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33話、2 サラ

33話


2 サラ


俺はギルの首に刀をつける


「何か言い残すことはある?」


「地獄に落ちやがれ!この化け物め!」


「酷いな、こんな美少女を捕まえてこんな事を言


うなんて!」


俺はギルの首に斬り落とす!


[ザシュ!]


(終わったか…アリスはどうなったんだろう?見に


行こう)


俺はギルから目をそらし、その場から離れるその


瞬間後ろから触手のような物で攻撃される!


「なっ!どう言うことよ!」


俺はすんでのとこで躱す


そこには頭が無いギルが立っていた、両足と右手


から触手が生えていた、首だけが浮いて喋る


「ギャハハ!引っかかったな!俺はもう人間じゃ


無いんだよ!さあ、触手プレイと洒落込みます


か!」


「ギルもう人間辞めたんだね、辞める前に殺して


あげたかったよ」


「俺様はもう魔族になった!お前と同じ存在だ…


さあ楽しもうぜ!」


俺は刀を構える、ギルの首が体にくっ付いて触手


の先端を尖らせ、突っ込んでくる!


「うねうね、気持ち悪いなあ!もう」


[ザシュ!ザシュ!ザシュ!]


俺は触手を斬っていく、凄くしつこい!傷が再生


してまた触手が生えてくるのだ


「は、ハハハハハ!無駄!無駄!無駄!お前は俺


様の物だ!この触手でお前の穴をズボ、ズボ、攻


めてやるぜ、ギャハハ!」


俺は刀を鞘に収めて居合斬りの構えをする!


触手が俺を攻めて来る


「ちっ!桜花流、3の太刀」


[ズギャン!]


ギルが真っ二つに斬れる!だが切り口から触手が


出てきてくっ付く


「ギャハハ!無駄だぜ!俺様は死なないぜ」


(クソ、相性悪すぎて刀じゃ無理があるか?)


俺は必死に触手を躱す


「オラオラ!尻振って逃げやがって誘ってんの


か?だったら立ち止まれば俺様の触手でいい事し


てやるよ!」


(コイツを殺すなら、アリスのデバイスでないとダ


メかも?待てよ、デバイスは自分のイメージで武


器が変わるんだ!ひょとして、俺のデバイスもア


リスのデバイスに変更出来るかも?)


俺はニナを解除して立ち止まって目を閉じる、ギ


ルはニヤつきながら


「やっと諦めたか!さあ楽しい、楽しい陵辱タイ


ムだ!」


ギルの触手が、俺の方に大量にやって来る


(イメージだ、イメージしろ!アリスの羽をイメー


ジするんだ!)


「ニナ起動!」


背中から光の羽が生える!その瞬間、俺の頭が締


め付けられるような痛みが走る!脳が焼き切れる


ようだ!


(なんだこの痛みは、マジで痛い!)


俺は手を振った!光の羽から光の波がギルに襲


う、ギルと触手に触れた瞬間に粉末状になってい



「バカな、俺様は魔族になったんだぞ!それがこ


んなとこで死ぬのか?嫌だ、死にたくない!死に


たくない!死にた………」


ギルは消滅してしまった、俺はギルの消滅を確認


して気を失った


(体が重い、これが死かあんまりいい人生じゃなか


ったな?なぜか胸の辺りがモゾモゾして気持ちい


いなんだこれ?)


俺は目を覚ますと俺の胸の辺りに顔を埋めている


アリスがいた


「あっ、姉さん起きたんだね心配したよ!自分の


手に負えない場合は私を待つ事!そんな事で私は


怒らないから、姉さん危なかったんだよ!」


アリスは俺にキスをする、舌を絡めながら俺の口


に中を貪る暫くして俺の唇をペロリと舐める、俺


は聞きたい事があったので質問する


「ここはどこなの?ミストルティンの連中は?」


アリスは俺の胸を揉んだり引っ張ったりしながら


「安心して下さい、ここは私が作ったシェルター


です、後からまた移動して新しい新居を作ってイ


チャイチャしましょう!、それとミストルティン


はミッチェルとギルは死にました、後の1人は両


足を失って逃げました、ここで殺すつもりだった


のに悔しいです!」


「そうか、ジュリアンは生きてるのか、ここで始


末つけたかったね、痛!頭痛い!」


アリスは俺の胸から手を離し俺の頭を撫でながら


回復魔法をかける


「姉さんは門を開けそうになったんだよ!開けな


くて良かったよ、開けてたら姉さんは植物人間に


なっていたかも?」


「門?なにそれ?開くとどうなるの?」


「うん、開くと姉さんは神になっていたかもね?


まあ、失敗する確率が高いし、失敗したら植物人


間になるんだよ!」


「神?あり得ないでしょ?」


「姉さんナノマシンもあるし魔法もある世界だ


よ!神もいるんだよ!」


「マジか!凄いな!でも私もう少しで植物人間に


なるとこだったんだ、怖!」


「だから、姉さん羽はもう使わないで危ないか


ら、私の能力が必要な時は呼べば行くからさ、わ


かった姉さん!」


「うん、わかった使わないよこんなに頭が痛くな


るもん、でもアリスは神様なの?羽を使えるし、


私だとこんなに頭痛がするのに、アリスは平気で


使っているし?」


「そうだよ!私は最初から光の羽だったし、バレ


ッタの研究資料からわかった事なんだよ、だから


姉さんは神様に愛されし者なんだよ!姉さんは神


である私の指示に従って何も考えず従っていれば


いいんだよ!」


「そっか!わかった、アリスの指示に従うよ!ア


リスが神様か……凄いな、それに私が神に愛され


し者か……ヤバイ!」


俺がテンションが上がっていると、アリスが俺に


キスをしながらイチャイチャしてくる俺もアリス


にいろいろする、その日はそこに泊まり、次の日


外に出る周りは森の中だった、村からかなり離れ


た場所のようだ


俺達はバイクで移動する!新しい新居を作る場所


を探している


アリスは俺の後ろに抱きついて乗りながら、耳を


甘噛みしたり、胸を揉んできたりいろいろ触って


来る


(さすがにムラムラする!運転中はやめて欲し


い!)


新しい場所について、アリスは魔法で新居を作る


アリスは亜空間の中から荷物をじゃんじゃん出す


最後にアニーも出てきた、アニーは人形状態だっ


たのでアリスが元に戻す


「ひ、酷いです!ご主人様!亜空間に閉じ込める


なんて!私が亜空間がトラウマになっている事知


ってるじゃないですか!」


アニーが珍しく怒っていた


「別にいいじゃない!貴方は私の玩具なんだか


ら、はぁー!仕方がないわね、ほら可愛がってあ


げるからおいで」


「は、はい!ご主人様お願いします!」


アニーはアリスに甘える、私もさっきいろいろさ


れたのでまだ解消されてないので、羨ましそうに


見ていた私の視線を感じたアリスは微笑んで


「姉さんもおいで!一緒にイチャイチャしよ!」


「うん!今いく!」


俺はアリスの元にむかった








次はアリス編です

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