番外編 「魔術について3」
今回は「転生伝記 ~異世界転生した男の人生~」の設定について書きます。気軽に読んでいってください。
魔術の数について。
魔術の数は何万種類とあり、人類が使える魔術はおよそ5000種類ほどで、その中の大半が上級魔術以下の階級の魔術がほとんどであり、人類が開発したあまり戦闘向きではない魔術が多い。逆に人類が使える最上級魔術以上の魔術はほとんどが人類以外の魔族などが作った強力な魔術が多い。また、魔族には一族のみに伝わる魔術などもある。
魔術の水や炎などはどこから発生しているのか?
魔術を使用した際に出てくる水や炎などは周りにある時はそれらをもとにして作るが、水が少なかったり何もなかったりすると魔力を消費して足りない分を作ったりすることができる。残った魔術で作られた水などは数年たつと自然と分解され、魔力に戻り空気中を多漂う。作り出せるものは水や岩などの無機物や炎や雷などの現象のみである。また、作り出すものの質量が大きいほど魔力も多く消費する。
魔力消費が多いもの(基本属性に限る)
岩>水>木>炎>風
これまで(第一話~第四十八話)に登場した魔術
※順番は登場した順です。
『業火』・・・炎を出す魔術。火力調整をすることで数千度まで達することもできる汎用性の高い炎属性中級魔術。
『聖水竜巻』・・・強力な水の竜巻を発生させ、相手を飲み込み水属性上級魔術。縦向きだけではなく、横向きでビームのように放つことも可能。
『聖水壁』・・・巨大な水の壁を発生させる水属性上級魔術。魔力次第では数千m規模の壁を発生させ、大国一つ破壊することも可能。ただし、そうするには神と同等レベルの魔力量が必要。
『業火長槍』・・・炎を纏った長槍のようなものを発生させる炎属性中級魔術。中級魔術の中では攻撃力も比較的高く、遠距離攻撃に使うことも可能なため、汎用性に優れている。
『岩砲』・・・岩を打つだけの岩属性中級魔術。さすがに岩石を発生させるのは魔力を大量に消費するので基本的には近くの岩石を打つことが多い。威力は強力だが、射程が短く魔力消費も大きい。
『聖水聖域』・・・少なくとも地平線の限りまでを巨大な水柱を発生させ、攻撃する水属性王級魔術。魔力消費はえげつないが、数キロ四方の地形を変えることさえ可能。大勢の敵を一気にせん滅することができる。
『透視』・・・名前の通り壁を透過し、透視することができる特殊属性中級魔術。どんな物質でも透視を防ぐことは不可能。つまり、男の夢がいっぱい叶ってしまう最強の魔術!
『回復』・・・ひどめの切り傷や擦り傷等を治せる特殊属性初級魔術。肩こりや風邪、インフルエンザ程度の怪我ではないものも多少は治せるため、とても有能。この世界の一般家庭でもよく使われる。消費魔力量は固定。
『業火砲』・・・火炎放射器のように数千度の炎を放つ炎属性中級魔術。『業火』と比べると一見火力がアップしただけのようだが、射程距離と魔力の燃費はよくなっている。
『岩壁』・・・地面から岩の壁を出現させる岩属性中級魔術。防御特化の魔術。
『風竜巻』・・・竜巻を発生させる風属性中級魔術。移動用途に使われることがほとんど。
『聖水牙』・・・水でできた鋭いカッターのようなものを出す水属性上級魔術。遠距離攻撃にも使え攻撃力も大木を切断するほどの威力を誇っている。しかし、水の形状を維持するのが難しい。
『聖水鉄砲』・・・水でできた球を発射する水属性中級魔術。威力は低めだが、遠距離攻撃に優れており、単発だと数キロ単位の超遠距離攻撃にも使える。
『望遠鏡』・・・名前の通り拡大ことのできる特殊属性中級魔術。望遠鏡を出現させるわけではなく、目をむちゃくちゃよくするだけである。ちなみに、顕微鏡としても使える。
『浮遊』・・・ものを浮かす特殊属性中級魔術。
『防御』・・・防御力の高い透明な薄い魔力の膜のようなものを出す魔術。中級魔術程度なら防げる。
『最上級防御』・・・『防御』の上位互換で特殊属性最上級魔術。消費する魔力量は大きくなるが、防御力は増え、最上級魔術程度なら防げる。一点集中攻撃には弱い。
『反射』・・・特殊属性上級魔術。使った一瞬だけならあらゆる魔術を相手に返すことのできるロマン魔術。タイミングが非常に難しい。
『業火爆発』・・・炎の爆発を起こす炎属性最上級魔術。爆発した瞬間の温度は1万度をゆうに超え、1つの森を灰にしてしまうほどの威力がある。
『聖風切り』・・・風でカッターのような鋭いものを放つ風属性上級魔術。かまいたちのようなもの。風向きによって左右されるため、使いずらいが、透明でスピードもかなり速いく攻撃力もそこそこあるので使われると厄介。
『翻訳』・・・魔力の続く限りあらゆる言葉を自分の最も理解できる言語に翻訳してくれる特殊属性上級魔術。会話だけではなく文面でも使える。だが、学校などのテストでは禁止されている魔術の一つ。
『聖土城』・・・巨大な砂でできた城を作る岩属性最上級魔術。雨風しのげるため、サバイバルなどで便利。
『睡眠』・・・相手や自分を眠らせる特殊属性中級魔術。どんな相手でも眠れせることが可能だが、自分よりも魔力量が多いと効果が薄くなる。
『最上級回復』・・・『回復』の上位互換。死んでいなければいあらゆる怪我を治すことができる。しかし、腕などが完全にない場合は腕を再生させる必要があるため、魔力を調整しないと変な方向に腕が生えることもあるため、非常に調整が難しい。
『紅血槍』・・・血のような色の槍のようなものを出す血属性の最上級魔術。これ投げて攻撃することと槍としても使うこともできる。これに刺された場合、傷口からこれが無理やり血管に入り、血を吸引し、その血を使用者に転送することができる。この槍は使用者の血から作られている。
『紅血砲』・・・深紅の弾を何百と放つ血属性最上級魔術。圧倒的な弾幕攻撃ができ、避けるのは非常に難しい。
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