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18話、10 アリス

18話


10 アリス



姉さんが起きた、私はバレッタの死を説明した、


姉さんは、少し思う所があるのか、難しい顔をし


ていたが、納得したようだ


姉さんはデバイスを起動する


「ニナ、起動」


姉さんの右手が光そこに銃が出でくる


「モードチェンジ、ブレード」


銃が光り刀になる、日本刀になった!カッコイ


イ!しかも、デバイスの名は姉さんの幼馴染の名


前にしたみたいだ


「どうですか?デバイスの調子は?」


「うん、かなりいいよ、これでアリスを守れる


し、未来予測が出来るみたいまあ、2、3秒先なん


だけどね」


なんと、姉さんが新しい能力を得たみたいだ、た


だでさえ剣で強いのに、ここに未来予測なんてシ


ャレにならないのでは?


「凄い未来予測なんて、カッコイイ!いいなー


私なんか盾と探索の2つです」


「いや、アリスの選んだ盾と探索は便利だよ、2


人とも攻撃専門だと厳しいと思うし、相性完璧だ


よ」


私がバレッタのパソコンを見ながら


(そうだ、姉さんに用意した、アレを見せよう!)


「姉さん、乗り物あるみたい、しかもカッコイイ


よ!姉さんにぴったりな乗り物だよ」


「私にぴったりな乗り物ってなに?見せて、見せ


て」


私達はその乗り物がある建物に向かう、目の前に


あるのは私が作った魔導バイクだ


「凄い、魔導バイクだ!しかも、よく見れば普通


のやつよりもカスタムしてある、これ、持って行


こう、アリスと2人乗りで世界を見て回ろう」


姉さんはテンションが上がってしまっている


「これ姉さん専用だね、姉さんココ触ってみて


このバイク自体がナノマシンみたい、これもメン


テナンスフリーみたいだよ」


姉さんがテンションが上がりっぱなしで私が言っ


た場所を触る


魔導バイクが光る、するとバイクが目の前から消


えて、姉さんの指に指輪がハマっていた


姉さんが指輪のナノマシンに[アクセス]する、目


の前にデカイバイクが出る


「凄い、最高だ、アリスどこでもいけるよ、アリ


スはどこ行きたい?」


「姉さんとならどこでも、でも海とかいいかも?


この国は海がないから行きたいな」


「そっか、いつか行こう!海か、2人で水着を来


て海で遊ぼう」


「うん!海でイチャイチャしよう」


姉さんは私の頭を撫でながら、バイクを見てる


(ようやく、ここから出られるね、誰の目も気にせ


ず姉さんを独り占めできる、姉さんをいっぱい可


愛がるぞ)


2人で話しをして、旅の準備をする警備員や看守


達の死体から金目の物を物色する、お金、宝石、


などを集める


女性職員の部屋から下着や服を物色する、他人の


使用済みのを利用するのは、抵抗感があるのだ


が、しばらく人のいないとこに、隠れるつもりな


ので、同じ下着や服で何日も過ごすのは嫌だ


それを姉さんが布団のシーツをうまく縫って大き


なリュクサックにした、そこに服や食糧を入れ



私は姉さんに、もう一つリュクサックをおねだり


した、姉さんが作ってくれた、そこに研究資料と


薬など根こそぎ入れる、そしてそれを亜空間を開


いてそこに入れる


「あ、アリスさん?それなに?その穴に入れると


吸い込まれていくけど?」


「ああ!これ、私のナノマシンデバイスだよ、守


りと索敵とアイテムボックスだよ、入る量は限り


があるけどね」


「ここにチートキャラがいます、アリスいや、ア


リス様、このベッドもお願いします!布団も」


姉さんが可愛い事を言う


「姉さん、分かってます、お任せあれ!どうせ寝


るのならベッドがいいもんね、持って行って欲し


いのをもっと集めて!じゃんじゃん入れるよ」


姉さんは必要な物を集める、鍋やフライパン、包


丁や食器類、樽や桶も用意した、私は鼻歌を歌い


ながらドンドン亜空間に入れていく


施設の外に出る!姉さんはバイクを出す


私は爆破の準備をしていた、こんな事もあると思


って自爆の用意をしていたのだ、姉さんはバイク


に乗って待っていた、そこに私が走って姉さんの


とこに行く


「姉さん準備完了です!後10分で此処は自爆しま


す3キロぐらい離れましょう」


そう言いながら、バイクの後ろに乗る


「わかった、じゃあいくよ」


私が作った魔導バイクが走り出す、このバイクは


エンジン音がしない、無音で走れるのだ、しかも


その気になれば空を飛んだり、水の上も走れるの



(設計どおりのスペックだね!スピードも200キロ


出るし、サスペンションも凄いからあんまりガタ


ガタいわないし)


かなり遠くに来た、施設がよく見える


(そろそろかな?)


「時間です!」


[ドッゴオォォォーン!!!]


私が4年過ごした場所が爆破されていく


(バレッタとハウゼンとその他大勢の人達を犠牲に


して私達はここにいる、私は姉さんと幸せにな


る、まあ、ついでに世界を救ってもいいかな?)


施設の後地を眺めていると、同じように眺めてい


る姉さんを見て、後ろから抱きついて


「姉さん行こう?」


姉さんは私の頭を撫でながら


「うん!行こうか!」


俺達はその場からバイクに乗って離れた


(これからが本番だ、姉さんとヤリまくるぞ!必ず


両想いになって、愛し合うんだ!ずっとイチャイ


チャして、過ごすんだ、誰にも邪魔させない!邪


魔する奴は帝国だろうが、皆殺しだ!)


次はレナード編です!

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