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【1周年】転生伝記 ~異世界転生した男の人生~  作者: 活動休止中 がりうむ
テオス大陸のダンジョン編

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88/90

第八十一話 「訃報」

今日でこの作品は1周年です!今までありがとうございました!最終話まで頑張っていきたい思います。なので、ぜひ、ブックマークや評価をして、応援してください!!

私の書いている『異世界転生聞いてないよ!?~異世界転生したら、仲間が超個性的過ぎました~』もぜひよろしくお願いします!

前回に引き続き、第十六話~第二十二話のアルマダ山脈編を修正しました!

主人公グレイスたちはジュエリードラゴン討伐のためにアルマダ山脈へ向かう!そこでのジュエリードラゴンとの戦闘でグレイスの借金は返済できるのか!?

引き続き、第二十三話からも随時修正予定!

修正をしたのですが、間違いを発見された場合は、報告していただけると助かります。

俺たちは、聖ロースへ帰ってきた。


「はぁ……久しぶりだな。この空気」


ここは、聖ロースの港だった。


「なあグレイス。俺、これからどうしようかな」


隣で、ウルがぽつりと呟く。


「また山に籠るのか?」


俺が聞くと、ウルは少し考えてから、照れたように言った。


「……いや。お前のところに行こうと思う」


「いいじゃん」


「テオスで知ったんだ。

人間が、必ずしも魔族を拒むわけじゃないって」


「そうか……なら、一緒に帰ろう」


俺は背中から翼を出して広げ、ウルを乗せて空へ舞い上がった。


「は、速い…」


「やっぱり、人を背中に乗せると、かなり疲れるな…」


俺は数分も持たずに、不時着した。

肩で息をしながら、情けなく笑う。


「はぁ、はぁ……。悪い、馬車で行こう。ちょうど近くに街があるのが見えたし」


俺たちは街に行った。


街はそれなりに発展しており、ギルドがあった。


「とりあえず、ギルドにいって馬車について聞くか…」


ギルドの中に入ると、酒の匂いと笑い声が満ちている。

俺は受付で、マルカー地方行きの馬車について尋ねた。


「でしたら、馬車乗り場へ向かえばあると思いますよ」


言われた通り向かうと、気の良さそうな御者が声をかけてきた。


「おう!兄ちゃん、マルカー地方か?4日で5金貨だ。どうだ?」


「わかりました」


俺は金貨を支払い、そのまま馬車に乗り込んだ。



4日後


「お客さん!つきましたよ。マルカー地方です」


「ありがとう。さぁ降りるぞウル」


俺は馬車の御者に感謝を伝えて家に向かった。


「ここから、10分ほど歩いたら俺の家だ」


俺が道を歩いていると、クロノアが歩いていた。


「あら?グレイス様お帰りになったのですか?」


手に持っているカバンからみて買い物に向かうところだろう。


「今帰ったところだ」


「そちらをお連れですか?見たところ魔族のようですか?」


クロノアはウルを指して言った。


「おいおい。俺を魔族だからって差別するつもりか?」


ウルがクロノアを強くにらんだ。


「いえいえ。そんなつもりは。それに、私もハーフエルフなので」


少し空気が和らぎ、俺たちは別れた。



歩いていると、すぐに俺の家が見えた。


「あった!あれが俺の家だ!」


俺は走って家の扉を開けると、一気に懐かしい匂いがした。

台所から顔を出したのは、母のナンシーだった。


「あら、グレイス……!帰ってきたのね」


その笑顔を見た瞬間、胸の奥がじんと熱くなる。


「ただいま」


「お帰りなさい。そういえば、昨日、グラヴィス教授から手紙が来てたわよ」


「えっ?うん…」


俺はナンシーから差し出された、手紙を開けた。

手紙には衝撃の一文が書いてあった。


グラヴィス教授が死亡しました。


喉が詰まり、声が出ない。

グラヴィス教授が死んだ...?

1か月ほど前は元気だったのに…。


「俺…大学に戻る」


そう言って、俺は手紙を取って外へ飛び出した。


「ちょっと! グレイス!? 俺は――!」


ウルの声が背後で途切れる。

俺は振り返らず、翼を広げ、

そのまま聖ロースへと飛び立った。

読んでくれてありがとうございます!もし、気に入ってくださった方はブックマークや★5評価、感想、リアクションをいただけると励みになり嬉しいです。また、誤字脱字等あれば報告してくれると助かります!

X(旧Twitter)もやっているので是非フォローやコメントしてください!アカウントはこちら→@gari_221

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― 新着の感想 ―
1周年おめでとうございます!! これからも陰ながら応援させていただきます!!
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