禁断の恋だった
《マグロside学校にて》
「……ってな事でさぁ~
本当放送で呼び出されて本当恥ずかしかったよ!!」
「だって浜辺が勝手にいなくなるんだもん!!」
「まぁまぁ2人とも、別にいいじゃない♪それより昨日花見不動産にね…」
ガラガラBURRN!
「おい!!!浜辺いるか!!!!」
「どうしたんだよ山内、朝から騒がしい」
「そんな呑気な事言ってる場合か!?…これ!!何だよ?!」
「これ今日発売のフラ○デーじゃん。特集…先取り!!秋コーデ!!
…ってもう秋かよ」
「そこじゃなくて!!!……これ!!」
「…浜辺家ともみじ家の禁断の恋?!……昨夜もみじ家主催のパーティーで、なんと浜辺家のマグロともみじ家のかく子が抱き合っていた。(写真参照)…………何だよ…コレ…」
「浜辺!!僕とはぐれた間になにしてんだよ!!」
「浜辺君…これやばいわよ」
「……天女の君が……もみじ家??」
「浜辺君!!とりあえず私と先生のところに…」
「僕、行ってくる!!!!!」
タッタッタッタッタッタ…
「浜辺君!!!!!」
「あの馬鹿!!きっともみじ家の所に行ったんだな!!僕も…」
「外島君!!駄目よ!!また大騒ぎになるわよ!!」
「でも…」
「いいから私に任せておきなさい!!」
タッタッタッタッタッタ…
「…任せたよ!!花見さん!!
…花見さんは本当に浜辺の事が好きなんだなぁ…」