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4 チンピラ剣士、エロ犬と合流す

 俺がマリトの街で拠点にしている野良犬のたまり場亭は、宿屋というよりも食堂兼酒場の方が業務としてはメインとなっている。というより、人気の酒場が酔いつぶれた連中が休むための部屋を準備した、というのが正確なところだ。

 

 で、なんで俺がそんなところに宿を取っているのかというと、


「まさかこんなところで君のような美少女に出会えるとは、もはや運命だね、これは」

「そんな、シュツハーゲン様みたいな綺麗な毛並みの綺麗な方に言われたら、本気にしてしまいますよ?」

「やだな、僕はいつだって本気だよ?」


 まだ少し早いため客のいない食堂のテーブルでコボルト娘を口説いている白い子犬。マリトの街に来る少し前から別行動していた俺の相棒シュツハーゲンがここになら出没する、と予想してのことである。


 シュツハーゲンはハイコボルトという種族で、コボルトの上位種にあたる。コボルトとの違いは見ての通りの子犬の姿とコボルトの姿に自在に変化できることと、種族としての運動能力がホブゴブリンよりも高いこと。あとは唾液に治癒能力があることだろうか。


 ちなみに男の唾液なんぞつけられたくもないので、俺がその能力の世話になったことはない。雑菌とかついててばっちいだろうし。


 ついでに言えば、その治癒能力のおかげで研究対象として人間から乱獲されて今では絶滅の危機に瀕しているらしい。そのせいかどうか知らんが、シュツハーゲンはやたらとメスコボルトを口説くことに情熱を燃やしている。ただのエロ犬、とも言う。


「ティナみたいな綺麗な子がいるならマリトの街まで来た甲斐があるってものだよ。

 断言してもいい。僕がこの街に着たのはティナに会うためだったんだ」


 ちなみにティナというのは現在口説かれている、この宿の看板娘でもある犬娘の名前である。


「よかったらこれから部屋で……」

「俺の部屋で何する気だ、アホ犬」


 さすがに我慢できずに投げた銅貨がシュツハーゲンの頭に命中した。


「やぁクロト、お久しぶり」

「く、クロトさん、お帰りなさい」


 おそらく気づいていてやってたのだろう、動揺しまくりなティナと違い、シュツハーゲンは平然と応じた。いや、こいつは気付いてなくても平然としているだろうけど。


「そ、それでは私は夕飯の準備がありますので」


 逃げるように立ち去るティナを前足を振るシュツハーゲン。


「いやー、可愛いいね、あの子。ここを宿にしてるなんてクロトの目も肥えてきたね」

「この街唯一のコボルト経営の宿屋だからな。お前ならまずここにくるだろうと思ってな」


 椅子に座りながら投げた銅貨を回収する。


「しかしちょうどいいタイミングでこの街に着いたな」

「ん、なんかあったの?」

「オーガーが出た」

「ん、んん……ああ可能ではあるのか。何もない岩山をいくつか越えてこないといけないってだけで」


 おそらく頭の中に地図を思い浮かべたのだろう。ちなみにその地図間違ってるけどな。


 ゴブリンの集落を探しに行ったときに遠目に見えたが、国から発行されている地図には岩山となっている場所は緑あふれる山になっていた。おそらくはずいぶん前に地図を作ってからろくに更新をしていないのだろう。国と領主、どっちの管轄かは知らんけど。


 戦争やってる地域は正確な地図の重要性をよくわかってるからこまめに作り直しているのだが、逆に平和な国ではこういうことが少なからずある。戦争と全く縁がないってのも考えもんだ。


「ふーん、オーガーねぇ。で、いつ狩るの?」


 血気盛んな奴である。


「いや、狩らねぇよ。目撃者が俺だけだから偵察隊に同行しなきゃならんって話だ。

 まぁ、状況次第じゃ戦うこともあるだろうけど、できればそれはナシにしたい」


 俺とシュツハーゲンがいればオーガーの一体程度狩れないことはないだろう。ただし、オーガーの攻撃を受ければアイザックのように体格に恵まれた戦士でも一撃で致命傷を負いかねないというリスクがある。


 戦場にいた頃のように仲間のほとんどが俺と同等の実力者揃いってのならともかく、現状でオーガー退治なんてリスクが大きすぎてやってらんねぇってのが正直なところだ。

 オーガーを見たこともない奴らのフォローとか面倒くさいし。


「ふーん、別にいいけどね。オーガーは一体?」

「オーガーはな。あとはホブゴブリンライダーとホブゴブリン、ゴブリン、それにゴブリンシャーマンかホブゴブリンシャーマンがいる。シャーマンはお前の担当だな」

「なるほど」


 偵察にあたって最も厄介なのがシャーマンの存在だ。姿隠し、消音、足止め、その他攻撃魔法等を使うシャーマンは、森の中の集団戦でこそ、その本領を発揮する。こちらが見つかった場合は戦うにしても逃げるにしても優先して仕留めたい相手だが、後方に控えていることが多く、容易に接近できない。


「まぁ、オーガーだろうとホブゴブリンだろうと僕のスピードには敵わないからね」


 力こそホブゴブリンよりは弱いが、スピードだけならシュツハーゲンは神格者に引けを取らない。ホブゴブリンの群れに突っ込んでも、余裕で翻弄することができるだろう。


「よし、これでいざという時の捨て駒が確保できた」

「戦場では後ろにも気を付けときなよ、クロト。味方から刺されることもあるんだから」

「……それはいいとして、明日別件の依頼で新人冒険者の教導もするんだが、シュツハーゲンも来るか?」

「それは無理。明日はティナちゃんを口説くから」


 もともと俺一人でやるつもりだったから来ないのは構わない。しかしその理由にイラっとくるのは多分俺だけじゃないと思いたい。


「んじゃ、今日は街まで一緒に来た人たちと飲む約束してるから」


 ぴょい、とテーブルから飛び降りるシュツハーゲン。


「いいけど、そいつらって冒険者か何か?」


 少しだけ気になったので確認する。冒険者で実力があるのならオーガー偵察隊に巻き込んでやりたいのだ。実力者は多いにこしたことはない。


「残念。近くの村から作物を売りに来た人たち。そのうちの一人が神格者だったんだけど」

「あん?」


 それってアリシャのことじゃね。確か行商でマリトの街に来たって話だったし。

 念のため確認しようと思ったが、すでにシュツハーゲンは食堂から出ていた。

 まぁ、わざわざ追いかけるほどのことでもない。


 しかし知らない部分で変なつながりがあるもんだ。

 とりあえず夕食までに軽く汗流してくるか。



 宿の裏にある井戸を借りて水浴びを済ませて戻ってきてみると、すでに食堂には結構な人数が入っていた。

 とはいえ満席ってほどではない。空いてる席に座ろうとして、


「おお、戻って来たなクロト」


 アイザックに声をかけられた。ふむ、約束は忘れてなかったようである。俺は半分忘れてたけど。


「よく来たな、銀貨三枚」


 アイザックと同じテーブルについて、並べられた料理からソーセージをつまんで一口。口の中に肉汁が広がる。うむ、美味い。


「ティナ、こっちにエールを三杯と羊の香草焼き、それとチーズとラティールの塩焼きを頼む」

「誰が銀貨三枚だ」


 アイザックは苦笑しながらも財布を取り出し、俺に銀貨三枚を渡す。


「しかしいきなり結構な量を飲むな」

「お前のオゴりだしな」


 軽く運動して腹も減らしてきたことだしな。


 ティナが運んできたエールの内一杯を一息に飲み干す。井戸水で良く冷えたエールの味が全身に染み渡る。やっぱエールの旨さは汗を流した後にこそ引きだされるよな。


「飲むのはいいけど、本題を話すまでに酔いつぶれるなよ」

「この程度で潰れるかよ」


 エールなら一〇杯程度までなら余裕でイケる。その倍以上飲むと記憶を失ってることもあるので危ういが。


「で、アリシャはお前から見てどのくらい使えるようになりそうなんだ?」

「ああ、さすがに神格者だけあって素質はあるんだけどな。

 正直ホブゴブリンを倒せるようになれば上出来ってところじゃねぇか?」

「いや、いくらなんでもそれは教えるの下手すぎないか?」


 そもそもの筋力はアイザックより上なのである。その程度の技量しか身に着けられないなら、いっそ丸太でも持たせた方がマシではないのか?


「明日からはアリシャの家族に説明するため村に戻ることになった。

 俺とイリスもついていく予定なんだが、さすがに道中や村じゃ簡単な訓練しかできないだろうし、戻ってくるころにはオーガー偵察に行かなきゃならんだろ」

「それ、オーガー偵察に来る意味あるのか?」


 むしろ下手すればただの役立たずになるのではなかろうか。期待外れだったとはいえそれでも俺の中ではアリシャの実力は戦力として数えられるはずだった。

 しかしそういうことならいっそのこと不参加の方がいい気がする


「イリスとアリシャが乗り気だからな。あの二人がやる気になってるんなら止める必要はないだろ」

「いや止めろよ。まぁお前が面倒見るなら別にいいけど」

「ま、それは安心しろ。お前に面倒はかけねぇよ」

「ならいいけどな」


 運ばれてきた羊の香草焼きにフォークを刺して噛みつく。やわらかくてあっさりした味わい。あとでもう一皿追加しよう。


「まぁこっちはこっちで頼りになるやつを一人追加したからいいよ。戦場にいた頃からのツレで今は別行動中だけどな」

「ほう、どんな奴だ?」


 アイザックは自分の厚切りベーコンを一口で頬張る。うーん、あれもうまそうだな。


「シュツハーゲンって名前のハイコボルト。速さで引っ掻き回すタイプで実力は俺が保証する。ホブゴブリン程度なら問題にならん」

「そりゃ頼りになりそうだ」

「チーズ一皿お持ちしました」

「さんきゅ。あとポテトサラダと厚切りベーコンを軽く炙ってから持ってきてくれ」

「はい、わかりました」


 ティナではない別のウェイトレスからチーズを受け取って注文を伝える。店の繁盛具合を見るとウェイトレス二人人で回すにはちと人数が足りてない気もするが、もともと小さい店なのでこれ以上は人を雇うのが難しいとかなんとか。


「お前、人の金だと思ってぽこぽこ頼むよな」

「別にいいだろ。この店安いし」


 言いながらチーズを一欠片。やはりチーズはエールのつまみに合う。


「それと一応言っておくと酒はともかくとして、人の金だからと注文しまくっているわけじゃないぞ。俺はいつも食事に関しては妥協しないからな。人の金で食う飯がうまいのは否定しないけど」


 少しぬるくなった二杯目のエールも一息で飲んでしまう。


「ふぅ、ようやく一息ついた」

「まぁ見ていて気持ちのいい食いっぷりではあるな」

「そう思うならいつでもオゴりに来てくれ」

「それは断る。

 で、そろそろ本題に入っていいか?」

「ああ、オーガーな」


 さて、何から説明するか。


「大人だと身長が四メルほどある。あくまで平均だからそれよりでかい奴がいないってわけじゃない。それと体格はがっしりとしている。普通の人間なら一撃受ければそれで終わりだな。攻撃を受け止めたいなら神格者に重装備させるくらいしか手段はない。身体的な特徴として肌は茶色で頭に角がある」

「四メルか、かなりでかいな」

「速さはともかく力で対抗できるのは神格者くらいなもんだな」

「動きの速さで対抗するしかないってわけか。俺だとちょいと分が悪いか」


 アイザックはアリシャをあしらうことができているが、それはあくまでアリシャが小柄で武器が剣だからだ。仮に力が同じだとすれば、リーチがあり打撃面積が広い武器の方が厄介に決まっている。


「武器は棍棒を使うことが多く、俺が今回見た奴も棍棒を使ってたから今回は他の可能性は検討する必要はない。棍棒ってもオーガーが扱うのは丸太みたいなもんだけどな」

「厄介だな。お前の受け流しもやりにくいだろ?」

「まーな。つっても俺はそれなりに慣れてるからそこまででもないが」


 攻撃を逸らすのが難しいのは確かだが、それならそれでやりようはある。


「ま、そんなところだな。別に動きも速くないってだけで遅いってわけじゃないから俺も好んで挑んだりはしたくない。

 今回は偵察が目的だし、できるだけ近づかないことだな」

「ふむ。参考までに聞きたいが、俺達で勝てると思うか?」

「……何人か犠牲になる覚悟があれば可能だな。まぁ初見の奴はオーガーの姿を見れば戦おうなんて気が失せるだろうけどな」


 実際のところ、俺とシュツハーゲンのコンビならオーガーの一体程度なら確実に倒せる。シュツハーゲンが気を引いて、俺が隙を見て攻撃を仕掛けるって消極的な戦い方だが。

 しかしシュツハーゲンにはシャーマンを倒すって役割があるし、俺一人でオーガーを相手にしようとすれば四割の確率で負ける。

 それに、他の連中だけでホブゴブリンやゴブリンを抑えておける保証もない。そうなれば勝率はさらに低くなる。


 冒険者である以上、命を落とすリスクはいつだって存在する。存在するのだが今回のオーガー相手はリスクとリターンが釣り合っていない。

 さすがにはした金にそこまでのリスクは背負えないって話だ。


「イリスはアリシャに討ち取らせたかったみたいだが、こりゃ無理だな」

「アホか、あの女」


 いや、理由はわかる。辺境に現れた神託の勇者にオーガーを討ち取らせたというのは宣伝にはもってこいだ。神殿が喧伝するまでもなく、吟遊詩人どもがこぞって英雄譚を謳い上げてくれるだろう。

 だが不可能だ。


「アホっつーなよ、俺もちょいと乗り気だったんだし」

「これだから素人どもは……」


 オーガーを軽く考えないでもらいたい。俺なんて初めてオーガーと対峙した時には恐怖で動くことすらできなかったんだぞ。まぁあれは一三の頃だったけど。所属部隊の隊長に助けられなかったら死んでたな、あれ。


「わるかったな。イリスは俺が説得しとく」

「そーしろ」


 すっかりぬるくなったエールを一口。


 夢見過ぎなあたり、イリスも魔物相手の実戦経験は全くないか少ないってとこか。動きを見る限りそこそこ戦えるように見えたので神官戦士としてそれなりに経験を積んでるかと思ったが、訓練だけしかしてなかったのかもしれない。


「何か他に聞いときたいこととかあるか?」

「ああ、お前が戦場にいた頃の話聞かせろよ」

「戦場の話つってもな、三年くらいいたからな。何聞きたいんだよ」

「そうだな、適当に武勇伝とかでいいぞ」


 武勇伝とぬかしたか、こいつ。


「ろくにないぞ、俺のいた部隊って基本的に負けてばっかりだし。『歴戦の敗者』なんて二つ名までつけられていたくらいだ」

「負けていたのかよ」

「ああ、勝つ方が珍しいくらいだ」


 今考えると凄い部隊だよな。よく死亡率があんなに低かったもんだ。


「だとするとお前の実力なら重宝されていたんだろ?」

「いや、基本的に本気でヤバい相手は隊長が引き受けてたからな。俺とかは雑魚相手の方が多かったな。まぁ雑魚と言ってもダークエルフだったりオーガーだったりするんだけどな」


 部隊が負け続けるゆえんである。


 それと俺は戦場を出てからの方が強くなっている。戦場で他人の戦い方を学んだり、技を考えたりすることはできるが、連日のように出動を命じられる前線では覚えた技を反復して訓練し、身に着けるための時間が根本的に足りていなかったのだ。


「オーガー相手にしているんだな」

「さすがに一対一っていうのはないぞ。他の連中と連携して相手にしていたからな」


 部隊メンバーのほとんどの連中は、個人としての実力は当時の俺と同等以上くらいだが、負け戦で鍛えられた連中だからこそ臨機応変さは他の部隊とは比較にならない。


「しかし戦場の話とか聞いてどうすんだ。戦場に出るわけでもあるまいし」

「いや神格者の従者になるからにはいろいろ知っていた方がいいだろ。俺はこの辺の冒険者としては顔と名前は知られちゃいるが、実際それくらいだからな」


 アイザック、本気で従者になるつもりなのか。いや、冗談と思っていたわけではないのだが、てっきりこの街にいる間にイリスを口説くための方便かと思っていたのだ。


「あ、ひょっとしてもうイリスを口説いたのか?」


 アリシャにすれば従者二人がバカップルというのは超うざったいだろうが。

 シュツハーゲンがいるので俺には色ボケと一緒に旅する苦労が理解できる。ウザいのでたまに路銀の足しに金持ちに愛玩用のペットとして売り飛ばしたりするくらいだ。


「……いや、それに関してはじっくりやるよ。まぁ見込みがないってわけでもないし、一緒に旅するなら時間はたっぷりあるしな」


 照れるなよ、おっさん。気色悪いから。


「しかし本気なのか。せっかくだから妨害してやりたいが、明日にはアリシャの村に向かうって話だったな。残念だが諦めるか」

「今、ナチュラルに妨害するとか言わなかったか?」

「目の前で誰かが幸せになりそうなら妨害するのが普通だろう?」

「どんな環境で生きてきた、お前は」

「さすがに冗談だけどな」


 やるときは無言実行、これに限る。


「まぁいいか。

 それよりさっきのセリフで気になったんだが、オーガーやダークエルフが雑魚ってことはお前の隊長は神格者だったのか?」

「いや、ノーマル。一般人。只人。

 俺の知る限り、戦果で言えば並みの神格者なんかよりよっぽど上だったけどな」

 

 俺の戦い方もその人の影響を多少なりとも受けているくらいには凄い戦士だった。

 たぶん、神格者を除けは人としては最強の戦士だったのではないだろうか?


「マジか。

 ちょっとその隊長の話聞かせろよ」


 やれやれ、食事代にしてはずいぶんと長話になりそうである。

 これがアイザックじゃなくて俺好みの美少女とかなら歓迎なんだけどな。


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