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二人の始まり

タツヤ「マッキーーーーーーー!!!!!!」

小鳥が朝のさえずり中に標的にされ悲鳴に変わるような声。

マッキー「グヘェ!」

竜也が宗一郎に覆い被さる。

   マッキー 本名 本田宗一郎

   タツヤ  本名 梶原竜也

二人ともいつも仲良しで幼稚園からの幼なじみ。  

  宗一郎は共学の高校に通っている高校1年生

  竜也は男子校に通っている高校1年生

マッキー「タツヤお前朝に覆い被さるのやめてくれない?」

タツヤ 「いいじゃん!俺ら仲良いしさ!」

マッキー「だからお前デカすぎんだよ!俺がこのままだと潰れるの!」

竜也は中学の時からバスケ部に所属し身長が185cmもある

宗一郎は子供の時からスポーツがあまり得意では無くずっと帰宅部で身長も160cmしかないことをコンプレックスである。

マッキー「いつも思うけどなんでお前は俺のことマッキーって言うんだよ。」

タツヤ 「だってお前牧田健一に似てるじゃん」

牧田健一は身長が低いなりの演技をこなす実力派俳優でそこそこのイケメン。

マッキー「だからって呼ぶなよいつか変に思われるから」

タツヤ 「いつっていつだよー」

マッキー「...」

タツヤ 「まぁいーじゃーん」

そんなこんなで二人は学校に行く。

それがいつもの朝であり日常だ。

マッキー「おはよう」

玉木「おはようー、宗一郎なんか元気なくない?」

マッキー「そう?いつも通りだけど、」

玉木「めっちゃ疲れているけど」

マッキー「大丈夫だよ」

玉木はマッキーのクラスメイト、マッキーはあまり同級生と仲良くはないが玉木とは仲がいい。

マッキー「今日の1時間目って何?」

玉木「古文だよ」

マッキー「ありがと」


タツヤ「おはよーーー!」

澤田 「おっす竜也」

中川 「またうるさいやつ来たよ、、」

タツヤ「おい!翔そんなこと言うなよ」

澤田はタツヤと同じバスケ部でタツヤと同じくうるさいがタツヤよりか少し小さい 本名 澤田蓮

中川はタツヤのクラスメイトいつも暇だからバスケ部じゃないのにバスケ部の更衣室にいる 本名 中川孝太郎

タツヤ「蓮今日の練習メニューは?」

澤田 「今日はダッシュ30本の後にシュート練習など...」

タツヤ「すげぇな今日ももえてくるぜーー!!」

中川 (うるさいから黙ってくれよ)





2学期も終わり二人とも新しいことに挑戦しようと思った時

竜也が言い始めた

タツヤ 「マッキー俺たち歌で頂点取らない?」

マッキー「は?」

タツヤ 「いや俺たち昔から歌うの好きだし最近はないけどよく一緒に歌ってだじゃん」

マッキー「まぁそうだけどさ俺たちそんなに歌に詳しくないよ」

タツヤ 「まぁそんな硬いこと言わずにやってみようよー!」

マッキー「えぇーー」

こうして竜也から誘われてやることになった歌うことただ宗一郎には思うことがあった

マッキー「ただいまー」

和子  「あぁおかえりなさい」

マッキー「母さん今日の飯は?」

和子  「あなたの好きな生姜焼きよ」

マッキー「わかったー」

   本田和子  宗一郎の母 宗一郎の父が単身赴任中なので今は宗一郎と二人で暮らしている

和子  「宗一郎最近学校どう?竜也くんとは?」

マッキー「あぁ普通だよタツヤの場合はちょっとうるさくてだるいけど」

和子  「それならよかった」

宗一郎は最近反抗期気味なので母とはあまり話したがらない。



翌日、竜也は風邪を引いたらしい。相変わらず馬鹿なやつだと宗一郎は思った。

ただ宗一郎も昨日は夢を見ていた。子供の頃の夢だ。


マッキー「む〜す〜ん〜で〜ひ〜ら〜い〜て

     て〜を〜うって〜む〜すんで♪」

タツヤ 「ま〜たひらいてて〜をうって

     そのて〜をう〜え〜に〜♪」

マッキー

タツヤ 「む〜す〜ん〜で〜ひ〜ら〜い〜て

     て〜をうってむ〜すんで〜♪」

タツヤ  宗ちゃんうまーい

マッキー タツ君もいいよものすごくきれい

タツヤ  ほんとに!?

マッキー うん!

     「ありがとう宗ちゃん!!宗ちゃん!宗ちゃん

      宗ちゃ宗ち」

和子  「宗ちゃん、宗ちゃん起きて朝だよー」

マッキー「うんん、、朝かってやめろよその名前」

和子  「えぇーいいじゃないの竜也くんも良く言ってたじゃ

     ない」

マッキー「だからやめろよ!!ばばぁ!!」

和子  「まぁそんな宗一郎がそんなこと言うなんて!」

宗一郎は家を飛び出したそのまま学校へ向かった。

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