プロローグ
皆様に面白いと思って頂けたら幸いです。
感想、コメントどしどしお待ちしております!
ブックマークもよろしくお願いいたします。
西暦2782年
飛躍的進化を遂げる科学発展の最中、人々は幸せに暮らしていた。誰もが思っていた。
この幸せが続くと……
西暦2785年
突然出現した奇病により人類の6割が消滅。
不老不死も夢ではないと言われた医学もなにもできずにいた。まさに人類は絶滅の危機を迎えているのであった。
その1年後、狂気の病は忽然と姿をけした。
だが、人の叡知を結集したワクチンも虚しく人類の人口は元の4割にも満たなくなった。
更に追い討ちをかける事態が発生したのはその10年後の2795年7月14日。
成人を迎えた子供たちの死亡が続出した。
平穏を取り戻しつつある大人たちはこれに敏感に反応を起こし子供を隔離。
世界併合を果たした地球のなかに大人は壁を形成し『ワクチン世代』と呼ばれる子達を放置した。そんな世界に仇をさせと言うように、神は力を授けた。生き残ったワクチン世代の中には特殊な能力を得る者達がいた。
彼らは誓った……
「この世界を正すと」
親子ウォーズお読みいただき誠にありがとうございました。
まだプロローグですが、僕が思ったことを独りよがりに書いているので皆さんの気分を害してしまっていないか心配です。
どうか親子ウォーズをよろしくお願いいたします。