新メンバー登場。
そこに現れたのは、20歳ほどの黒髪の美しい女性だった。
橘「ひさ〜!猿ちゃん♡会いたかったのよ〜!!」
猿「なんや、おもんな。会いたかったのよ〜、とか気色悪いわ。巳花。」
巳花【橘】「そやね。気色悪いわな?」
すると、子子に指をさして。
巳花「あんなんと、おったらな?」
巳花は不機嫌そう子子を見る。
子子「それんしても、生きとったんやなぁ?」
巳花「・・・」
それ言葉に巳花はほのかに笑った。
猿「巳花、あんた、イランで戦争やなかった?」
巳花「そーよ?折り入って相談しに日本に帰ってきたの。」
子子「相談?」
巳花「ええ、お偉いさんからの指令が出たの。」
猿「はぁ」
巳花は、数分黙った。
巳花「みんなと、国を潰せって。」
子子「みんなって、クライマーのか!?」
巳花「そーよ!」
猿の目付きが変わった。
猿「んで?どこを潰すんや?」
巳花「猿ちゃん!?なんも思わんの?」
子子「そや!平和のための殺しやのに…」
猿「子子、おめぇは楽しんでんだろ?」
猿は、子子を睨む。
子子「少々やけどな?」
巳花「・・・」
猿「みんななら、揃えれるでー。」
猿は携帯でメールをし始めた。
巳花「なんか、猿ちゃん変わったな。」
すると、子子がその言葉に反応し、巳花を引っ張りヒソヒソ話を始めた。
子子「なにゆーてんね!そんなこと言わんの!!」
巳花「あんた達、何があったの?」
子子「・・・。それは、言わん。まぁ、あんな事もーゆうな!」
巳花「ぅん。」
猿「なんや、2人でヒソヒソと。変な話かぁ?」
子子「なんでもないで。」
猿「ふーん。そぉか?ならええわ!」
子子「うん!」
猿「あと、巳花?みんな、もう来るで?」
巳花「はやっ!?」
子子「そういや、巳花?どこの国を潰すんや?」
巳花「あー、イランよ。面白い侍がいるの。」