二次元嫁を求めて
私は少し狂っている…
「ガャガャ」
この街の住民は皆、自分こそがこの世で一番偉いものだと思っているらしい。
だがしかし、私はそうは思わない。
こういう考え方をする人はこの世で多分私一人だろう。
第一章「この世は狂っている」
私はこの街、サンドに住む一人の住人である。
私はある時ふと思った、「私はみんなと違っているのは何故なのか」
大勢の人が嫌がるものを、私は嫌だとは思わない。
大勢の人が痛がるものを、私は痛がらない。
そんな私が唯一周りと同じように感じることが出来るものがある。
それは…
「リリカちゃーん!!」
私はそう大声を出しベットから跳ね起きた。
そう、私が周りと同じように感じられること、それは、二次元嫁を愛することだった。
もちろん、周りの全員がいわゆる「オタク」なのかと言われれば、そういう訳では無い、そんな中私はその部分だけが、周りと同じなのだった…
私がしている仕事は、ゲームクリエイターだ。
私が担当しているのは、主にキャラクターをデザインしてそのキャラを3Dにする事だった。
しかしある時ふと思った。
「私が嫁にしたいようなキャラでないと、プレイしてくれる人々は喜ばないのではないか」
ふとそんなことを思った。
そこから、私の嫁を描き続けるストーリが始まるのであった。
読んでくださりありがとうございました。
初めての投稿なので、色々評価してくださると嬉しいです。
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