Ⅻ 「聖光」の覚悟
ヒナツがやられ、ストッパーがなくなった「神槍」「零望」
そして、「聖光」と「零望」がぶつかり合う。
しかし、互いが神代魔術を撃ち、クノレは、、、
最後に、クノレが放ったものは、、、
「あぁ、「炎霊」負けちゃったか~、、、」
「え?なら!!リーフ!!勝ったのね!!」
「お~い!!「零望」!!「炎霊」負けたぞ!!」
「えぇ!!負けちゃったの~!?じゃあ!!「神槍」!!出していいんじゃな~い!?」
「そうだな~、じゃあ、おまえも出せよ!!「零望」」
「もちろん!!」
「何言ってたの?」
「ん?リーフが勝ったって話。」
「え!?よくやった、リーフ!!」
「そうね~、本当に、私たちのストッパー倒してくれてありがたいわ~。」
「は?す、ストッパー?何言って、、、」
「それじゃ、避けてね?「聖光」上光魔術正しき不可視の剣光」
「光って、、、ない!!?でも、切れる!!」
そう、気づいたクノレは、素早く避けるが多少の切り傷がついた。
「、、、っ!!見えないのは、、、どうして、、、」
「これは、光の剣だよ?」
「光の剣、、、そうなのね、、、太陽の光を屈折させて、剣の形を背景に同化させているのね。」
「やっぱり、頭がいいね、クノレ、、、だからこそ、あなたは私に勝てない、上光魔術光よ、焼け撃ち落とせ」
「!!光が収縮して、、、よ、避けられ、、、」
「当たっちゃうわよ、クノレ、、、」
「、、、!!上水魔術水、渦巻き地を割れ」
「、、、水魔術、使えたのね、、、クノレ。」
「に、苦手なのよ、、、」
「クノレ、、、あんたは、全属魔術法なのね、、、」
「知ってたのね、、、」
「それで、あなたは、どこまで使えるの?」
「、、、、」
「答えないか、、、なら!!これで!!確かめてあげる!!神光魔術光、神の姿をもし潰せ」
「、、、あなたが、その気があるなら、私も答えなきゃなね、神光魔術未来の光で今を照らせ」
その二人が放った、光魔術は、その威力に見合った、火力と熱量をもってぶつかり合った、その、衝撃は、周囲を溶かし、周りを光が包んだ。
「!!まっぶし!!なんちゅう、光量だよ!!ははは!!!」
「すっごいわね~、クノレ、、、こんなに強かったのね、、、」
そして、光が弱くなっていき、そして、消失した、、、
「強いわね~、クノレ、でも、そのやけどはつらいんじゃない?」
「はぁ、はぁはぁ、、、か、回復魔術、、、生命を包み癒せ、、、」
そう唱えたクノレ、しかし、、、クノレの回復魔術は、もう、効力はなく、、、気力だけで立っている状態であった、、、
「く、クノレ!!もうやめて!!死んじゃうよ!!クノレ!!」
「、、、そうよ、「聖光」、、、あなたは、、、もう、、、十分すぎるほどに頑張ったでしょ?諦めなさい。」
「はぁ、はぁはぁ、そうね、、、確かにもう気力も魔力もない、、、でも!!私は守らなきゃならない!!私の家族を!!私の友達を!!だから!!私は命を懸ける!!」
覚悟を決めた、クノレは、口から血を吐きながら手を前に出す。
「クノレ、、、あなた、、、もう、、、」
「はぁ、はぁ、はぁはぁ、すぅ~、はぁ、光神魔法天輝き生命を焼け!!」
クノレが唱えた、それは、、、
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