表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
クライマー  作者: Aki
6/9

みんな集合!

猿「侍?」

子子「おもろそーやんけ。なんてゆわれとん?」

巳花「【平成侍(ヘイセイザムライ)】よ。それも...」

巳花は、大きく息を吸って落ち着き言った。

巳花「まだ、3歳か4歳よ。で、あたしが偵察で向かわせた隊が、全滅よ。」

猿「ほほぉー、やるやないか。ええ相手みつけたなぁ〜。」

すると、門から1人の男と、1人の女が歩いてきた。

?(男)「よぉ〜、猿。ただ飯ってほんとかよ〜。」

?(女)「あっ、巳花〜。久しぶりぃ〜!」

男の方は、たくましさを放つ美体だった。

女の方は、赤いメガネで長髪の人だ。

猿「はやかったなぁ、辰真(タツマ)。」

辰真「だろ〜。偶然、未弦(ミツル)と飲んでて。」

未弦「巳花久しぶりねぇ。いつ帰ってきたの?みやげ話よろしくね(笑)」

巳花「もちろんよ。」

子子「なんや、まだか。猿ちゃん?

()(タツ)()(ヒツジ)(サル)、しかおらんで?」

猿「いまから、まだ来るで〜。ほら、」

猿ら、門を指指した。

猿が指した先に、2人の男性。

?「猿じゃん。ただ飯って、ほんま?」

1人は、銀髪のたれ目の男の子。

?「子子にも会えるでぇ。」

もう1人は、着物姿で軽い天然パーマの男性。

猿「(イン)に、亥織(イオリ)。こっちや!」

猿は2人に手を振る。

寅「おっ、ただ飯やぁ〜」

亥織「子子もおるでぇ。」

寅「わしゃ、幼いんは嫌や。亥織は、ド変態やなぁ。」

亥織「お前には言われとうないわぁ(笑)」

子子「はよ、きぃー。」

巳花「これで、(トラ)()が増えて。あと、5人よ。」

すると、裏口から3人の女が。

?「猿〜、今晩期待してるねぇ〜(笑)」

ロング茶髪の、ヘソ出しの女の子。

?「みんなで集まんの、出所以来じゃね?」

ショート黒髪の、肩出しの女の子。

?「て、ゆーか?猿どうしたのぉ?」

ピンクの髪で、ロリ服を着た女の子。

巳花「あらぁ〜、丑美(チュウミ)に、卯魅(ウミ)傘午(サンゴ)〜!」

猿「なんや、ほんまギャルになっとるやん。」

丑美「まぁーね。」

卯魅「極めたんだし♡」

傘午「あたしは傘午(サンゴ)じゃなくて、珊瑚(サンゴ)よ♡」

子子「はいはい、最後は(イヌ)やな。」

寅「あー、(ジュツ)は、もーすぐ来るで〜」

辰真「ほれ、きた。」

門を、くぐる2つの人影。

亥織「なんや、(トリ)さんも一緒や。」

未弦「へ〜、(ユウ)もなの?珍しいぃ〜。」

猿「さぁ、わがままの兄弟のご入場や。」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ