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きみはぼくがまもる  作者: ナツメ棗
1章 飲み込まれたら寒かった
1/5

プロローグ

初めまして、ブラインドタッチの練習として執筆(?)しました。

遅筆、稚的な表現、文法無視のオンパレード

それでもよろしければ閲覧ください。


PS:一週間に1話を目安にしております。毎日投稿してる先生方はほんまに尊敬してます。私には期待しないで欲しいです。

プロローグ


自分が自分だと意識し始めたのは、闇の中だった。

暗いといってもそこはなんだか優しく暖かな気持ちになれる場所で、そこにいるだけで安心できた。暗いといってもこの空間には一つだけ小さな光が浮かんでいた。よく見ると僕自身もほのかに光っていたが、僕の光はその光よりも弱かった。その光もここの空間同様に暖かく、なんだか不思議と自分に似ているような気がして、寂しさを感じることはなかった。


今思えばこれが最初の出会いだったのだろう。


それからというもの、光に近ズいていると気持ちがいいので光の周りをユラユラと漂っていた。闇の中を遠くにあてもなく漂うのも怖かったし、何より光のことを置いてくのはなんだか気が引けたのだ。


そうしているうちにどれ程時間がたったのだろうか、ある時にふと変化を感じた。

光が段々と大きくなり、逆に僕は段々と小さくなっていった。

薄々とここから消えていくのだろうとは分かっていた。ただ不思議と怖くはなかった。僕の光を吸収するように、みるみる大きくなっていく光は僕が消えないように混ざろうとしていると思ったからだ。

僕もその思いに逆らわず、ゆっくりと溶け込んでいった。


ああ、なんて暖かいのだろう。


僕の意識はゆっくりと暗闇に落ちていった。


次は一週間後に投稿

短くてすいません。

こんなに大変なんですね

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