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「六本木一丁目」


僕は 六本木一丁目

突然ですが 僕は六本木一丁目

六本木からは地味に遠い

僕はただの 六本木一丁目


ため息は酸の味がする

白金と高い縄を交換してさ

四つや五つじゃ足りなくて

子どもの頃から真心込めてた大事な下ネタ本も手放し

僕はいま灯台前に居る


長い長い多調が僕の頭を惑わせる


残っているのは駒1つ

あの時もここへ来てただ独り

駒に心込めて遊んでたっけ

いまの僕には意味をなくした駒をここに遺そう

良いんだ、橋の上まで持つ気はないよ

僕は灯台前から遠のく


大地が優しく受け止めてくれるかな

そんな訳ないよな

夢に見た王子様なんていないと知ってから

行楽に円を落とす日々への幕引きを


長い長い多調が僕の頭を惑わせる


僕は 六本木一丁目

突然ですが 僕は六本木一丁目

神の谷には招かれないだろう

僕はただの 六本木一丁目


目が黒く 赤い羽をした堕天使が

僕を岩の淵へと追いやるんだ

僕はもう招かれないだろう

僕はただの 六本木一丁目


タニシが腹について気持ち悪いよ

僕はただの 六本木一丁目


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