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ヘルト・ネスト ~協調の英雄たち~  作者: 氷鳥乃綿詩
第一章 第一節 始まりの予感
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〔1-4〕2日目の学校

 教室つくとタルトがハクアに話しかけた。

「おはよう、ハクアそういえば昨日マジックウォッチのフレンド登録するの忘れてたから、しょうよ。」

タルトはるんるんとした口調でそう言った。

マジックウォッチは動画を見れる他に、会計をしたり、フレンド登録をすることでメールできたり、持っている人のデータを読み取って体力や魔力を数値化して見せてくれたりする、暮らすのには父かせない必需品だったりする、ハクアは迷うことなく

「うん!しよう」

と答え、フレンド登録をしたらすぐにチャイムがなり朝のホームルームが始まった。

「今日から本格的に授業がスタートします、とは言っても武器が無ければ戦えないと思うので、まずは武器を配ります。」そう言って、先生は、剣、弓矢、魔導書、魔法の杖、を全員に配った。続けて先生は説明を始めた、

「早速魔法や武器の説明をします。まず魔法についてです、魔法とは魔力を消費して使う技全体を指します、魔法を使える武器には、魔法石と言われる、体内の魔力を武器に移動させ色々な魔法に変換したり、魔力を一時的に貯めることができる物がついており、これにより魔法が使えます。ちなみに魔法石だけでも魔法は使えますが規模が限られます。魔法の杖は想像しながら詠唱することで、魔法を使えます、はっきりと想像すると、詠唱なしでも使えますよ。魔導書には魔法石はついていませんが、魔法石を削って作られたインクで魔法陣が描かれていて、それに自分の魔力を流し込み、その魔法陣を飛ばして、詠唱し合図をだすことで魔法が使えます。皆さんの剣を見ればわかりますが剣にも魔法石が付いている場合があり、付いているものでは斬撃が飛ばせたりします。一通りの説明は終わったので、次に学校を案内しますね。」

と言われハクアたちは学校を案内された。

 学校の中身は寮があり構造が違う以外はほとんど中学と同じだった。

 学校案内が終わった後は休憩だったのでハクアはグラウンドで休んでいると、

「調子はどう?」

とタルトに話しかけられた、

「うん、いい調子だよ」

ハクアはそう答えた後、早速、

「ねぇ、タルトって。リストタウン出身って言ってたよね。じゃあミアルさんに会ったことあるの?僕、彼のファンなんだ。」

と聞くと、

「あぁ、ミアルさん、よく聞く名前だね。」

彼がそう言い、

「じゃあタルトが憧れた人はミアルさんなの?」

とハクアが続けて聞くと、

「いや俺は別で助けてくれた友達がいるから。」

とほのかに微笑みながらタルトはそう答えた。

するとチャイムが鳴って休憩時間が終わってしまい、この日はもうこれと言ったイベントもなく終わった。

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