@04:元の世界は…?
やっと4作目ですねー。
今回は急展開を避けたんですが、グタグタというか、なんと言うかで大変なことに
…う~ん、やっぱこの物語的に急展開のほうがむいてるのかなー?
と、思う今日この頃。
やはり、この世界は不思議だ。遠近感が無いため、走っていてもどこまで行ったかわからない。
せいぜい、町並みでスピードや位置がわかるものの、平地や草原だったらまるでわからないだろう。
ここから、50キロ程離れた場所にその処刑場があるらしい。とてもじゃないが、走りっぱなしでも1日で着くかどうか分からない。2人は懸命に走り、ゆっくりではあるが確実にその場所へ向かっていた。
竜也たちは、奴隷の入る様な、粗末な牢獄にいた。そこはとても狭く、壁は風化したレンガで出来ていて、隅からは水が漏れ出し異様なまでの悪臭を放っていた。その中で竜也たちは、ただじっと待っていた…進一達を!
この世界は朝か昼かも分からないくらい、ぼんやりと薄く見えるような空であった。
しかし、そんな空でも進一の本能が告げていた…もう、一日たった!!と…
今、無事でいるかどうかすら分からない友を助けに、2人は今までに無い長い長い道を走った。
しばらくすると、太い金網で囲まれた砂地を見つけた。見た感じでは100m×100mほどの四角形だった
2人はその金網を伝って行くと、砂と芝生の栄え目から1m程離れたところに洞穴の様な入り口があった
進一は有無を言わず、中へ入っていった。それに続いた零茄は何かひっかるものがあったが、
気にせず付いて行った。
中は薄暗く、アーチ状のレンガ達からは歩く振動で、砂が落ちてくる。そこを真っ直ぐに進むと、大きな鉄で出来た扉があった。進一はその扉を力いっぱいに開けた・・・
なんと、中には竜也たちがいたのだ!喜びを分かち合う前に、彼らは外へでた。
危機一髪のところだった(のか?)が、急いでその場を後にした…
そして、あの古びた城へ5人はたどり着いた。
「どこだここ?」
「姫の城…」
零茄が竜也の素っ頓狂な声にめんどくさそうに答えた。中に入るとまず、あの姫が5人に
「おぉ、そなた達は助かったのか、よかったよかった…」
『悪い人じゃなさそうね…』
近くにいた進一ですら聞こえるか聞こえないかの小声で三咲は進一に言った。
「さっそくなのだが、そなた達はもしかしたら、元の世界に戻ることが出来ないかもしれぬ…」
その沈黙が事の重大さをより明確に、より正確に5人の心を揺らした。
やっぱり、グタグタかなー?
次は、急展開&ドタバタで行きます!!次回作にご期待ください!!




