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【1周年】転生伝記 ~異世界転生した男の人生~  作者: 活動休止中 がりうむ
テオス大陸のダンジョン編

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第七十八話 「ゴールドドラゴン」

あわわわわ。

目の前の『黄金聖竜(ゴールドドラゴン)』に俺は恐怖で失禁してしまった。


「ふざけんなよでかすぎだろ…」


俺の今まで見たどのドラゴンよりもでかかった。


「お…おい…グレイス…どうすんだよこれ…」


ガルッ!!


「とりあえず倒すしかないでしょ…」


俺は『聖風切り(エアカッター)』を放った。


ガルーーー!!


しかし、『黄金聖竜(ゴールドドラゴン)』が羽を伸ばしただけで、いとも簡単に防がれてしまった。

ラガーは死期を悟ったかのような顔つきで『黄金聖竜(ゴールドドラゴン)』を見つめていた。


「これは無理じゃ...。こいつを止めるには神話級の魔術がいる…。わしの人生もここまでじゃ...」


おいおい…。あきらめんなよ!


「なら…逃げるしか…」


次の瞬間『黄金聖竜(ゴールドドラゴン)』のブレスが俺に向かって飛んできた。


「おい!グレイス!!やばいぞ!!」


ウルの大声に俺は瞬時に『最上級防御(グレートバリアー)』を展開した。


しかし、次の瞬間、ギチギチとバリアが軋み始めた。


えっ?うそでしょ…。


そう思った瞬間にバリアは粉々に崩れ、俺に直撃したブレスは俺の体を焼いていった。

肉は焼け灰になり、口からも火が入り内臓が焼けていった。

これ以上の苦しみは味わったことがない。


「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!肉が…焼ける…」


俺死ぬの…。この世界楽しかったのに…。俺の意識はなくなった。


「グ、グレイス!」


「ま、まずい!?『聖水竜巻(ウォータートルネード)』」


俺についた火は俺の体を燃料にして強く燃えていたため、簡単に消せなかった。


「くそ!!仕方がない『絶対零度(アブソリュート・ゼロ)』」


ラガーの使った『絶対零度(アブソリュート・ゼロ)』のおかげで俺の周りの空気が絶対零度となり炎は消えていった。


「よし!!ウル。グレイスを抱えて走って逃げるぞ!」


「えっ!?わかりました…」


ラガーとウルが全速力で走りその場を後にした。


二人は遠くに逃げると俺を地面に置き俺に声をかけた。


「グレイス!大丈夫か!?」


俺の体は完全に焦げており、どう見ても生きている状態ではなかった。


すると、次の瞬間、俺の丸焦げの体が少しずつ治っていった。


「えっ!?もしかしてアンデッド化か!?」


ウルが俺の体に向かって弓を向けた瞬間、ラガーが


「待て!」


と叫んだ。


数分で俺の体は焼ける前の状態に戻っており、意識も完全に戻った。

ウルは泣きながら俺に飛びついた。


「おお!グレイス!!死んだかと思ったよ…。」


「良かった...俺吸血鬼で」


そう言うと、ラガーは腰を抜かして驚いた。


「なに!?おっお前は吸血鬼だったのか!?」


「まぁ。5年前のヴァルデリア大陸に行ったときに、なりまして…」


「そうじゃったのか…。知らなかった」


「まぁ。よかった…。グレイスが生きていて」


「そうじゃな」


ラガーたちが胸をなでおろすと、俺は聞いた。


「これから俺たちどうするんだ?」


「そうじゃな。とりあえずここから逃げないといかん」


「そうですね。けど、『黄金聖竜(ゴールドドラゴン)』はどうします?もしも、地上に現れたりしたら…」


「少なくとも、今は無理じゃ。とりあえず、逃げるしかない」


そうラガーに言われると、俺たちは逃げるために上の階層へ上がっていった。

登場生物紹介

【ゴールドドラゴン】

種族:ドラゴン族

全長:25~40m

ドラゴン族で最もでかく、翼を広げると100mを超える個体もある。全身は金色のうろこに包まれており、吐くブレスは10000度を超える、また、通常のブレスのほかに、金色のブレスもあり、金色のブレスには当たったものすべての原子を金原子に変える能力がある。

圧倒的な防御力、攻撃力を誇り、1国を滅ぼす簡単に程度の力を持っている。しかし、その強さから、個体数は非常に少なく、200年に1度見つかるか見つからないか程度。また、神話では神々のペットとして飼われていたといわれており、神々ですら扱うのは難しく、よくランプの中に封印されていた。


読んでくれてありがとうございます!もし、気に入ってくださった方はブックマークや★5評価、感想、リアクションをいただけると励みになり嬉しいです。また、誤字脱字等あれば報告してくれると助かります!

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