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マグロside
《ある朝》
※効果音が含まれていますので
想像しながらお楽しみください。
ピピピピ…ピピピピ…ピピピピ…
「う~ん…」
ピピピピ…ピピピピ…ピピピピ…
「お~う…」
ピピピピ…ピピピピ…ピピピピ…
「yeah~…」
…ドドドドドドドドド
ガラガラガラガラ、BURRN!
「マグロぉぉぉぉ!!起きなさぁぁぁぁぁぁあああい!!!!!!
「うぉぉ!?…なんだ、姉さんか。」
「遅刻するわよ?!父さんカンカンに怒ってるわよ?!」
「わかったよぉ~」
「あとね、コンブが"お兄ちゃん、夜中にトイレ行くのに私を起こすのはやめて"だって。笑」
「…余計なお世話だ!!!」
「まだまだ餓鬼ね。
いいから早く着替えてご飯食べなさい。」
「は~い」
僕はまだ知らなかったんだ。
この平和な浜辺家に
あんなふんいがあるとは…