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第四話 一度目の人生2

俺は魔剣の製作の為に早速魔法関連の本を沢山読むことにした。


今までも魔法関連の本は沢山読んでいて、魔法の才能は生まれ持っていて決まっており、魔法適正が無いと一生使うことも出来ないし後天的に急に使えるようになる等は無い。


魔法才能がある者は限界値というものは無いが成長スピードは完全に違うので完全に才能が者を言う物であり、魔法適正は千人に一人という確率らしく魔法でしかモンスターを倒せないことから魔法使いの人は勝ち組人生である。ということが分かって、そこで魔法関連は諦めて勉強をそれ以降はしていなかったのだが、今からは魔法の起源、魔法とはどのようなものなのか?魔法適正がある人の共通点等調べていき魔法に関するすべてのことを調べることにした。


色々な本を調べること五年。

魔法の起源等は大体わかってきた。

そもそも魔法とは人間が使っていたものでは無く、世界樹の近くに住んでいた今はもういないとされている妖精族が精霊の力を借りて使っていた、精霊術というのが起源だそうだ。


精霊術が魔法になった経緯は諸説あるのだが大昔に世界樹で大火事があり、妖精族は女性を数人残して殆ど亡くなってしまったそうだ。

そこへ、世界樹近くに住んでいた人族の方々が復興を支援してくれ、恋におちて、妖精族と人との間に生まれたハーフがよくゲームとかでも出てきていたエルフという種族らしい。


この世界のエルフの特徴はゲーム通り長い耳や整った顔が特徴で高い魔法適正があるそうだ。


そもそも今の魔法とはエルフが昔は精霊術を使っていたが時間が経つ事に精霊術が使えないエルフがで初めてその子達でも出来るようにしたのが魔法であり、それをエルフが人間に伝えた。と言われている。


そして人で魔法適正がある人の共通点としてエルフの血が流れているという事が多い事も分かった。


それが分かれば俺にエルフの血が流れている筈が無いから俺が適正無いのも納得だよな。


まぁー話を戻すがエルフが魔法の起源であり、その中でも五百年に一度位の確率でハイエフルが誕生するそうだ。

ハイエフルは妖精族に凄く似た容姿で身長が低く耳がより長いのと、人と全く区別がつかない容姿の二つのタイプになるそうだ。

今のエルフは精霊術が使えないそうだが、そのハイエフルは妖精族寄りの方だと精霊術が使え、人寄りの方だと知能がずば抜けてよく、エルフの中でも更に長寿だそうだ。


まぁーだいぶ脱線してしまったが魔法とエルフには密接な関係にあり、精霊術というのが使えれる様になれば剣に精霊術を使い魔剣が実現出来るかもしれない。


俺はそのことが分かってから勉強する内容をエルフと精霊に絞りさらに勉強すること三十年。

ついに精霊がどのようなところを好みどのようなところに現れるかもわかった。

その中で俺が唯一実現できそうなのが炎の精霊だ。


炎の精霊はとても熱い火を好み、千度以上の所に現れたりし、精霊の中では比較的好戦的であることからもしかしたら協力してくれるかもしれない。


俺は大きな炉でずっと火を灯し続け観察をし続けると火の周りにきらきらと光る生命体のようなのを見つけた。


俺はついに精霊を見つけた!!と思ったが、この後は何をしたらいいか分からず今回は魔剣作りを諦めた。


俺は一度家に戻ると精霊に関する本を読みかいしていると妖精族が昔精霊の力を借りていたことを思い出し、妖精族の言語に似ているといわれるエルフ語を勉強することにした。


俺はエルフ語を一年近くかけてマスターしたのだが精霊に話ことも出来なかったし、こっちの話を理解している様子も無かった。


次に俺が思ったのは剣作りを精霊にみして好奇心を持ってもらおうという作戦だ。

俺が何本も剣を作っていると精霊の中には剣に興味を持ちくっついてくる者などもいたので


これだ!!


と思い、俺は精霊に何度も剣作りを見していると何年か経つと精霊が手伝ってくれるようになり、今までは鉄までしか溶かすことしかできなかったが、ミスリル、ヒヒイロカネ、オリハルコン等の希少金属の加工も出来るようになり、加工技術も上がっているのでその様な金属でも作れるようになった。


そんなある日、ミスリルの剣を作ったら、なんと精霊が入りついに魔剣が完成したのだ!


しかし、なんとミスリルは凄い魔力伝導率ゆえ、精霊の火に耐えることが出来ず溶けてしまったのだ。


でも俺からするとついにあと一歩のところまで来たのだ。

俺は年齢はすでに八十を超えていたけどあとオリハルコンにミスリルの含有率を調整した合金を作るだけだ。


俺は何度も何度も調整しついに最高火力を保ちながら溶けない合金を作り上げた。


俺はその合金で剣を打ち、精霊に入ってもらうとついに魔剣が完成した。


俺はついに人生をかけて作り上げた魔剣が完成したのだ。

その剣は神々しく紅に光っているが所々漆黒の模様がついている。

これは魔剣というより神剣。いやこれは精霊剣か。


俺は精霊剣をついに作り上げることが出来たし早速モンスターを倒しに行きたかったがもう命は長くないと思う。


結局俺がこの精霊剣を使うことは無かった。


俺は家に精霊剣を持ち帰ると、精霊剣の前に、


「この剣を間違った使い方をしないことを願う」


と書き、ベッドにねっころがった。今目を瞑ると一生目が覚めることが無いかもしれない。

異世界転移して若いころは大変でしかなかったけど後悔はそんなに無い。

でもせっかく異世界に来たんだから英雄になりたかったな。

それにエルフ語を勉強をしたけど全然使わなかったし最後はエルフ語でぼやいて眠るか。


「今度の人生はめちゃ長寿で最強の魔法適正をもって生まれたいな」


おやすみなさい。


俺は目を閉じた。


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