35話、2 アリス
35話
2 アリス
姉さんがナノマシンの羽を使った!多分私のデバ
イスを真似たんだろう、私のデバイスを真似たの
ならマズイ事になった、姉さんにかけていた姉さ
んの思考や人形化させる能力ブレインジャックの
パスまで無効化されたのだ
(参ったな、姉さんが今どこにいるのかわかない
や、いつもなら能力でどこにいるのか、丸わかり
なのに何処だろう?)
しばらく探していると姉さんが倒れていた!
「見つけた!もう、誰かに取られるかと思った
よ!コレは注意してあげないと」
私は姉さんに膝枕をしてあげる、姉さんの胸を揉
みながら考える
「うーん?どうしよう?姉さんに羽を使わないよ
うにしたいな、使われるといちいちブレインジャ
ックをまたかけないといけないし、そもそも姉さ
んは剣を使えば最強なんだから、わざわざ羽を使
わなくてもいいんだよね!相性の問題だし、うー
ん?そうだ!嘘をついて姉さんをさらに心を縛ろ
う!いい事思いついたよ!」
姉さんは気を失っている、気を失った人の胸を揉
んでいるので、姉さんがピクピク反応している、
それを見ていたらムラムラしてきた
(ふむ、やるか!)
姉さんとイチャイチャしてるとこを他人に見せる
と姉さんは恥ずかしがるので、魔法で姉さんと私
の周りを土魔法で囲ってドーム状にする
そして、亜空間からベッドを出して姉さんを寝か
せて馬乗りになり、姉さんを脱がしていく
「さて、やりますか!」
私は舌舐めずりをして姉さんの胸に顔を埋める、
姉さんとイチャイチャしていると姉さんが起きた
(体が重い、これが死かあんまりいい人生じゃなか
ったな?なぜか胸の辺りがモゾモゾして気持ちい
いなんだこれ?)
姉さんは寝ぼけているみたいだ
「あっ、姉さん起きたんだね心配したよ!自分の
手に負えない場合は私を待つ事!そんな事で私は
怒らないから、姉さん危なかったんだよ!」
私は姉さんにキスをする、舌を絡めながら姉さん
の口に中を貪る暫くして姉さんの唇をペロリと舐
める
「ここはどこなの?ミストルティンの連中は?」
私は姉さんの胸を揉んだり引っ張ったりしながら
「安心して下さい、ここは私が作ったシェルター
です、後からまた移動して新しい新居を作ってイ
チャイチャしましょう!、それとミストルティン
はミッチェルとギルは死にました、後の1人は両
足を失って逃げました、ここで殺すつもりだった
のに悔しいです!」
「そうか、ジュリアンは生きてるのか、ここで始
末つけたかったね、痛!頭痛い!」
私は姉さんが喋っている途中でブレインジャック
をする、姉さんはナノマシンの制御能力が高いた
めに、新しくやると頭痛が酷いのだ、私は姉さん
の頭を撫でながら姉さんに嘘をつく
「姉さんは門を開けそうになったんだよ!開けな
くて良かったよ、開けてたら姉さんは植物人間に
なっていたかも?」
「門?なにそれ?開くとどうなるの?」
(ぷっ、姉さん門なんてないよ!)
私は心の中で笑いながら真顔で
「うん、開くと姉さんは神になっていたかもね?
まあ、失敗する確率が高いし、失敗したら植物人
間になるんだよ!」
「神?あり得ないでしょ?」
(うん、私もそう思う)
「姉さんナノマシンもあるし魔法もある世界だ
よ!神もいるんだよ!」
「マジか!凄いな!でも私もう少しで植物人間に
なるとこだったんだ、怖!」
(姉さん、すぐに騙されるんだから可愛いなー!)
「だから、姉さん羽はもう使わないで危ないか
ら、私の能力が必要な時は呼べば行くからさ、わ
かった姉さん!」
「うん、わかった使わないよこんなに頭が痛くな
るもん、でもアリスは神様なの?羽を使えるし、
私だとこんなに頭痛がするのに、アリスは平気で
使っているし?」
(キタキタ!さすが姉さんそこに気がついたね)
「そうだよ!私は最初から光の羽だったし、バレ
ッタの研究資料からわかった事なんだよ、だから
姉さんは神様に愛されし者なんだよ!姉さんは神
である私の指示に従って何も考えず従っていれば
いいんだよ!」
(神に愛されし者って、自分で言ってて少し恥ずか
しいな、まあ、これで姉さんは私にさらに依存す
るよね)
「そっか!わかった、アリスの指示に従うよ!ア
リスが神様か……凄いな、それに私が神に愛され
し者か……ヤバイ!」
姉さんのテンションが上がっていると、私が姉さ
んにキスをしながらイチャイチャする、姉さんも
私にいろいろする、その日はそこに泊まり、次の
日外に出る
私達はバイクで移動する!新しい新居を作る場所
を探している
私は姉さんの後ろに抱きついてバイクに乗りなが
ら、耳を甘噛みしたり、胸を揉んできたりいろい
ろ触わる
(さすがにムラムラする!運転中はやめて欲し
い!)
姉さんがムラムラしているみたいだ、私は嬉しく
なった
新しい隠れ家について、私は魔法で新居を作る亜
空間の中から荷物をじゃんじゃん出す最後にアニ
ーも出す、アニーは人形状態だったので元に戻す
「ひ、酷いです!ご主人様!亜空間に閉じ込める
なんて!私が亜空間がトラウマになっている事知
ってるじゃないですか!」
アニーが珍しく怒っていた
(仕方ないな、少し可愛いがってあげるか)
「別にいいじゃない!貴方は私の玩具なんだか
ら、はぁー!仕方がないわね、ほら可愛がってあ
げるからおいで」
「は、はい!ご主人様お願いします!」
アニーは甘えてきた、姉さんもさっきいろいろさ
れたので羨ましそうに見ていた姉さんの視線を感
じた私は微笑んで
「姉さんもおいで!一緒にイチャイチャしよ!」
「うん!今いく!」
姉さんとアニーとイチャイチャする、私達はここ
でしばらく引きこもる!
次はレナード編です