得ない?なぜ我と同じ技が出来


る?」


「ぬう、ならばこれだ、メガドリルインパク


ト!」


アーリントンの右手のドリルが4メートルぐらい


の大きさになり突っ込んでくる


お姉さんは余裕で躱す!アシュレイが銃を撃ちま


くる


[ダン、ダン、ダン、ダン]


お姉さんは刀を構えて技を放つ


「桜花流2の太刀!」


刀で相手にそのまま返す、アシュレイに俺の返し


た弾が当たる!


[カキン!カキン!カキン!]


「ぐおぅ、俺の弾を打ち返して当てる?あり得


な…」


お姉さんはアーリントンとオズワルドがびっくり


して硬直してる最中にアシュレイに接近してアシ


ュレイの腕を斬りとばす!


「桜花流1の太刀!」


[ズバン!]


「ぐわぁー!」


アシュレイが腕が切られて座り込む、アーリント


ンがお姉さんの追撃を警戒して駆け寄る


オズワルドがお姉さんに斬りかかる


「おぉ!源流2の太刀!」


お姉さんがまた同じ技で斬り返す


「源流2の太刀!」


[ガキン]


「また?どういう事だ?我の剣技を知っているの


か、女!」


お姉さんが楽しそうに


「アハ、じゃあ次いくよ、源流3の太刀!」


オズワルドが同じ技で斬り返す


「なっ!クソ、源流3の太刀!」


[ガキィーン]


「じゃあ次!源流4の太刀!」


「なっ!そんな?」


[ドッゴッオン]


お姉さんは当たる寸前で止めた、衝撃波で周りの


地面が割れて、オズワルドに多少のダメージがい


ったみたいだ、オズワルドは驚いていた


「やっぱり、4の太刀は使えなかったか、君は奥


義は使うことができないだね」


「4の太刀なんて、知らないぞ?それが出来れば


奥義が出来るのか?教えてくれ!」


「それは、おっと!」


お姉さんがオズワルドと話をしてる最中にアーリ


ントンがドリルで攻撃してきた、それをお姉さん


は躱す


「なっ!アーリントン邪魔をするな!我が教わっ


た源流の失われた奥義のヒントを教えてくれるか


も知れないのに」


「何をバカな事を隙を見せたら攻撃する!戦場で


は当たり前だ!」


[ダン、ダン、ダン、ダン]


アシュレイの銃弾が襲う、お姉さんはまた剣技で


打ち返す


「桜花流2の太刀!しつこい!」


[カキン!カキン!カキン!]


アシュレイにまた弾を返す、アシュレイは躱そう


とするが何発か当たる


「ぐぅ、クソなんで跳ね返せる?」


そう言いつつ回復魔法をかけていた


お姉さんは僕の方を見る、僕はビクッと反応した


が目をそらす


お姉さんは黒髪の方をみる、黒髪はレベッカの盾


の能力で羽が広げれず、レナードの剣を光の羽で


作った剣で対応していた


そう思いながら、アーリントンのドリルを躱しな


がら、アーリントンの足を軽く斬りつける、ぐら


ついたのでトドメを刺そうとすると


「クソ、仲間を見捨てるわけには、源流2の太


刀!」


「ちっ!やはり無理か!」


お姉さんは舌打ちをして躱す、躱したところで銃


弾が襲う!弾が足にかする


お姉さんは回復魔法を使う


僕が黒髪の方に意識をむけていたら、黒髪がレナ


ードと話をしていた、黒髪がため息をして


「仕方がないか、姉さん殺戮モード起動!」


その声に反応するかのように、お姉さんが力が抜


けたように刀を持ったまま、だらんとして猫背に


なった、そしてすぐに刀を構える、お姉さんは目


が虚ろになる


アシュレイがチャンスと捉えて襲いかかる、その


瞬間だ


[ザン!]


アシュレイが真っ二つに斬られ崩れ落ちる、騎士


達が驚きの声を上げる!


「はぁ?アシュレイ?」


「えっ?嘘だろ!」


黒髪の女が爆笑しながら、言う


「アハハハハ!真っ二つだ!さすが姉さん本気で


やればそうなるよね!」


レナードが焦りながら聞く


「なっ、どう言う事だ!アシュレイはかなりの使


い手だぞ!それが瞬殺なんてあり得ない!」


「姉さんは、いつも、いつも手加減していたんだ


よ!本気を出せば、私いや、世界を敵に回しても


1人で勝てる、そんな存在なんだよ」


レナードは驚いた顔をして


「ほう、君よりも強いのかい?君の羽は最強だと


思うんだが」


「アハ!姉さんに私の羽なんて、無意味なんです


よ、桜花流の奥義を使われると魂や精神を斬られ


るのですよ、物理的な防御は不可能ですから」


驚愕の事実にレナードがビビる


「それでは、レベッカの盾も効かないと言う事に


なるぞ!そんな剣技がこの世界にあるのか…」


「今の姉さんは私の能力で、自我無く敵意をむけ


られるだけで斬りかかる、人斬りマシーンになり


ました!貴方達は勝てるかな?勝てるのかな?楽


しみですね!」


レナードがドン引きしながら


「君は最強の魔族の意思を奪って操って思うがま


まに扱えるのか!魔族の王まさに魔王だな!」


「褒めてくれて、ありがとう!ミストルティンの


全兵力で戦うべきですよ、特別に私はなにもしな


いであげましょう!」


黒髪の女が空を飛びながら戦場から離れる、真ん


中にお姉さんがいる、僕達は冷や汗をかきなが


ら、お姉さん囲って動けずにいた


(これ、剣の結界だね一歩でも入ったら斬られる


ね、どうしよう?お姉さんを止めたいけど、あの


虚ろな目を見れば、正気じゃないのは丸わかりだ


し、あのアシュレイが瞬殺だからね)


レナードが指示を出す


「レベッカ、盾を張りながら全員サポート、私達


でこの女を殺すぞ!殺す気で行かないと勝て


ん!」


騎士達は僕以外全員で


「「はっ!」」


絶望的な戦いが始まった













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