身を落とした
落ちるところまで落ちれば
あとは楽なもんだ
焦りも悔やみも罵りも全部
終わったことにできた
深海魚のように
暗くて目を開かなきゃ
よく覚えられない
光が差さない分
私は屈折で映る自分をみなくてすむ
いーやもういーや
これでいい
素敵じゃんか
思うことばかりを
強く押し付けられるより
溺れていたい
泡が浮くたび
呼吸をしていたこと思い出す
ちらつくは過呼吸な激動期
結局優れていなくてよかった
落ちるところまで落ちれば
あとは楽なもんだ
焦りも悔やみも罵りも全部
終わったことにできた
こうして
無責任な詩人にやっとなれた