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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

偽聖女と断罪されて婚約破棄の上国外追放された私は、何故か隣国の王女様に溺愛されています。

作者:ひっちゃん
 これは、一度は何もかもを失った少女がちょっと大きすぎる愛を受けながら、新しい自分を見つける再出発の物語。

「アンジェ・バール! 今この時を以て、貴様を、聖女を騙った罪で国外追放とする!」

 日々帝国内を飛び回り、聖女として民に尽くしてきた銀髪碧眼の少女・アンジェ。彼女は、ある日突然にいわれのない罪で婚約者でありこの国の第一皇子であるロランスから断罪され、国外追放を言い渡された。

 神託を笠に着た彼にこれまでの実績を全て否定され、肩書も失い、アンジェは失意のどん底に突き落とされる。

 そんな彼女の前に現れたのは、何故かアンジェのことをちょっと好きすぎる隣国の王女様。

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!! アンジェ様可愛すぎますううううううううううう!!!」

 ――私、この人に助けられて、本当に大丈夫かなぁ……?

 愛の重さに戸惑いながらも逃れた隣国で出会った人々は、神託や肩書といったものではなくアンジェ自身を見てくれる人ばかり。そんな心優しい人々のため、アンジェは決意する。

 暖かく迎え入れてくれたこの国の皆さんのため、何より愛してくれた王女様のため。聖女じゃない私にできることを見つけて、皆さんの助けになるんだ……!

 ……ところで、私を追放した帝国のほうが何だか大変みたいですけど、私はもうあの国の聖女じゃないので関係ないですよね?

 聖女でなくなったアンジェは、自分を溺愛してくれる王女とともに、帝国にいたままではありえなかったあたたかい未来へと突き進む。

 ……その過程で、時折出会った女性を虜にしながら。

 ※他サイトでも投稿中。
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