みんな集合!
猿「侍?」
子子「おもろそーやんけ。なんてゆわれとん?」
巳花「【平成侍】よ。それも...」
巳花は、大きく息を吸って落ち着き言った。
巳花「まだ、3歳か4歳よ。で、あたしが偵察で向かわせた隊が、全滅よ。」
猿「ほほぉー、やるやないか。ええ相手みつけたなぁ〜。」
すると、門から1人の男と、1人の女が歩いてきた。
?(男)「よぉ〜、猿。ただ飯ってほんとかよ〜。」
?(女)「あっ、巳花〜。久しぶりぃ〜!」
男の方は、たくましさを放つ美体だった。
女の方は、赤いメガネで長髪の人だ。
猿「はやかったなぁ、辰真。」
辰真「だろ〜。偶然、未弦と飲んでて。」
未弦「巳花久しぶりねぇ。いつ帰ってきたの?みやげ話よろしくね(笑)」
巳花「もちろんよ。」
子子「なんや、まだか。猿ちゃん?
子、辰、巳、未、猿、しかおらんで?」
猿「いまから、まだ来るで〜。ほら、」
猿ら、門を指指した。
猿が指した先に、2人の男性。
?「猿じゃん。ただ飯って、ほんま?」
1人は、銀髪のたれ目の男の子。
?「子子にも会えるでぇ。」
もう1人は、着物姿で軽い天然パーマの男性。
猿「寅に、亥織。こっちや!」
猿は2人に手を振る。
寅「おっ、ただ飯やぁ〜」
亥織「子子もおるでぇ。」
寅「わしゃ、幼いんは嫌や。亥織は、ド変態やなぁ。」
亥織「お前には言われとうないわぁ(笑)」
子子「はよ、きぃー。」
巳花「これで、寅と亥が増えて。あと、5人よ。」
すると、裏口から3人の女が。
?「猿〜、今晩期待してるねぇ〜(笑)」
ロング茶髪の、ヘソ出しの女の子。
?「みんなで集まんの、出所以来じゃね?」
ショート黒髪の、肩出しの女の子。
?「て、ゆーか?猿どうしたのぉ?」
ピンクの髪で、ロリ服を着た女の子。
巳花「あらぁ〜、丑美に、卯魅、傘午〜!」
猿「なんや、ほんまギャルになっとるやん。」
丑美「まぁーね。」
卯魅「極めたんだし♡」
傘午「あたしは傘午じゃなくて、珊瑚よ♡」
子子「はいはい、最後は戌やな。」
寅「あー、戌は、もーすぐ来るで〜」
辰真「ほれ、きた。」
門を、くぐる2つの人影。
亥織「なんや、酉さんも一緒や。」
未弦「へ〜、酉もなの?珍しいぃ〜。」
猿「さぁ、わがままの兄弟のご入場や。」